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ArcGIS Enterprise SDK 10.8.x のシステム要件

ArcGIS Enterprise SDK を実行するためのシステム要件とハードウェア要件を次に示します。

お使いのハードウェアおよびソフトウェア コンポーネントがバージョン 10.8 および 10.8.1 と互換性があるかどうかを確認するには、製品リリース情報を確認することをお勧めします。

オペレーティング システム要件

以下の 64 ビット オペレーティング システムは、最低限必要なオペレーティング システム要件を満たしています。 32 ビット オペレーティング システムはサポートされていないため、セットアップが実行されるのは、オペレーティング システムが 64 ビットの場合のみです。

このソフトウェアは、変更された OS (バイナリ) にインストールすることができません。 Esri では、開発者向けのバージョンのオペレーティング システムにインストールされている製品のサポートを提供していません。

サポートされているオペレーティング システム最新の更新内容またはテスト済みサービス パック

Red Hat Enterprise Linux Server 8 (10.8.1 でのみサポート)

Update 1

Red Hat Enterprise Linux Server 7

Update 8

Red Hat Enterprise Linux Server 6

Update 10

SUSE Linux Enterprise Server 15 (10.8.1 でのみサポート)

Service Pack 1

SUSE Linux Enterprise Server 12

Service Pack 5

Ubuntu Server 20.04 LTS (10.8.1 でのみサポート)

20.04.1

Ubuntu Server 18.04 LTS

18.04.4

Ubuntu Server 16.04 LTS

16.04.6

特に指定がない限り、これらのオペレーティング システムのバージョンに関して過去と今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされています。 また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートはオペレーティング システムのプロバイダーでもサポートされている必要があります。

メモ:

サポート対象の Red Hat Enterprise Linux Server と同じバージョンで完全なバイナリ互換性のある CentOSScientific Linux、および Oracle Linux のバージョンに関しては、Esri テクニカル サポートをご利用いただけます。 ソフトウェアの不具合をログに記録するための前提条件として、Esri サポートは Red Hat Enterprise Linux Server で問題の再現を試みます。 Oracle Linux の場合、サポートは Red Hat Enterprise Linux Server との互換性があるカーネルの使用を前提とします。

サポートされているオペレーティング システム最新の更新内容またはテスト済みサービス パック

CentOS Linux 8

8.1

CentOS Linux 7

7.8

CentOS Linux 6

6.10

Scientific Linux 7

7.7

Scientific Linux 6

6.10

Oracle Linux 8

Update 1

Oracle Linux 7

Update 8

Oracle Linux 6

Update 10

必要なディスク空き容量

Java のすべての機能を備えた Enterprise SDK は、約 250 MB のディスク容量を必要とします。

開発者向けソリューション (SDK) の要件

開発プラットフォームサポートおよび推奨される IDESDK 要件

Java

ArcGIS 10.8.1 では、ArcGIS Enterprise SDK は Java プロジェクトのビルドと管理に Maven フレームワークを使用します。 Maven フレームワークおよび JDK 11 をサポートしている Java IDE のほとんど、たとえば IntelliJ IDEA、Eclipse IDE、NetBeans などが使用できます。 文書化されており、推奨される IDE は次のとおりです。

  • IntelliJ IDEA Ultimate (バージョン 2019.3.4 以降)
  • IntelliJ IDEA Community (バージョン 2019.3.4 以降)
  • Eclipse IDE for Java Developers (バージョン 2019-12 以降)
  • Eclipse IDE for Java EE Developers (バージョン 2019-12 以降)

ArcGIS 10.8 では、Eclipse プラグインは Java プラットフォーム用 ArcGIS Enterprise SDK とともに提供されています。 Eclipse プラグインは、テンプレート、プロジェクト ウィザード、および組み込みサンプルを使用して、開発者の操作環境を向上します。 これは、以下の IDE でサポートされています。

  • Eclipse Photon (4.8) IDE for Java Developers
  • Eclipse Photon (4.8) IDE for Java EE Developers
  • Eclipse Oxygen (4.7) IDE for Java Developers
  • Eclipse Oxygen (4.7) for Java EE Developers

ArcGIS Server は、SOE または SOI を配置するために必要であり、ArcGIS Pro はサービスを公開するために必要です。 ただし、ArcGIS ServerArcGIS Pro は、ArcGIS Enterprise SDK がインストールされているのと同じコンピューターにインストールする必要はありません。リモート コンピューター上に配置できます。

ArcGIS 10.8.1 では、SOE および SOI を構築する場合、Java Development Kit (JDK) バージョン 11.0.6 または JDK 11 のより新しいバージョンがサポートされます。 Java 12 以降を使用した SOE または SOI の構築はサポートされていません。 Maven 3.6.1 以降がサポートされます。

ArcGIS 10.8 では、SOE および SOI を構築する場合、Java Development Kit (JDK) バージョン 8 Update 191 または JDK 8 のより新しいバージョンがサポートされます。 Java 9 以降を使用した SOE または SOI の構築はサポートされていません。