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レイヤー プロパティの変更

[レイヤー プロパティ] ウィンドウでは、レイヤー タイプに応じて、シーン内のデータに使用できるさまざまなオプションが用意されています。たとえば、画像レイヤー、ビルディング シーン レイヤー、3D メッシュ シーン レイヤーでは、使用可能なオプションが透過表示凡例などに制限されていますが、フィーチャ レイヤーとシーン レイヤーでは、さらにレイヤーのフィーチャにフィルターを適用できます。

[レイヤー プロパティ] ウィンドウを開くには、次の手順に従います。

  1. ポータルにサイン インしていることを確認し、Scene Viewerを開きます。
  2. [シーンの変更] シーンの変更 をクリックして、[デザイナー] を開きます。
  3. レイヤー オプション ツール レイヤー設定ツール をクリックして [レイヤー プロパティ] を選択し、[レイヤー プロパティ] を開きます。
    レイヤー名を直接クリックして、[レイヤー プロパティ] を開くこともできます。スタイル設定オプションまたはシンボル オプションを持つレイヤーで、それぞれ [レイヤー スタイル] または [レイヤー シンボル] ウィンドウが開きます。

レイヤー フィルター

レイヤーの数値属性またはテキスト属性を使用して、シーン内のフィーチャをフィルター処理できます。たとえば、ニューヨーク市の建物を含むレイヤーがあり、各フィーチャの建設年が設定されている場合、1910 年から 1930 年の間に建設された建物だけを視覚化できます。シーンでフィルターを適用することにより、シーン内の重要なフィーチャを強調し、不要なデータを除外できます。フィーチャ レイヤー、3D オブジェクト シーン レイヤー、ポイント シーン レイヤー、および点群シーン レイヤーをフィルター処理できます。

レイヤー フィルターを適用するには、次の手順を実行します。

  1. [フィルター] で、ドロップダウン メニューをクリックして属性を選択します。
  2. 別のフィルターを適用するには、別の属性を選択します。
    • 数値属性とテキスト属性のどちらを選択したかに応じて、フィルターを適用するための値の範囲または値のリストが示されます。
    • 数値属性を選択した場合は、値のリストによるフィルター処理と値の範囲によるフィルター処理を切り替えることができます。
    • 一度に 1 つのフィルターのみをレイヤーに適用できます。

値のリストによるフィルター処理

テキスト属性を選択した場合は、フィルターを適用できるすべての値のリストが示されます。

  1. リストで、フィルターに追加する属性値をオンにします。
    • すべてのチェックボックスをオンまたはオフにするには、[<すべて>] をクリックします。
    • リストに表示されていない値を選択するには、[<その他の値すべて>] チェックボックスをオンにします。
    • 属性値の横に、各属性値を持つフィーチャの数が表示されます。
  2. 選択した属性の値を持たないフィーチャを表示するには、[<属性> の値がないフィーチャを表示] チェックボックスをオンにします。
  3. [Done] をクリックします。

値の範囲によるフィルター処理

数値属性を選択した場合は、フィルター処理の範囲を設定するための値スライダーが示されます。

  1. スライダーを調整して、フィルターの値の範囲を設定します。
    • 値ボックスでスライダー ハンドルの高い値と低い値を手動で設定し、シーン内のフィルター処理を微調整できます。
    • 属性フィルターの最小値と最大値を設定します。
      • 最小値と最大値は、スライダーの最高境界と最低境界を決定します。
      • 最小値と最大値を調整することで、フィルター処理の値の範囲を絞り込んだり広げたりできます。
  2. 選択した属性の値を持たないフィーチャを表示するには、[<属性> の値がないフィーチャを表示] チェックボックスをオンにします。
  3. 値のリストによるフィルター処理に切り替えるには、[リストに切り替え] をクリックします。
  4. 値の連続的な範囲によるフィルター処理に切り替えるには、[スライダーに切り替え] をクリックします。
  5. [Done] をクリックします。

透過性の調整

レイヤーの透過表示を調整するには、[透過表示] スライダーを動かして、透明度を増加または減少させます。

ポップアップの表示

レイヤーでポップアップが使用できる場合は、[ポップアップ] 切り替えボタンをクリックして、シーン内でポップアップを有効化できます。フィーチャをクリックするとハイライト表示され、フィーチャに関する詳細情報が表示されます。

凡例の表示

凡例により、シーン内のフィーチャを表しているシンボルの意味を表示できます。凡例は、説明文を含むシーン内の 2D シンボルおよび 3D シンボルで構成されています。レイヤーの表示設定、シンボル、レイヤーの名前を変更して、凡例を変更できます。

  1. [凡例] 切り替えボタンをクリックすると、[レイヤー/凡例] ツール レイヤー/凡例 でのレイヤーの表示/非表示が切り替わります。
  2. 凡例を表示するには、[レイヤー/凡例] ツール レイヤー/凡例 をクリックして、[凡例] をクリックします。
    備考:

    [凡例] には、現在の範囲に含まれていないレイヤーは表示されません。