管理者は、フィーチャ レイヤーとホスト フィーチャ レイヤー ビューをコラボレーション受信者と共有する方法を選択できます。 レイヤーとビューを参照として共有すると、受信者は共有されたレイヤーにリアルタイムでアクセスできるほか、Web マップや Web マッピング アプリケーションなどのフィーチャ レイヤーの情報製品 (同様にコラボレーション受信者と共有されている場合) にもアクセスできるようになります。
フィーチャ レイヤーまたはビューを参照として共有する場合は、ソース データがコピーされるのではなく、そのソース レイヤーまたはビューを参照する新しいレイヤーが、参加するポータルごとに作成されます。 元の ArcGIS Enterprise ポータルまたは ArcGIS Online 組織サイトでソース レイヤーに加えられた編集は受信者にすぐに提供されます。 受信者が、参照として共有されたフィーチャ レイヤーまたはビューにアクセスするには、レイヤーが [すべてのユーザー] と共有されている場合を除き、元のポータルまたは組織サイトでそのフィーチャ レイヤーにアクセスできる必要があります。 セキュア レイヤーの場合、受信者はレイヤーが共有されているメンバーとして、元のポータルまたは組織サイトで認証を行う必要があります。 参照として共有されたセキュアなコンテンツを表示するには、受信者は少なくとも閲覧者ロールを保持している必要があります。 10.8.1 から、ArcGIS Enterprise と ArcGIS Enterprise のコラボレーションにより、ホスト参加者とゲスト参加者両方のコラボレーション ワークスペースに閲覧者の認証情報を追加できます。 これにより、参照として共有されているサービスの受信者が送信元ポータルからの認証情報を要求することなくコンテンツを閲覧できます。
ユーザーのレイヤーおよびビューを参照として共有するには、グループのコラボレーション ワークスペースへの参加中に [参照として] オプションを選択します。 元のアイテムで同期が有効化されている場合でも、このグループと共有されるすべてのレイヤーとビューが参照として共有されます。