更新間隔を使用すると、マップを開いている間、マップが最新データと同期されます。 たとえば、損害評価フィーチャ レイヤーを含む ArcGIS Collector マップがあり、フィールド スタッフが数分ごとにこれを更新している場合などです。 この損害レイヤーに更新間隔を設定すると、オフィスにいるチームが、ブラウザー、デスクトップ、またはデバイスでマップを開いたままで現場からの最新フィーチャ データを表示することができます。 さまざまなレイヤーで、6 秒から 1 日までの更新間隔を有効にすることができます。
- サイン インしていることと、コンテンツを作成する権限を持っていることを確認します。
メモ:
コンテンツを作成する権限がない場合でも、[マップの変更] をクリックしてデータを調査するための更新間隔を設定できます。
- Map Viewer を開き、[詳細] をクリックして、[コンテンツ] をクリックします。
- 更新間隔を設定するレイヤーを参照して選択し、[その他のオプション] をクリックした後、[更新間隔] をクリックします。
- [0 分間隔でレイヤーを更新します。] チェックボックスをオンにします。
- レイヤーの更新間隔を分単位で指定します。 値の範囲は、0.1 (6 秒) ~ 1440 (1 日) です。
- レイヤーを所有していて、レイヤーがマップに表示されるたびに更新間隔を適用する場合は、[レイヤーの保存] をクリックします。
- [保存] をクリックしてマップの変更内容を保存します。
指定した更新間隔でこのレイヤーのデータに対して行われた更新を表示できるようになります。
レイヤーの更新に関する注意事項
- 更新間隔を有効にできるのは、以下のタイプのレイヤーです。ArcGIS Server Web サービス、ArcGIS Enterprise ポータルのホスト フィーチャ レイヤー、OGC WMS、OGC WMTS、タイル レイヤー、GeoRSS、ベースマップ (Bing Maps ベースマップを含む)、[マイ コンテンツ] ページからポータルに追加された場合の緯度および経度フィールド、テーブル、および KML を持つ Web からの CSV ファイル
- レイヤーが再描画されると、レイヤー データは自動的に更新され、更新間隔は最初からやり直しになります。 指定したリセット間隔が渡されるか、レイヤーが再描画されるかのどちらかの操作が先に実行された後、レイヤー データは再び更新されます。 レイヤーの画面移動、ズーム、または再読み込みを行うと、レイヤーは再描画されます。 KML および GeoRSS の場合、レイヤーの再読み込みを行うとレイヤーが再描画されます (画面移動とズームを行っても再描画はされません)。
- (緯度および経度ではなく) 住所フィールドを持つ Web からの CSV ファイル、マップ メモ、マップにインポートしたファイル (シェープファイル、CSV、または GPX) では、更新間隔を有効にできません。
- レイヤーは、そのレイヤーに定義された表示縮尺範囲内にある場合にのみ更新されます。