Skip To Content

チャートの構成

チャートは、データのグラフ表示です。 マップと同様に、チャートはデータ内のパターン、傾向、関係を検出するために役立ちます。 チャートをマップと組み合わせて使用すると、データが示す完成度の高いストーリーを伝えることができるようになります。 使用に最も役立つチャートのタイプは、レイヤー内のデータのタイプと表示する情報により異なります。 たとえば、バー チャートはカテゴリ データの集約と比較に役立ち、ヒストグラムは連続する数値変数の分布を示すのに優れています。また、散布図により数値変数間の関係性を視覚化できます。

サポートされるデータ

チャートは、次のタイプのレイヤーとデータを使用して作成できます。

  • ArcGIS Enterprise でホストされているフィーチャ レイヤー
  • テーブル
注意:

グループ レイヤーに保存されているフィーチャ レイヤーとテーブルは、ArcGIS Enterprise でホストされている場合にサポートされます。

チャートの作成は、ArcGIS Enterprise 11.3 でマップ サービスから取得されたフィーチャ レイヤーでサポートされています。 マップ サービスから取得したフィーチャ レイヤーからチャートを作成するには、ソース レイヤーの URL を使用してフィーチャ レイヤーを Web マップに追加する必要があります。

CSV レイヤー、位置情報の共有機能があるフィーチャ レイヤー、ホスト イメージ レイヤー、または時空間ホスト フィーチャ レイヤーでは、チャートの作成はサポートされていません。

チャートの作成

Map Viewer では、マップ内のフィーチャ レイヤーかテーブルから 1 つ以上のチャートを作成できます。 チャートを作成するには、次の手順に従います。

  1. サイン インしていることを確認します。変更を保存する場合は、コンテンツを作成する権限を持っていることを確認します。
  2. Map Viewer で、レイヤーを含むマップを開くか、直接レイヤーを追加します。
  3. [コンテンツ] (暗い背景の) ツールバーの [レイヤー] レイヤー または [テーブル] テーブル をクリックします。
  4. チャートに使用するレイヤーを選択します。
  5. [設定] (明るい背景の) ツールバーにある [チャートの構成] チャートの構成 をクリックします。
  6. [チャートの追加] をクリックします。
  7. チャート タイプを選択して、チャート プロパティを構成します。

    マップの下部に新しいチャートが追加されます。

  8. [コンテンツ] ツールバーにある [保存して開く] 保存して開く をクリックし、[保存] をクリックしてマップ、レイヤー、およびチャートを保存します。

チャートの操作

チャートを作成したら、チャートを開いて操作し、データを探索したり、詳しい情報を入手したりすることができます。 チャートとマップ間で動的な選択を行うことができます。 チャート内の 1 つまたは複数のフィーチャを選択すると、マップでも同じフィーチャが選択されます。 チャートを開くには、[コンテンツ] ツールバーにある [チャート]、または [設定] ツールバーにある [チャートの構成] チャートの構成 をクリックします。 [コンテンツ] ツールバーからチャートを開くには、次の手順を実行します。

  1. サイン インしていることを確認します。変更を保存する場合は、コンテンツを作成する権限を持っていることを確認します。
  2. Map Viewer で、レイヤーを含むマップを開くか、直接レイヤーを追加します。
  3. [コンテンツ] (暗い背景の) ツールバーの [チャート] チャート をクリックします。
  4. 開くチャートを選択します。
  5. チャート内でクリック&ドラッグして選択を行います。
  6. ツールバーを使用してチャートを操作するには、次のいずれかを実行します。
    • [チャートの編集] マップ プロパティ をクリックしてチャート プロパティ ウィンドウを開き、チャートを編集します。
    • [凡例] 凡例 をクリックして、チャートの凡例の表示/非表示を切り替えます。
    • [チャートの回転] チャートの回転 をクリックして、バー チャートまたはライン チャートの垂直方向と水平方向を切り替えます。
    • [選択セットによるフィルタリング] 選択によるフィルター をクリックして、選択したフィーチャのみにチャートを絞り込みます。 フィルターを消去するには、[選択セットによるフィルタリング] ボタンをもう一度クリックします。
    • [範囲によるフィルタリング] 範囲によるフィルター をクリックして、マップ範囲に含まれるフィーチャを表示するようチャートを絞り込みます。 フィルターを消去するには、[範囲によるフィルタリング] ボタンをもう一度クリックします。
      注意:

      [選択セットによるフィルタリング][範囲によるフィルタリング] は同時に使用できません。

      現在、[範囲によるフィルタリング] は、日付フィールドを X 軸の変数として使用するライン チャートでサポートされていません。

    • [選択解除] 選択解除 をクリックして、チャート上で行った選択をすべて解除します。
    • [選択セットの切り替え] 選択の切り替え をクリックして、現在の選択を反転させます。

既存のチャートの変更

チャートを作成したら、そのチャートに対して編集、名前の変更、削除を実行できます。 既存のチャートを開いて変更するには、次の手順を実行します。

  1. サイン インしていることを確認します。変更を保存する場合は、コンテンツを作成する権限を持っていることを確認します。
  2. Map Viewer で、レイヤーを含むマップを開くか、直接レイヤーを追加します。
  3. [コンテンツ] (暗い背景の) ツールバーの [レイヤー] レイヤー または [テーブル] テーブル をクリックします。
  4. 変更するチャートがあるレイヤーを選択します。
  5. [設定] (明るい背景の) ツールバーにある [チャートの構成] チャートの構成 をクリックします。
  6. 変更するチャートの [オプション] オプション をクリックして、次のいずれかを実行します。
    • [編集] をクリックしてプロパティ ウィンドウを開き、チャートを編集します。
    • [名前の変更] をクリックし、新しい名前を入力して [保存] をクリックします。
    • チャートを削除するには、[削除] をクリックします。
  7. [コンテンツ] ツールバーにある [保存して開く] 保存して開く をクリックし、[保存] をクリックしてマップ、レイヤー、およびチャートを保存します。

リソース

チャートについてより詳しく学習するには、次のリソースをご利用ください。