ArcGIS Web Adaptor を実行するためのシステム要件とハードウェア要件を次に示します。以前のバージョンについては、Esri Support でご確認ください。
製品リリース情報を参照して、お使いのハードウェア コンポーネントやソフトウェアにバージョン 10.7.1 との互換性があるかどうかを確認することをお勧めします。
ArcGIS Web Adaptor (IIS) のオペレーティング システム要件と Web サーバーの要件
次のバージョンの IIS Web サーバーは、記載されているオペレーティング システム上でサポートされています。
- IIS 10
- IIS 8.5
- IIS 8
- IIS 7.5
- IIS 7
これらの Web サーバーに対する今後の更新は、特に明記されない限り、サポートされます。
備考:
ArcGIS Notebook Server での ArcGIS Web Adaptor (IIS) の構成では、IIS 8.0 以降が必要です。サポートされているオペレーティング システム | 検証済みの最新アップデートまたはサービス パック |
---|---|
Windows Server 2019 Standard、Datacenter (64 ビット (EM64T)) | 2019 年 4 月更新 |
Windows Server 2016 Standard、Datacenter (64 ビット (EM64T)) | 2019 年 4 月更新 |
Windows Server 2012 R2 Standard および Datacenter (64 ビット (EM64T)) | 2019 年 4 月更新 |
Windows Server 2012 Standard、Datacenter (64 ビット (EM64T)) | 2019 年 4 月更新 |
Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Datacenter (64 ビット (EM64T))* | 2019 年 4 月に更新された SP1 |
Windows 10 Pro および Enterprise (64 ビット (EM64T)) | 2019 年 4 月更新 |
Windows 8.1 Pro および Enterprise (64 ビット (EM64T)) | 2019 年 4 月更新 |
Windows 7 Ultimate、Professional、および Enterprise (64 ビット (EM64T))* | SP1 (2019 年 4 月公開のパッチ適用) |
特に指定がない限り、これらのオペレーティング システムの過去のアップデートと今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされます。また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートは、アプリケーション/Web サーバー プロバイダーでもサポートされている必要があります。
*2020 年 1 月 14 日に Microsoft による Windows 7 および Windows Server 2008 R2 の延長サポートが終了するため、ArcGIS 製品では、2020 年 1 月以降、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 がサポートされません。Esri では、2020 年 1 月 14 日よりもかなり前の時点で、新しいバージョンの Windows への移行を計画することを強くお勧めします。
備考:
Windows 7、8.1、および 10 は、基本的なテストやアプリケーション開発での使用のみでサポートされています。運用環境への配置は推奨されません。
ArcGIS Web Adaptor (Java Platform) のアプリケーション サーバー、Web サーバー、オペレーティング システムの要件
次のアプリケーションおよび Web サーバーは、記載されているオペレーティング システム上でサポートされています。
- Apache Tomcat 7.0.92、8.5.35、および 9.0.19
- GlassFish 4.1.1
- IBM WebSphere 8.5.5.9 および 9
- JBoss Enterprise Application Platform 7
- Oracle WebLogic 12c R1 および R2
これらのアプリケーション/Web サーバーに対する今後の更新は、特に明記されない限り、サポートされます。
サポートされているオペレーティング システム | 検証済みの最新アップデートまたはサービス パック |
---|---|
Windows Server 2019 Standard、Datacenter (64 ビット (EM64T)) | 2019 年 4 月更新 |
Windows Server 2016 Standard、Datacenter (64 ビット (EM64T)) | 2019 年 4 月更新 |
Windows Server 2012 R2 Standard および Datacenter (64 ビット (EM64T)) | 2019 年 4 月更新 |
Windows Server 2012 Standard、Datacenter (64 ビット (EM64T)) | 2019 年 4 月更新 |
Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Datacenter (64 ビット (EM64T)) | 2019 年 4 月に更新された SP1 |
特に指定がない限り、これらのオペレーティング システムのバージョンに関して過去と今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされています。また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートは、アプリケーションまたは Web サーバー プロバイダーでもサポートされている必要があります。
Java サポート (Windows の場合)
ArcGIS Web Adaptor 10.7 および 10.7.1 では Java 8、Java 11、および Java 12 がサポートされています。
レガシー:
ArcGIS Web Adaptor 10.4.x では Java 7.x および 8.x がサポートされていました。ArcGIS Web Adaptor 10.5.x および 10.6.x では Java 8.x のみがサポートされています。
インストールできるインスタンスの最大数
1 台のコンピューターにインストールできる ArcGIS Web Adaptor (IIS) のインスタンスの最大数は 21 です。これより多くのインスタンスが必要な場合、別のコンピューターにインストールしてください。
コンピューターに以前のバージョンがインストールされている場合、それらのバージョンをアンインストールする必要はありません。たとえば、同じコンピューターに ArcGIS Web Adaptor 10.4 の 5 つのインスタンスと、ArcGIS Web Adaptor 10.7.1 の 21 のインスタンスをインストールすることができます。この最大値は、同じソフトウェア バージョンのインスタンスにのみ適用されます。
Microsoft .NET Framework 4.5.2 のサポート
ArcGIS Web Adaptor (IIS) では、Microsoft .NET Framework 4.5.2 以降をインストールする必要があります。オペレーティング システムに Microsoft .NET Framework 4.5.2 がインストールされている場合は、Windows の機能を使用して有効化されていることを確認してください。オペレーティング システムに Microsoft .NET Framework 4.5.2 が含まれていない場合、インストール メディアからダウンロードして、Windows の機能を使用して有効化することができます。
必要な Microsoft IIS コンポーネント
ArcGIS Web Adaptor (IIS) は、Windows 7、8.1、10、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、2012 R2、2016、および 2019 Standard/DataCenter に含まれる IIS をサポートしています。これは、IIS バージョン 7.5、8.0、8.5、10 に対応しています。IIS は、特定の IIS 7.5、8.0、8.5、および 10 コンポーネントと一緒に有効化する必要があります。IIS が検出されず、特定の IIS コンポーネントが有効になっていない場合、セットアップは続行されません。
IIS 7.5、8.0、8.5、または 10 がインストールされていても、必要な IIS コンポーネントが不足している場合は、セットアップによって [IIS 要件の確認] ダイアログ ボックスが表示されます。インストール時に、不足している必要な IIS コンポーネントを自動的に有効にすることもできます。そのためには、[同意します] をクリックします。
備考:
ArcGIS Web Adaptor のサイレント インストールを実行する場合は、すべての必要な IIS コンポーネントを手動で有効化する必要があります。このセットアップでは、サイレント インストールの実行時に存在しない IIS コンポーネントが自動的に有効化されません。
お使いのオペレーティング システムで IIS を有効化し、必要に応じて不足している IIS 7.5、8.0、8.5、または 10 コンポーネントを手動で有効化する方法については、以下のトピックをご参照ください。