ポイント クラウドのシンボル設定

ポイント クラウド シーン レイヤーを使用すると、大量の 3D データを視覚化し、建物、道路、水域、送電線、発電タワーなど、多様なフィーチャを表示できます。ポイント クラウド シーン レイヤー データを使用して、レイヤーに含まれる属性に基づいて、主題的シーンを作成します。ポイント クラウド データは、トゥルー カラー、標高、クラス コード、または強度によって表示できます。

1. ポイント クラウド レイヤーをクリックして、[レイヤーの構成] を開きます。
2. [描画スタイルを選択] で、使用できるスタイルから選択します。

   ポイント クラウド レイヤー データの状況に応じて、Scene Viewer に、次のスタイルの一部またはすべてが表示されます。

   • トゥルー カラー
   • 高度
   • クラス
   • 強度

     注意:

     Scene Viewer には、データの性質に適したポイント クラウド スタイルのみが表示されます。ほとんどの場合、Scene Viewer は、レイヤー内のデータ自体の特性に基づいてデフォルトで描画スタイルのいずれかを選択し、そのスタイルはシーンに自動的に適用されます。

3. [選択] をクリックして、シーンのポイント クラウド レイヤーにスタイルを適用します。
4. [オプション] をクリックして、ポイント クラウド スタイルを構成します。

トゥルー カラー

ポイントの実際の RGB 色に基づいて、ポイント クラウド シーン レイヤーを表示するには、[トゥルー カラー] スタイルを使用します。建物、樹木、道路などのトゥルー カラーを表示できます。

1. [サイズ] で、スライダーを [小] から [大] に動かして、シーン内のポイント クラウドのサイズを変更します。
2. [標高オフセット] で、[オフセット] に、正の値または負の値 (メートル単位) を入力して、レイヤーをそれぞれ高い値または低い値にオフセットします。[絶対高度] が、自動的に[標高モード] に設定されます。

分類

ポイント クラウド レイヤーの個別クラス コード値 (地面、建物、植生、水など) に特定の色を割り当てるには、[クラス] スタイルを使用します。

1. [クラス] カテゴリを変更します。

   [クラス] スタイルを開くと、ポイント クラウド クラス コードに基づくカテゴリがリストされます。

   • [凡例] の表示順は、リスト内でカテゴリを上下にドラッグすることで並べ替えることができます。
   • カテゴリの名前を変更するには、カテゴリを選択して名前をクリックします。
2. [色] で、ポイント クラウドのカテゴリの色を変更します。
   • カラー パレットをクリックして色を選択します。
   • すべてのカテゴリに対してカラー ランプを追加するには、[すべて選択] をクリックします。
   • カラー ランプをクリックします。ランプを反転させて色を反転させることもできます。
3. [強度を使用して調整] 切り替えキーをクリックして、ポイント クラウド レイヤーの深さ、テクスチャ、および詳細を改善します。
4. [サイズ] で、スライダーを [小] から [大] に動かして、シーン内のポイント クラウドのサイズを変更します。
5. [標高オフセット] で、[オフセット] に、正の値または負の値 (メートル単位) を入力して、レイヤーをそれぞれ高い値または低い値にオフセットします。[絶対高度] が、自動的に[標高モード] に設定されます。
6. [凡例] 切り替えキーをクリックすると、[レイヤー/凡例] ツール でのレイヤーの表示/非表示が切り替わります。

   凡例を表示するには、[レイヤー/凡例] ツール をクリックして、[凡例] をクリックします。

高度

ポイント クラウド レイヤーの標高の違いを強調するには、[標高] スタイルを使用します。[標高] スタイルを使用すると、色によって、標高の高いエリアと低いエリアがすぐにわかります。

1. 上側と下側のスライダー ハンドルを動かして、値を調整し、カラー シーケンスに沿って色の分布を変更します。
   • Scene Viewer は、上側と下側のハンドルにデフォルトの色を選択します。下側のハンドルよりも低いすべての値には下側のハンドルと同じ色が適用され、上側のハンドルより高いすべての値には上側のハンドルと同じ色が適用されます。ハンドル間の値は、2 色のカラー ランプで表示されます。異なるカラー ランプを選択したり、ランプと色を反転させたりすることもできます。ハンドルの位置を変えて、データの視覚化への影響を確認してください。
   • Scene Viewer の右側に、データの分布、および同じ値を持つフィーチャの数を表示できるヒストグラムが表示されます。
2. [色] で、カラー ランプをクリックします。ランプを反転させて色を反転させることもできます。
3. [強度を使用して調整] 切り替えキーをクリックして、ポイント クラウド レイヤーの深さ、テクスチャ、および詳細を改善します。
4. [サイズ] で、スライダーを [小] から [大] に動かして、シーン内のポイント クラウドのサイズを変更します。
5. [標高オフセット] で、[オフセット] に、正の値または負の値 (メートル単位) を入力して、レイヤーをそれぞれ高い値または低い値にオフセットします。[絶対高度] が、自動的に[標高モード] に設定されます。
6. [凡例] 切り替えキーをクリックすると、[レイヤー/凡例] ツール でのレイヤーの表示/非表示が切り替わります。

   凡例を表示するには、[レイヤー/凡例] ツール をクリックして、[凡例] をクリックします。

強度

各ポイントの強度値に基づいて、ポイント クラウド レイヤーの色を視覚化するには、[強度] スタイルを使用します。

1. 上側と下側のスライダー ハンドルを動かして、値を調整し、カラー シーケンスに沿って色の分布を変更します。
   • Scene Viewer は、上側と下側のハンドルにデフォルトの色を選択します。下側のハンドルよりも低いすべての値には下側のハンドルと同じ色が適用され、上側のハンドルより高いすべての値には上側のハンドルと同じ色が適用されます。ハンドル間の値は、2 色のカラー ランプで表示されます。異なるカラー ランプを選択したり、ランプと色を反転させたりすることもできます。ハンドルの位置を変えて、データの視覚化への影響を確認してください。
   • Scene Viewer の右側に、データの分布、および同じ値を持つフィーチャの数を表示できるヒストグラムが表示されます。
2. [色] で、カラー ランプをクリックします。ランプを反転させて色を反転させることもできます。
3. [サイズ] で、スライダーを [小] から [大] に動かして、シーン内のポイント クラウドのサイズを変更します。
4. [標高オフセット] で、[オフセット] に、正の値または負の値 (メートル単位) を入力して、レイヤーをそれぞれ高い値または低い値にオフセットします。[絶対高度] が、自動的に[標高モード] に設定されます。
5. [凡例] 切り替えキーをクリックすると、[レイヤー/凡例] ツール でのレイヤーの表示/非表示が切り替わります。

   凡例を表示するには、[レイヤー/凡例] ツール をクリックして、[凡例] をクリックします。