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ArcGIS Enterprise SDK 11.0 システム要件

ArcGIS Enterprise SDK を実行するためのシステム要件とハードウェア要件を次に示します。

製品リリース情報を参照して、お使いのハードウェア コンポーネントやソフトウェア コンポーネントに現在の ArcGIS バージョンとの互換性があるかどうかを確認することをお勧めします。

オペレーティング システム要件

以下の 64 ビット オペレーティング システムは、最低限必要なオペレーティング システム要件を満たしています。 32 ビット オペレーティング システムはサポートされていないため、セットアップが実行されるのは、オペレーティング システムが 64 ビットの場合のみです。

このソフトウェアは、変更された OS (バイナリ) にインストールすることができません。 Esri では、開発者向けのバージョンのオペレーティング システムにインストールされている製品のサポートを提供していません。

サポートされているオペレーティング システム最新の更新内容またはテスト済みサービス パック

Red Hat Enterprise Linux Server 8

Update 5

SUSE Linux Enterprise Server 15

Service Pack 3

SUSE Linux Enterprise Server 12

Service Pack 5

Ubuntu Server 20.04 LTS

20.04.4

Ubuntu Server 18.04 LTS

18.04.6

Oracle Linux 8

Update 5

特に指定がない限り、これらのオペレーティング システムのバージョンに関して過去と今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされています。 また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートはオペレーティング システムのプロバイダーでもサポートされている必要があります。

注意:

CentOS および Scientific Linux に関しては、Esri テクニカル サポートをご利用できなくなりました。

必要なディスク空き容量

Java のすべての機能を備えた Enterprise SDK は、約 250 MB のディスク容量を必要とします。

開発者向けソリューション (SDK) の要件

開発プラットフォームサポートおよび推奨される IDESDK 要件

Java

ArcGIS Enterprise SDK は Java プロジェクトのビルドと管理に Maven フレームワークを使用します。 Maven フレームワークおよび JDK 11 をサポートしている Java IDE のほとんど、たとえば IntelliJ IDEA、Eclipse IDE、NetBeans などが使用できます。 文書化されており、推奨される IDE は次のとおりです。

  • IntelliJ IDEA Ultimate (バージョン 2022.1 以降)
  • IntelliJ IDEA Community (バージョン 2022.1 以降)
  • Eclipse IDE for Java Developers (バージョン 2022-03 以降)
  • Eclipse IDE for Java EE Developers (バージョン 2022-03 以降)

ArcGIS Server は、SOE または SOI を配置するために必要であり、ArcGIS Pro はサービスを公開するために必要です。 ただし、ArcGIS ServerArcGIS Pro は、ArcGIS Enterprise SDK がインストールされているのと同じコンピューターにインストールする必要はありません。リモート コンピューター上に配置できます。

SOE および SOI を構築する場合、Java Development Kit (JDK) バージョン 11.0.14 または JDK 11 のより新しいバージョンがサポートされます。 Java 12 以降を使用した SOE または SOI の構築はサポートされていません。

Maven 3.8.5 以降がサポートされます。