ArcGIS Web Adaptor を実行するためのシステム要件とハードウェア要件を次に示します。 以前のバージョンについては、Esri Support でご確認ください。
お使いのハードウェアおよびソフトウェアが現在の ArcGIS バージョンと互換性があるかどうかを確認するには、製品リリース情報を確認してください。
アプリケーションおよび Web サーバー要件とオペレーティング システム要件
次のアプリケーションおよび Web サーバーは、記載されているオペレーティング システム上でサポートされています。
- Apache Tomcat 8.5.35 および 9.0.19
- GlassFish 4.1.1
- IBM WebSphere 8.5.5.9 および 9
- JBoss Enterprise Application Platform 7
- Oracle WebLogic 12c R1 および R2
これらのアプリケーションまたは Web サーバーに対するアップデートは、特に明記されない限り、サポートされます。
サポートされているオペレーティング システム | 最新の更新内容またはテスト済みサービス パック |
---|---|
Red Hat Enterprise Linux Server 8 | Update 5 |
SUSE Linux Enterprise Server 15 | Service Pack 3 |
SUSE Linux Enterprise Server 12 | Service Pack 5 |
Ubuntu Server 20.04 LTS | 20.04.4 |
Ubuntu Server 18.04 LTS | 18.04.6 |
Oracle Linux 8 | Update 5 |
特に指定がない限り、これらのオペレーティング システムのバージョンに関して過去と今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされています。 また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートは、アプリケーションまたは Web サーバー プロバイダーでもサポートされている必要があります。
注意:
オペレーティング システムのグラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI) を使用してソフトウェアをインストールするときは、X Window System のパッケージ グループが必要です。
注意:
CentOS および Scientific Linux に関しては、Esri テクニカル サポートをご利用できなくなりました。
ヒント:
ローカライズ版の ArcGIS Web Adaptor セットアップを Linux 上で実行するときは、お使いのオペレーティング システムの手順に従って、対応する言語フォントがインストールされていることを確認してください。
一時的に使用される領域の要件
デフォルトでは、システムの /tmp ディレクトリにリソースが展開されます。 /tmp ディレクトリに必要な空き容量がない場合、セットアップ プログラムはリソースをユーザーの HOME ディレクトリに展開しようとします。 ユーザーの HOME ディレクトリにも必要な領域がない場合は、この問題を示すエラー メッセージが表示されます。 必要に応じて、IATEMPDIR 環境変数で一時的な代替領域を指定できます。 /tmp ディレクトリには、実行権限が設定されている必要もあります。
Java のサポート
ArcGIS Web Adaptor 10.8 以降のリリースでは Java 8、Java 11、および Java 12 がサポートされています。
サポートされる Web ブラウザー
ArcGIS Web Adaptor 構成ウィザードは、次の Web ブラウザーをサポートします。
- Google Chrome バージョン 99 以降
- Microsoft Edge バージョン 99 以降
- Mozilla Firefox バージョン 100 以降
- Mozilla Firefox バージョン 91 (ESR)
- Safari バージョン 14 以降
サポートされている仮想化環境とクラウド プラットフォーム
仮想化環境とクラウド環境のサポート内容は、ArcGIS Enterprise の基本配置の全コンポーネントで同じです。 詳細については、ArcGIS Enterprise システム要件の「クラウド プラットフォーム上の ArcGIS Enterprise」および「サポートされている仮想化環境」をご参照ください。