プレゼンテーションは、さまざまなマップを表示しているスライドのコレクションです。スライドには、それぞれ異なるベースマップ、操作レイヤー、マップの場所、表示するポップアップ、およびタイトルを使用できます。 プレゼンテーションを利用すると、マップ内の情報を使ってストーリーを連続的かつ対話的に伝えることができます。プレゼンテーションの表示に必要な操作は、マップと Web ブラウザーへのアクセスだけであるため、一般の利用者を対象にプレゼンテーションを作成できます。プレゼンテーションは、データの要約や組織の技術者メンバーに解析結果を伝えるのにも適しています。
注意:
所有しているどのマップについてもプレゼンテーションを作成および編集できます。マップ作成者が名前を付けて保存の防止を有効にしていない限り、ユーザー自身が所有していないマップの独自のコピーを保存できます。所有していないマップにプレゼンテーションを追加することはできません。
- コンテンツを作成することができる権限でサイン インしていることを確認します。
- マップを作成します。(まだ作成していない場合)
- マップ ビューアーまたはマップの詳細ページのいずれかからプレゼンテーションの作成を開始します。
- マップ ビューアーで、[プレゼンテーションの作成] をクリックします。
- マップの詳細ページで、マップのサムネイルの下の [開く] をクリックし、ドロップダウン リストから [プレゼンテーションの作成] をクリックします。
- プレゼンテーションの作成
プレゼンテーションを作成するには、一連のスライドを構成し、プレゼンテーション オプションを設定して、そのプレゼンテーションをマップに保存します。
- スライドの構成
- 新しいスライドを作成するには、[追加] をクリックして空のスライドを追加するか、[複製] をクリックして既存のスライドから開始します。
- スライドごとに、マップの場所を設定したり、タイトルを追加したり、異なるベースマップを選択したり、表示するレイヤーを選択したり、ポップアップを含めたりできます。場所の検索やブックマークを利用するか、または画面移動やズームを行って、マップの場所を設定します。
- スライドのタイトルをダブルクリックするか、[スライド] リストの [編集] をクリックして、各スライドのプロパティを編集します。
- プレゼンテーションを表示するときにスライドを非表示にするには、[スライド] リスト内に表示されているアイコン をクリックします。
- 別の位置にスライドを移動するには、スライド リスト内でスライドをクリックして選択し、新しい位置にそのスライドをドラッグ アンド ドロップします。
- プレゼンテーション オプションの設定
プレゼンテーションの一般オプションを設定するには、[オプション] をクリックしてプレゼンテーションの [オプション] ツールバーを表示します。
- 自動再生 - プレゼンテーションのスライドをユーザーが手動で切り替えるか、ユーザーが事前に定義した時間が経過したら自動的にスライドが切り替わるかを選択することができます。次のスライドに自動的に切り替わるまでの秒数を指定できます。自動によるスライド ショーが最後のスライドに達すると、10 秒後にプレゼンテーションが再開します。
- 保存
[保存] をクリックすると、プレゼンテーションはマップのアイテムの一部となります。他のユーザーがマップを開くと、プレゼンテーションとして表示されます。プレゼンテーションを含む場合と含まない場合のマップが必要であるか、または複数のプレゼンテーションが必要である場合は、マップのコピーを作成することを検討してください。
- スライドの構成
プレゼンテーションを含むマップに他のユーザーがアクセスできるようにするには、すべてのユーザーまたはグループ (もしくはその両方)マップを共有する必要があります。他のユーザーは Web ブラウザー、または Explorer for ArcGIS などの ArcGIS アプリケーションでプレゼンテーションを閲覧することができます。
注意:
マップからプレゼンテーションを削除する場合は、すべてのスライドを削除してからマップを保存します。