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ArcGIS Notebook Server 11.2 の新機能

ArcGIS Notebook Server 11.2 には、新たな拡張機能、ツール、およびバグ修正が含まれています。 主要な新規開発機能について、以下に説明します。

11.2 の新機能

システム制限 API

ArcGIS Portal Administrator API により、ポータル組織内でさまざまな機能の制限を設定できるようになりました。 これらの制限を使用して、メンバーが所有できるノートブックのアクティブなスケジュール タスクの最大数と、組織内のすべてのメンバーが作成できるノートブックのアクティブなスケジュール タスクの最大合計数を設定できます。

詳細については、「制限 (システム)」ドキュメントをご参照ください。

詳細については、「更新 (システム制限)」ドキュメントをご参照ください。

Notebooks ホーム ページの更新

Notebooks ホーム ページの UI エレメントが、リリース 11.2 で更新されています。 [ノートブックの管理] ウィンドウ、新しい [タスクの管理] ウィンドウ (ノートブックのスケジュール設定権限を持つメンバー向け)、およびArcGIS Notebook Server Manager (管理者向け) に、新たに管理ボタンが追加され、オプションを表示するドロップダウン メニューを使用できるようになりました。

ノートブック タスクの管理

Notebooks ホーム ページに [タスクの管理] ウィンドウが追加され、ノートブックのスケジュール設定権限を持つユーザーは、自分のノートブック タスクを表示および管理できるようになりました。 さらに、管理者は、組織内でスケジュール設定されたすべてのタスクを [タスクの管理] ウィンドウで表示および管理できます。

詳細については「スケジュール タスクの管理」をご参照ください。

コード スニペットのインポートとエクスポート

ArcGIS Notebook Server の Administrator Directory に、コード スニペットをスニペット ライブラリにインポートする API およびスニペット ライブラリを *.py ファイルとしてエクスポートする API が追加されました。

詳細については、「コード スニペットのインポート」と「コード スニペットのエクスポート」をご参照ください。

ノートブック Web ツールの変更のお知らせ

ノートブックの Web ツールを、ノートブックが公開されたレベルと異なるレベルに対して共有できるようになりました。 たとえば、ノートブック自体を組織と共有していない場合でも、ノートブックの Web ツールを組織と共有できます。 以前のリリースで公開された Web ツールでこの変更を使用できるようにするには、Web ツールを上書きします。

注意:

現在、メンバーは、「ノートブックの作成と編集」権限では標準ノートブックから公開された Web ツールを実行、「高度なノートブック」権限では高度なノートブックから公開された Web ツールを実行、「Web ツールの実行」権限では該当メンバーがアクセスできるすべてのノートブック Web ツールを実行できます。組織のメンバーは、自分が所有するノートブック Web ツールのみを実行できます。 次回のリリースでは、別のメンバーがノートブックから公開した Web ツールを実行するすべてのメンバーは、「Web ツールの実行」権限が必要になります。

ノートブック Web ツールにアクセスできるユーザーは、その Web ツールの公開に使用されたノートブックにアクセスする必要がなくなり、Web ツールをその作成に使用したノートブックとは独立して公開できるようになりました。

ノートブックから公開された Web ツールが、入出力データとして GPRasterDataLayer データをサポートするようになりました。

詳細については「ジオプロセシング サービス データ タイプ」をご参照ください。

ディープ ラーニング ジオプロセシングの関数

Linux で稼働する ArcGIS Notebook Server Advanced コンテナー イメージが、ArcPy 経由でディープ ラーニング ジオプロセシングの関数をサポートするようになりました。

詳細については「ディープ ラーニング ジオプロセシングの関数」をご参照ください。

スナップショット プレビュー

既存のプレビューが存在していないスナップショットにプレビューを生成できるようになりました。 プレビューが生成されたら、そのスナップショットに関連付けられたノートブックをプレビューできます。

詳細については、「既存のスナップショットの操作」をご参照ください。

その他の更新

  • ArcGIS Notebook Server は、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Server 9、Rocky Linux 9、AlmaLinux 9、および Oracle 9 をサポートしています。
  • REHL で稼働する ArcGIS Notebook Server は、コンテナーのエンジンとして Docker Engine Community Edition をサポートしています。
  • ArcGIS Enterprise Cloud Builder for Microsoft Azure は、複数コンピューターの Notebook Server サイトの配置をサポートしています。
  • Microsoft Azure クラウド ストレージをリポジトリとして使用する場合や、ArcGIS Notebook Server 構成ストアを使用する場合は、認証にサービス プリンシパルまたはユーザー管理の ID を使用できるようになりました。

Esri サンプル ノートブックの変更のお知らせ

次のサンプル ノートブックは、次回のリリースで削除または別の内容に変更される予定です。 必要に応じて、次回のリリース前にノートブックをダウンロードするか、自分のコンテンツに保存してください。

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  • 医療従事者不足の解析 (パート 2/4) - 探索的データ解析
  • 医療従事者不足の解析 (パート 3/4) - 探索的データ解析
  • 医療従事者不足の解析 (パート 4/4) - 機械学習
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