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既存の Workflow Manager インストールのアップグレード

Workflow Manager セットアップ パッケージは、Workflow Manager の既存のインストールを検出してアップグレードします。

ソフトウェアのアップグレードに関する一般的な質問を次に示します。

Workflow Manager をアップグレードするにはどうすればよいですか?

Workflow Manager をアップグレードするには、次の手順に従います。

  1. Workflow Manager 10.810.8.1、または 10.9 からアップグレードする場合は、Workflow Manager Web アプリPortal for ArcGIS コンピューターからアンインストールする必要があります。
    注意:

    Workflow Manager 10.9.1 以降からアップグレードする場合は、アップグレード前に Workflow Manager Web アプリをアンインストールする必要はありません。 Workflow Manager Web アプリは自動的に ArcGIS Enterprise でアップグレードされます。

  2. ArcGIS Enterprise をバージョン 11.0 にアップグレードします。
    注意:

    10.9.1 以降では、Workflow Manager Web アプリが Portal for ArcGIS に付属しています。

  3. Workflow Manager をバージョン 11.0 にアップグレードします。
  4. ワークフロー アイテムをアップグレードします。

以前のバージョンの Workflow Manager をアンインストールする必要がありますか?

いいえ。Workflow Manager をすでにインストールしている場合、Workflow Manager セットアップは自動的にそれをアップグレードします。

Workflow Manager をアップグレードする前にバックアップは必要ですか?

はい。 Workflow Manager をアップグレードする前に、ArcGIS Enterprise バックアップを作成してください。

ArcGIS Server をアップグレードした場合、Workflow Manager もアップグレードする必要がありますか?

はい。 Workflow Manager のバージョンは、ArcGIS Server のバージョンと一致する必要があります。

アップグレード時に、単一コンピューターのデプロイメントから可用性の高いデプロイメントに移行するにはどうしたらよいですか?

まず、単一コンピューターの Workflow Manager デプロイメントバージョンを 11.0 にアップグレードします。 次に、追加の Workflow Manager コンピューターをセットアップし、高可用性を実現するように構成します。