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ArcGIS Data Store 12.0 のシステム要件

ArcGIS Data Store の実行に必要なシステム要件とハードウェア要件を次に示します。 ArcGIS Data StoreArcGIS Enterprise のコンポーネントであり、どちらも同じオペレーティング システムとブラウザーをサポートしています。

ArcGIS Data Store タイプに必要なメモリー、ディスク領域、およびその他のリソースの量は異なります。 コンピューターがそれぞれの要件を満たしていることを確認します。 同じコンピューターに複数のデータ ストア タイプを配置することはおすすめしません。配置する場合は、コンピューターにインストールしたすべてのデータ ストアと他のソフトウェアの組み合わせの要件を、コンピューターが満たしていることを確認してください。 ただし、コンピューター上のリソースの競合により、1 つ以上のデータ ストアが操作できなくなる可能性があることに注意してください。

製品リリース情報を参照して、お使いのハードウェア コンポーネントやソフトウェア コンポーネントに最新バージョンの ArcGIS Data Store との互換性があるかどうかを確認することをおすすめします。

注意:

ArcGIS Enterprise コンポーネントには Microsoft Visual C++ 2015-2022 Redistributable (x64) バージョン 14.44.35211 以上が必要です。 Microsoft のサイトから Microsoft Visual C++ Redistributable for Visual Studio 2015 - 2022 のファイルを取得します。

必要な Visual C++ Redistributable がインストールされていない場合、ArcGIS Data Storesetup.exe ファイルを実行するとインストールされます。 ArcGIS Data Storesetup.msi ファイルを実行しても、Microsoft Visual C++ Redistributable (x64) はインストールされません。 このため、ArcGIS Data Storesetup.msi ファイルを実行するには、Microsoft Visual C++ 2015 - 2022 Redistributable (x64) がすでにインストールされている必要があります。

Windows オペレーティング システム要件

以下の 64 ビット オペレーティング システムは、最低限必要なオペレーティング システム要件を満たしています。

サポートされているオペレーティング システム最新の更新内容またはテスト済みサービス パック

Windows Server 2025 Standard および Datacenter

2025 年 9 月更新

Windows Server 2022 Standard および Datacenter

2025 年 9 月更新

Windows Server 2019 Standard および Datacenter

2025 年 9 月更新

開発環境

サポートされているオペレーティング システム最新の更新内容またはテスト済みサービス パック

Windows 11 Pro および Enterprise

2025 年 9 月更新

注意:

  • 特に指定がない限り、これらのオペレーティング システムのバージョンに関して過去と今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされています。 また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートはオペレーティング システムのプロバイダーでもサポートされている必要があります。
  • ArcGIS は x86-64 アーキテクチャーの 64 ビット CPU でのみサポートされています。
  • リレーショナル データ ストアは、インストールされているコンピューターのオペレーティング システムのロケールを使用します。 リレーショナル データ ストアでは、ASCII 文字を使用するロケールのみがサポートされています。
  • Windows Server のすべてのバージョンで、デスクトップ エクスペリエンス オプションが必要です。
  • Windows 11 は、基本的なテストやアプリケーション開発での使用のみでサポートされています。
  • アンダースコア (_) が含まれているコンピューター名はサポートされていません。 インターネット ホスト名に関して一般に普及しているいくつかの仕様では、アンダースコア文字を規格外と定めています。 Microsoft Windows ではコンピューター名にアンダースコアを使用できますが、他のサーバーやプラットフォームを操作するときに問題が生じる可能性があります。 このため、ホスト名にアンダースコアが含まれるサーバーでは、このインストールは実行されません。
  • ドメイン コントローラーにはインストールできません。 ドメイン コントローラー上にインストールすると、機能に悪影響が出る可能性があります。

必要なディスク空き容量

ArcGIS Data Store をインストールおよび構成するには、システム ドライブに 13 GB 以上の空き容量が必要です。 これは、空のデータ ストア タイプが 1 つあるコンピューターにおけるディスク容量の最小要件です。データ ストアに格納するデータやコンピューターに保存されるバックアップ ファイルがすべて考慮されているわけではありません。 このような要件があるので、ArcGIS Data Store は、空き容量が大きなコンピューターにインストールするように計画してください。

注意:

このような事態を早期に認識できるよう、データ ストアのログは定期的に監視してください。 リレーショナル データ ストア、時空間ビッグ データ ストア、オブジェクト ストア、またはグラフ ストア用のコンピューターの空き容量が 10 GB 未満の場合、ArcGIS Data Store は空き容量が不足しているという警告のログ出力を開始します。 ポータルで電子メール通知を構成している場合、コンピューターでディスク容量が不足し始めると、そのリストにある管理者の問い合わせ先が電子メールを受信します。 ディスク ドライブの空き容量が 5 GB 未満になると、リレーショナル データ ストアと時空間ビッグ データ ストアとオブジェクト ストアは読み取り専用モードになり、グラフ ストアがシャットダウンします。 この時点で、管理者の問い合わせ先は、データ ストアが読み取り専用モードになっているか、シャットダウンしたことを示す別の電子メールを受信します。

ArcGIS Data Store 専用のコンピューターに必要なディスク容量を判定するには、次のすべてを考慮してください。

  • ソフトウェアのインストールには、5.2 GB のディスク容量が使用されます。
  • 各データ ストアは、作成時に空のままで追加の空き容量を使用します。
    • ビッグ データ ストア = 200 MB
    • グラフ ストア = 100 MB
    • オブジェクト ストア = 500 MB
    • リレーショナル データ ストア = 2.5 GB*

    *空のリレーショナル データ ストアは、高可用性と信頼性の高いバックアップ ポリシーをサポートするために、時間経過に伴って最大 2.5 GB のディスク容量を使用します。 リレーショナル データ ストアの構成には、約 200 MB のディスク容量が使用されます。 空のリレーショナル データ ストアが使用するディスク容量は、2.5 GB に設定されるまで、11 時間の間 1 時間ごとに 200 MB ずつ増加します。 このベースラインの格納要件に、使用中にシステムに格納されるデータが追加されます。

  • 時空間ビッグ データ ストアを構成またはアップグレードするときは、各コンピューター上で少なくともディスク容量の 20% が一時ファイルに使用可能である必要があります。
  • データ ストアに格納されるデータに必要なディスク容量を推定する必要があります。 上記の数字は空のデータ ストアの最小要件です。 その空きディスク容量があれば、データ ストアの作成が可能です。 データ ストアを使用するには、追加の容量が必要です。
  • データ ストアのコンピューターに格納されるバックアップ ファイルもディスク容量を消費します。 バックアップを共有された場所またはクラウド ストレージに書き込むように構成していない場合は、別途バックアップのディスク容量も計画する必要があります。

メモリー要件

単一で空の ArcGIS Data Store を構成するために必要な最小メモリー容量は、タイプによって異なります。

注意:

最小メモリー要件を満たしていれば、データ ストアは動作を開始します。 動作開始後も、必要なメモリー量は増えていきます。

以下に示すメモリー要件は、各タイプの ArcGIS Data Store を専用のコンピューターにインストールした、すなわち、他のタイプのデータ ストアや ArcGIS Enterprise コンポーネントはない場合を想定しています。 以下に示す空きメモリー容量が、ArcGIS Data Store をインストールし、データ ストアを構成するために必要です。

  • リレーショナル データ ストア = 8 GB
  • 時空間ビッグ データ ストア = 16 GB
  • グラフ ストア = 32 GB
  • オブジェクト ストア = 16 GB
    注意:

    パフォーマンス向上のため、オブジェクト ストアには最小 32 GB の空きメモリーが必要です。

グラフ ストアの最小 CPU アーキテクチャー要件

グラフ ストアをインストールしているコンピューターのプロセッサーは、Advanced Vector Extension 2 (AVX2) 命令セット アーキテクチャーを使用する必要があります。

ファイアウォールの設定

ArcGIS Data Store は、ポータル、ホスティング サーバー、およびデータ ストア内のコンピューターと通信するために、特定のポートを使用します。

この通信を可能にするためにファイアウォールとコンピューターで開く必要があるポートの詳細については、「ArcGIS Data Store で使用されるポート」をご参照ください。

サポートされる Web ブラウザー

ArcGIS Data Store の管理リソースおよびデータ ストア構成ウィザードには、次のいずれかの Web ブラウザーが必要です。

  • Google Chrome バージョン 138 以降
  • Microsoft Edge バージョン 138 以降
  • Mozilla Firefox バージョン 142 以降
  • Mozilla Firefox version 140 (ESR)
  • Safari バージョン 18 以降

サポートされている仮想化環境とクラウド プラットフォーム

仮想化環境とクラウド環境のサポート内容は、ArcGIS Enterprise の基本配置の全コンポーネントで同じです。 詳細については、ArcGIS Enterprise システム要件の「クラウド プラットフォーム上の ArcGIS Enterprise」および「サポートされている仮想化環境」をご参照ください。