ArcGIS Web Adaptor を 11.3 にアップグレードするには、以前のバージョンをアンインストールして、11.3 セットアップをインストールする必要があります。 11.3 のインストール中に、以前の ArcGIS Web Adaptor と同じ名前を指定します。 これにより、ArcGIS Web Adaptor の URL が以前のバージョンと同じままになります。
11.3 のインストール中に名前の重複が検出された場合、警告メッセージが表示されます。 アップグレードを実行するには、同じ名前の前のバージョンをアンインストールする必要があります。
バージョン 11.0 以前からアップグレードする際、複数の ArcGIS Web Adaptor インスタンスをインストールしている場合、メモリ使用量が増加することに注意してください。 これは、ArcGIS Web Adaptor の各インスタンスに独自のアプリケーション プールが必要になり、可用性と回復力が強化されたためです。
11.3 をインストールしたら、ArcGIS Web Adaptor を対応するサーバー サイトまたはポータルで構成する必要があります。 詳細については、次のトピックをご参照ください。
注意:
Web Adaptor をサーバー サイトまたはポータルに再登録するのに使用できる管理者アカウントの認証情報が存在しない場合は、コマンド ライン ツールを使用して一時的な管理者アカウントを作成するか、プライマリ サイト管理者アカウントを再び有効化することができます。