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ArcGIS Mission Server のシステム要件

ArcGIS Mission Server のシステム要件とハードウェア要件を次に示します。

ハードウェア要件

ArcGIS Mission Server の最小 RAM 要件は、コンピューターあたり 8 GB です。

運用環境では、このソフトウェアのユーザーおよびビジネス要件が異なる場合があるため、最小ハードウェア要件が記載されていません。これらの要件は、パフォーマンスとスケーラビリティの要求を満たすハードウェア要件を決定する際に検討する必要があります。

ファイアウォールの設定

ArcGIS Mission Server は、ポート 20443 および 20300 上で通信します。ソフトウェアをインストールする前に、ファイアウォール上でこれらのポートを開く必要があります。

Windows オペレーティング システム要件

いくつかのインターネット ホスト名に関する仕様では、アンダースコア文字を規格外と定めています。Microsoft Windows ではコンピューター名にアンダースコアを使用できますが、これにより、他のサーバーやプラットフォームを操作するときに問題が生じる可能性があります。このため、ホスト名にアンダースコアが含まれるサーバーでは ArcGIS Mission Server はインストールされません。

ArcGIS Mission Server コンピューターのオペレーティング システムが ArcGIS Enterprise 配置内の他のコンピューターのものと異なる場合があります。

ArcGIS Mission Server はドメイン コントローラー上ではサポートされません。 ArcGIS Mission Server をドメイン コントローラー上にインストールすると、機能に悪影響が出る可能性があります。

以下の 64 ビット オペレーティング システムは、最低限必要なオペレーティング システム要件を満たしています。32 ビット オペレーティング システムはサポートされていないため、セットアップが実行されるのは、オペレーティング システムが 64 ビットの場合のみです。

サポートされているオペレーティング システム (2019 年 8 月の更新時点)

  • Microsoft Windows Server 2019 Standard、Datacenter (64 ビット [EM64T])
  • Microsoft Windows Server 2016 Standard、Datacenter (64 ビット [EM64T])
  • Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard、Datacenter (64 ビット [EM64T])

特に指定がない限り、これらのオペレーティング システムのバージョンに関して過去と今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされています。また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートはオペレーティング システムのプロバイダーでもサポートされている必要があります。

クラウドの実装

クラウドの実装は、 ArcGIS Mission Server では現在サポートされていません。

SSL 証明書

ArcGIS Mission Server には、自己署名証明書が事前に構成されています。これを使用してサーバーで初期テストを行い、インストールが成功したことをすばやく確認できます。

信頼された認証機関 (CA) からの証明書を要求し、それを使用するように ArcGIS Mission Server を構成する必要があります。これには、組織が発行したドメイン証明書または CA 署名証明書を使用できます。証明書は SAN (Subject Alternative Name) を構成する必要があります。構成しない場合、 ArcGIS Mission Server は正常に動作しません。

メモ:

IIS を使用して作成された証明書には、SAN を含めるオプションがありません。「ドメイン証明書の作成」のスクリプトを使用します。この場合、作成される証明書に SAN が含まれます。

Portal for ArcGIS には、事前に構成された自己署名証明書も付属しています。 ArcGIS Mission Server サイトをポータルとフェデレートするため、信頼された CA に証明書を要求し、それを使用するようにポータルを構成する必要があります。

ArcGIS Web Adaptor

ArcGIS Web Adaptor は、 ArcGIS Mission Server の配置に必要なコンポーネントです。Web アダプターを使用すると、 ArcGIS Mission Server で既存の Web ブラウザーを統合できるようになります。現時点では、Web アダプターを使用しないで ArcGIS Mission Server を配置することはサポートされていません。Web アダプターは、ポート 80 またはポート 443 を使用するように構成されています。別のポートの使用はサポートされていません。詳細については、「ArcGIS Web Adaptor について」をご参照ください。

ソフトウェアの前提条件

ArcGIS Mission Server は、単独または他の ArcGIS Enterprise 10.8 コンポーネントと組み合わせてインストールできます。

メモ:

新しい配置をインストールするのか、旧バージョンからアップグレードするのかにかかわらず、すべてのソフトウェア コンポーネント (ArcGIS Enterprise ポータル、ArcGIS Server サイト、および ArcGIS Data Store) がインストールされ、ArcGIS Enterprise 10.8 を実行していることを確認してください。

基本配置の一部として、ArcGIS Data Store が必要です。spatiotemporal ビッグ データ ストアは、ArcGIS Mission を使用してミッションを作成する場合のデフォルト データ ストアです。spatiotemporal ビッグ データ ストアが検出または構成されていない場合や使用できない場合、ミッションの作成時にメッセージが表示されます。デフォルトでは、代わりに、リレーショナル データ ストア が使用されます。ミッションは大量のデータを含み、長期間にまたがる可能性があるため、spatiotemporal ビッグ データ ストアの使用を強くお勧めします。spatiotemporal ビッグ データ ストアは大量データのアーカイブを備え、高速の書き込みスループットをサポートするため、データをより効率的に保管できます。

ArcGIS Mission Server のセットアップ中に、新しい ArcGIS Mission Server サイトを Enterprise ポータル 10.8 とフェデレートします。

ドメイン ネーム サービスと完全修飾ドメイン名に関する推奨事項

組織のドメイン ネーム サービス (DNS) は、 ArcGIS Mission Server サイトの完全修飾ドメイン名 (FQDN) エントリを含むように構成することをお勧めします。ArcGIS Enterprise ポータルは、フェデレートの際にサーバー サイトの FQDN を要求します。

サポートされる Web ブラウザー

ArcGIS Mission Server インストール ウィザードは、次を含むがこれらに限定されない、すべての Web ブラウザーでサポートされています。

  • Safari
  • Google Chrome
  • Microsoft Edge
  • Mozilla Firefox