ArcGIS Notebook Server 11.0 には、新たな拡張機能、ツール、およびバグ修正が含まれています。 主要な新規開発機能について、以下に説明します。
11.0 の新機能
ノートブックのコード スニペット
ArcGIS Notebook Server に Esri が管理する Python コード スニペットが含まれるようになりました。ノートブック エディターからコード スニペットにアクセスして自分のノートブックに追加することができます。 コード スニペットは、一般的なワークフローを実行するためにノートブックで呼び出すことができる記述済みのコードです。
詳細については、「Python コード スニペットの使用」をご参照ください。
Web ツールとしてのノートブックの公開および Web ツールの上書きに関する更新
管理者またはノートブック作成者がノートブックを Web ツールとして公開すると、そのノートブックのスナップショットが作成されて Web ツールとして公開されます。 これにより、ノートブック作成者は公開された Web ツールに影響を与えることなく、引き続きソース ノートブックに変更を加えることができます。
さらに、作成者はソース ノートブックに加えた新たな変更を適用したい場合、新しい上書きオプションを使用して既存の Web ツールを上書きすることができます。