高品質のマップ、豊富な解析機能、および対話型アプリを Web を通じて共有すると、組織またはオープンな Web コミュニティに作業の成果を公開するときに便利です。Web サイトにアイテムを追加した後、リンク、グループ、マップ ベースのアプリ、およびグループ ベースのアプリを使用して、アイテムを他のユーザーと共有できます また、Web サイトにマップとグループを埋め込むこともできます。共有できるものは、権限と組織のセキュリティ設定によって異なります。
次に、信頼できる興味深いコンテンツとして、コンテンツを目立たせるための効果的な手法をいくつか示します。
関連情報
関連情報は、優れたマップまたはアプリの重要コンポーネントです。トピックに関する情報、一般的な関心事項、操作に関する情報、モデルの情報など、優れた共有アイテムは有益な情報を魅力的で使用に便利な形式で提供しています。例として、現在の環境災害の画像マップ、国レベルの健康管理に関する政府の支出額を示すレイヤー、コードの添付を含む JavaScript のルート案内のサンプルなどがあります。
使用に便利な形式
できるだけ多くの利用者にコンテンツを見てもらうには、必ずすべての利用者とアイテムを共有してください。幅広い利用者が使用できるアイテム (マップなど) か、特定の利用者に役立つアイテム (ArcGIS パッケージ ファイルなど) を共有してください。形式または利用者にかかわらず、マップまたはアプリに含まれるデータは、アイテムを開く可能性があるすべての利用者がアクセスできるようにします。
魅力的なサムネイル画像
美しいサムネイル画像により、検索結果の一覧においてアイテムを目立たせることができます。Web サイトがデフォルトで付加する画像を確認してください。内容がわかりづらい画像である場合や不正確な画像である場合は、独自の画像に置き換えてください。
最適な結果を得るには、幅が 600 ピクセル、高さが 400 ピクセル以上、縦横比が 1.5:1 の Web ファイル形式の画像 (PNG、JPEG、GIF など) を追加します。サムネイルに表示したい内容になるまで画面移動および拡大します。画像ファイルのサイズと解像度、およびサムネイルのカスタマイズの際の拡大率によっては、画像が、保存されるときにリサンプリングされ、サイズ変更される場合があります。GIF または JPEG 形式の画像を追加すると、画像は、保存されるときに PNG に変換されます。
情報が伝わりやすいアイテム詳細
明確で具体的にアイテム詳細を記述するようにしてください。他の利用者がコンテンツの目的を理解できるように、情報が伝わりやすいタイトル、概要、説明、およびタグの検討に時間をかけてください。正確なアクセスおよび使用の制約、著作権情報、および空間範囲を含めるようにしてください。最後に、アイテムに寄せられたすべてのコメントに返信するようにしてください。事前にマップまたはアプリの具体的な機能を宣伝するコメントを追加しておくこともできます。たとえば、マップに追加したばかりの新しい航空写真をユーザーに見てもらうように促すことができます。
詳細なプロファイル
プロファイルを利用して、地理情報、マップのデザイン、アプリの開発などで権威を確立することができます。有益な詳細情報には、ユーザーの氏名、所属する組織、連絡先情報、専門分野および関心のある分野が含まれます。ユーザーまたはユーザーの組織を表す画像を付加することで、独自の説明を作成できます。
使用可能な共有プロパティ
アイテムを共有する前に、権限を共有することを検討してください。 次に、形式と対象ユーザーについて検討します。マップおよびアプリを共有したり、Web サイトにマップを組み込んだり、ファイルをグループに追加しますか？ たとえば、ArcGIS Desktop をおそらく所有していないが、インターネットにアクセスできるユーザーとデータを共有する場合、データを Web レイヤーとして公開したり、ストーリー マップを作成したり、Web サイトにアプリを組み込んだりすることができます。組織で他のマップ メーカーとサービス定義を共有する必要がある場合、グループを作成し、ファイルにデータをパッケージ化して、そのファイルをグループで共有できます。形式や対象ユーザーに関係なく、アイテムのすべてのリソースで、適切な共有プロパティが設定されていることを確認してください。たとえば、すべてのユーザーとギャラリー アプリを共有する場合、グループ、グループ内のすべてのアイテム、およびアプリがパブリックになっていることを確認してください。