検索結果の表示

画像カタログで画像の検索に成功したら、その結果を結果パネルに表示して解析できます。このパネルでは、画像をプレビューしたり、画像メタデータを表示したり、画像ベースのワークフローで使用するために対象の画像をキューに配置したりすることもできます。

結果パネルのピン留め

デフォルトでは、結果パネルは画像カタログ検索マップに近い場所にピン留めされて配置されます。ピン ボタンをクリックすると、結果パネルのピン留めを解除して、パネルを検索マップの上にオーバーレイできます。ピン留めが解除されている場合に、マップ範囲に対して検索が実行されると、結果パネルの下のエリアが検索範囲に含まれます。

フットプリントのオンとオフの切り替え

[検索結果] タブにある画像のフットプリントが検索マップ上に表示されるように、すべてのフットプリントをオンに切り替えることができます。デフォルトでは、フットプリントはオンになっています (表示されている) が、いつでもオフに切り替えることができます。

備考:

フットプリントがオフになっている場合、結果テーブル内の画像の上にポインターを置くと、検索マップ上に黄色のフットプリントが表示されます。詳細については、下記の「テーブルの操作」をご参照ください。

画像のオンとオフの切り替え

検索マップの上にオーバーレイされている選択された画像のプレビューを表示するために、画像のオンとオフを切り替えることができます。画像は最大解像度で表示され、マップ座標空間内でリアルタイムでオルソ補正されます。デフォルトでは、画像はオフになっていますが、いつでもオンに切り替えることができます。

結果テーブル

結果テーブルには、画像カタログで実行された検索から返された画像のリストが表示されます。画像をさらに調査するために結果テーブルを操作することができます。たとえば、画像のメタデータを表示したり、画像をプレビューしたり、後で使用するためにキューに配置する画像を選択したりできます。

備考:

結果が返されないか、イメージ サービスがカタログ検索で使用するために登録済みでない場合は、その旨を示すメッセージが結果パネルに表示されます。

テーブルの操作

テーブル内の画像結果の上にカーソルを置くと、対応するフットプリントが検索マップ上に黄色でハイライト表示されます。行内のチェックボックスをクリックして画像を選択すると、対応するフットプリントが検索マップ上にシアンでハイライト表示されます。画像は選択されるたびに、[キューに配置済みの画像] パネルに追加されます。

結果テーブルはフィールドで昇順または降順に並べ替えることもできます。これを行うには、フィールド名をクリックします。

画像のプレビュー

結果テーブル内の画像をプレビューすると、キャプチャされた収集時の状態の画像を示す自然透視図法で画像をさらに調べることができます。

  1. 結果テーブルで、画像の表示ボタンをクリックします。

    画像のプレビューが最大解像度で表示され、ズームや画面移動によって画像を調べることができるようになります。

  2. 必要に応じて、回転ボタンを使用してプレビュー ウィンドウ内の画像を回転することができます。回転させるには、画像の外周部分をクリックしたまま、ポインターをドラッグします。

    回転ボタンの中心をクリックすると、上部が元の状態の画像に戻すことができます。

  3. 必要に応じて、[コピー] をクリックして画像メタデータをクリップボードにコピーすることもできます。
    備考:

    メタデータ トレイの下部にある展開ボタンをクリックして、トレイを 3 段階のサイズで表示できます。このボタンをクリックするたびに、3 つのサイズ間でトレイが切り替わります。中間のサイズがデフォルトです。

  4. 画像の調査が完了したら、その画像をキューに追加したり、キャンバス ビューに接続したりできます。
  5. 画像のプレビュー ウィンドウを閉じるには、[閉じる] をクリックします。

メタデータの表示

個々の画像のメタデータを表示して、画像に対する理解を深めることができます。

  1. 結果テーブルで、画像の書類ボタンをクリックします。

    画像メタデータ パネルが表示されます。このパネルを展開して、画像に関する情報を表示できます。

  2. 画像メタデータ パネルを閉じるには、[閉じる] をクリックします。

メタデータ フィールドの表示

デフォルトでは、結果テーブルには、選ばれた少数のメタデータ フィールドが表示されます。表示されるフィールドの数を増減するには、次の手順に従います。

  1. 結果テーブルで、追加ボタンをクリックして、メタデータ フィールド リスト全体を展開します。
  2. メタデータ フィールドをオン/オフにして、表示のオン/オフを切り替えます。

    これらの変更は結果テーブルに動的に表示されます。