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ArcGIS Web Adaptor 11.0 のシステム要件

ArcGIS Web Adaptor を実行するためのシステム要件とハードウェア要件を次に示します。 以前のバージョンについては、Esri Support でご確認ください。

お使いのハードウェアおよびソフトウェアが現在の ArcGIS バージョンと互換性があるかどうかを確認するには、製品リリース情報を確認してください。

ArcGIS Web Adaptor (IIS) の Web サーバー要件とオペレーティング システム要件

次の Microsoft Windows オペレーティング システムがサポートされています。 ArcGIS Web Adaptor (IIS) での使用がサポートされているのは、これらのオペレーティング システムで使用できる IIS Web サーバー バージョンです。 これらのオペレーティング システムおよび Web サーバーに対するアップデートは、特に明記されない限り、サポートされます。 また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートは、アプリケーションまたは Web サーバー プロバイダーでもサポートされている必要があります。

サポートされているオペレーティング システム最新の更新内容またはテスト済みサービス パック

Windows Server 2022 Standard および Datacenter

2022 年 5 月更新

Windows Server 2019 Standard および Datacenter

2022 年 5 月更新

Windows Server 2016 Standard および Datacenter

2022 年 5 月更新

開発環境

サポートされているオペレーティング システム最新の更新内容またはテスト済みサービス パック

Windows 11 Pro および Enterprise

2022 年 5 月更新

Windows 10 Pro および Enterprise

2022 年 5 月更新

Windows 8.1 Pro および Enterprise

2022 年 5 月更新

注意:

  • Windows Server のすべてのバージョンで、[デスクトップ エクスペリエンス] オプションが必要です。
  • ArcGIS は x86-64 アーキテクチャの 64 ビット CPU でのみサポートされています。
  • Windows 11、10、および 8.1 は、基本的なテストやアプリケーション開発での使用のみでサポートされています。 運用環境へのデプロイは推奨されません。

ArcGIS Web Adaptor (Java Platform) のアプリケーションおよび Web サーバー要件とオペレーティング システム要件

次のアプリケーションおよび Web サーバーは、記載されているオペレーティング システム上でサポートされています。

  • Apache Tomcat 8.5.35 および 9.0.19
  • GlassFish 4.1.1
  • IBM WebSphere 8.5.5.9 および 9
  • JBoss Enterprise Application Platform 7
  • Oracle WebLogic 12c R1 および R2

これらのアプリケーションまたは Web サーバーに対するアップデートは、特に明記されない限り、サポートされます。

サポートされているオペレーティング システム最新の更新内容またはテスト済みサービス パック

Windows Server 2022 Standard および Datacenter

2022 年 5 月更新

Windows Server 2019 Standard および Datacenter

2022 年 5 月更新

Windows Server 2016 Standard および Datacenter

2022 年 5 月更新

注意:

次の点に注意してください。

  • Windows Server のすべてのバージョンで、[デスクトップ エクスペリエンス] オプションが必要です。
  • アンダースコア (_) が含まれているコンピューター名はサポートされていません。 インターネット ホスト名に関して一般に普及しているいくつかの仕様では、アンダースコア文字を規格外と定めています。 Microsoft Windows ではコンピューター名にアンダースコアを使用できますが、他のサーバーやプラットフォームを操作するときに問題が生じる可能性があります。 このため、ホスト名にアンダースコアが含まれるサーバーでは、このインストールは実行されません。

Java サポート (Windows の場合)

ArcGIS Web Adaptor 10.8 以降のリリースでは Java 8、Java 11、および Java 12 がサポートされています。

レガシー:

ArcGIS Web Adaptor 10.4.x では Java 7 および 8 がサポートされています。ArcGIS Web Adaptor 10.5.x および 10.6.x では Java 8 のみがサポートされています。ArcGIS Web Adaptor 10.7.x では、Java 8、Java 11、および Java 12 がサポートされています。

インストールできるインスタンスの最大数

1 台のコンピューターにインストールできる ArcGIS Web Adaptor (IIS) のインスタンスの最大数は 21 です。 これより多くのインスタンスが必要な場合、別のコンピューターにインストールしてください。

コンピューターに以前のバージョンがインストールされている場合、それらのバージョンをアンインストールする必要はありません。 たとえば、同じコンピューターに以前のリリースの ArcGIS Web Adaptor の 5 つのインスタンスと、ArcGIS Web Adaptor 11.0 の 21 のインスタンスをインストールすることができます。 この最大値は、同じソフトウェア バージョンのインスタンスにのみ適用されます。

Microsoft .NET Framework 4.5.2 のサポート

ArcGIS Web Adaptor (IIS) では、Microsoft .NET Framework 4.5.2 以降をインストールする必要があります。 オペレーティング システムに Microsoft .NET Framework 4.5.2 がインストールされている場合は、Windows の機能を使用して有効化されていることを確認してください。 オペレーティング システムに Microsoft .NET Framework 4.5.2 が含まれていない場合、インストール メディアからダウンロードして、Windows の機能を使用して有効化することができます。

必要な Microsoft IIS コンポーネント

Microsoft Internet Information Server (IIS) は、特定の IIS コンポーネントと一緒に有効化する必要があります。 IIS が検出されず、特定の IIS コンポーネントが有効になっていない場合、セットアップは続行されません。

IIS 8.0、8.5、または 10 がインストールされていても、必要な IIS コンポーネントが不足している場合は、セットアップによって [IIS 要件の確認] ダイアログ ボックスが表示されます。 インストール時に、不足している必要な IIS コンポーネントを自動的に有効にすることもできます。 そのためには、[同意します] をクリックします。

注意:

ArcGIS Web Adaptor のサイレント インストールを実行する場合は、すべての必要な IIS コンポーネントを手動で有効化する必要があります。 このセットアップでは、サイレント インストールの実行時に存在しない IIS コンポーネントが自動的に有効化されません。

お使いのオペレーティング システムで IIS を有効化し、必要に応じて不足している IIS 8.0、8.5、または 10 コンポーネントを手動で有効化する方法については、「IIS と必要なコンポーネントの手動による有効化」をご参照ください。

サポートされる Web ブラウザー

ArcGIS Web Adaptor 構成ウィザードは、次の Web ブラウザーをサポートします。

  • Google Chrome バージョン 99 以降
  • Microsoft Edge バージョン 99 以降
  • Mozilla Firefox バージョン 100 以降
  • Mozilla Firefox バージョン 91 (ESR)
  • Safari バージョン 14 以降

サポートされている仮想化環境とクラウド プラットフォーム

仮想化環境とクラウド環境のサポート内容は、ArcGIS Enterprise の基本配置の全コンポーネントで同じです。 詳細については、ArcGIS Enterprise システム要件の「クラウド プラットフォーム上の ArcGIS Enterprise」および「サポートされている仮想化環境」をご参照ください。