匿名アクセスとは、ユーザー認証情報を入力することなくポータルのリソースを使用する機能のことです。 組織の管理者として、匿名アクセスを許可するかどうかを決定します。 セキュリティを強化するために、ポータルに対する匿名アクセスを無効化することをお勧めします。 無効化した場合、匿名ユーザーは、ポータルのページまたはリソースにアクセスしようとすると、必ず認証情報を求められます。
注意:
匿名アクセスが無効な場合でも、匿名ユーザーはインストール済みの ArcGIS Enterprise ドキュメントを常に利用できます。
- 組織サイトの管理者としてポータル Web サイトにサイン インし、[組織] をクリックして、[設定] タブをクリックします。
- ページの左側にある [セキュリティ] をクリックします。
- [ポータルへの匿名アクセスの許可] オプションをオフにします。
- [保存] をクリックして、変更内容を適用します。
- Web 階層での認証を使用している場合 (つまり、ArcGIS Web Adaptor を使用して認証を実行している場合)、Web サーバーへの匿名アクセスを無効化します。 この手順については、使用している Web サーバーの製品ドキュメントをご参照ください。