Skip To Content

ArcGIS Enterprise SDK 11.1 システム要件

ArcGIS Enterprise SDK を実行するためのシステム要件とハードウェア要件を次に示します。

製品リリース情報を参照して、お使いのハードウェア コンポーネントやソフトウェア コンポーネントに現在の ArcGIS バージョンとの互換性があるかどうかを確認することをお勧めします。

オペレーティング システム要件

以下の 64 ビット オペレーティング システムは、最低限必要なオペレーティング システム要件を満たしています。 32 ビット オペレーティング システムはサポートされていないため、セットアップが実行されるのは、オペレーティング システムが 64 ビットの場合のみです。

サポートされているオペレーティング システム最新の更新内容またはテスト済みサービス パック

Windows Server 2022 Standard および Datacenter

2023 年 2 月更新

Windows Server 2019 Standard および Datacenter

2023 年 2 月更新

Windows Server 2016 Standard および Datacenter

2023 年 2 月更新

サポートされているオペレーティング システム最新の更新内容またはテスト済みサービス パック

Windows 11 Pro および Enterprise

2023 年 2 月更新

Windows 10 Pro および Enterprise

2023 年 2 月更新

注意:
  • 特に指定がない限り、これらのオペレーティング システムのバージョンに関して過去と今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされています。 また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートはオペレーティング システムのプロバイダーでもサポートされている必要があります。
  • ArcGIS は x86-64 アーキテクチャの 64 ビット CPU でのみサポートされています。
  • Windows Server のすべてのバージョンで、[デスクトップ エクスペリエンス] オプションが必要です。
  • Windows 11 および 10 は、基本的なテストやアプリケーション開発での使用のみでサポートされています。
  • アンダースコア (_) が含まれているコンピューター名はサポートされていません。 インターネット ホスト名に関して一般に普及しているいくつかの仕様では、アンダースコア文字を規格外と定めています。 Microsoft Windows ではコンピューター名にアンダースコアを使用できますが、他のサーバーやプラットフォームを操作するときに問題が生じる可能性があります。 このため、ホスト名にアンダースコアが含まれるサーバーでは、このインストールは実行されません。
  • ドメイン コントローラーにはインストールできません。 ドメイン コントローラー上にインストールすると、機能に悪影響が出る可能性があります。

必要なディスク空き容量

.NET on Enterprise のすべての機能を備えた Microsoft Windows SDK は、約 550 MB のディスク容量を必要とします。

Java のすべての機能を備えた Enterprise SDK は、約 250 MB のディスク容量を必要とします。

NodeJS のすべての機能を備えた Enterprise SDK は、約 500 MB のディスク容量を必要とします。

開発者向けソリューション (SDK) の要件

開発プラットフォームサポートおよび推奨される IDESDK 要件

.NET

Visual Studio テンプレート (定型コードを含む) は、.NET プラットフォーム用の Enterprise SDK に付属しており、以下の IDE でサポートされています。

  • Microsoft Visual Studio 2022 (C#、VB.NET) Community、Professional、Enterprise

ArcGIS Server は、SOE を配置する場合に必要であり、ArcGIS Pro はマップ サービスを公開する場合に必要です。 ただし、ArcGIS ServerArcGIS Pro は、ArcGIS Enterprise SDK がインストールされているのと同じコンピューターにインストールする必要はありません。リモート コンピューター上に配置できます。

.NET SDK 6 (x64)

Java

ArcGIS Enterprise SDK は Java プロジェクトのビルドと管理に Maven フレームワークを使用します。 Maven フレームワークおよび JDK 11 をサポートしている Java IDE のほとんど、たとえば IntelliJ IDEA、Eclipse IDE、NetBeans などが使用できます。 文書化されており、推奨される IDE は次のとおりです。

  • IntelliJ IDEA Ultimate (バージョン 2022.1 以降)
  • IntelliJ IDEA Community (バージョン 2022.1 以降)
  • Eclipse IDE for Java Developers (バージョン 2022-03 以降)
  • Eclipse IDE for Java EE Developers (バージョン 2022-03 以降)

ArcGIS Server は、SOE または SOI を配置するために必要であり、ArcGIS Pro はサービスを公開するために必要です。 ただし、ArcGIS ServerArcGIS Pro は、ArcGIS Enterprise SDK がインストールされているのと同じコンピューターにインストールする必要はありません。リモート コンピューター上に配置できます。

SOE および SOI を構築する場合、Java Development Kit (JDK) バージョン 11.0.14 または JDK 11 のより新しいバージョンがサポートされます。 Java 12 以降を使用した SOE または SOI の構築はサポートされていません。

Maven 3.8.5 以降がサポートされます。

NodeJS

任意の IDE

カスタム データ パッケージ ファイル (.cdpk) を配置するには、ArcGIS Server が必要です。

ArcGIS Server と同じコンピューターに、ArcGIS Server Custom Data Feeds もインストールする必要があります。 ただし、ArcGIS ServerArcGIS Enterprise SDK は別々のコンピューターにインストールしてもかまいません。

ArcGIS Enterprise SDK をインストールする前に、NodeJS ランタイム バージョン 18.17.0 をコンピューターにインストールする必要があります。