タイル レイヤーの所有者と組織の管理者は、レイヤーの設定およびコンテンツを管理できます。 レイヤーに含まれているのがラスター タイルであるかベクター タイルであるか、およびレイヤーに関連付けられたフィーチャ レイヤーがあるかどうかによって管理オプションが異なります。
ヒント:
キャッシュ データセットを参照するレイヤーや、パッケージから公開するレイヤーには、関連付けられたフィーチャ レイヤーがありません。
レイヤー アイテムはタイル レイヤーか、タイル レイヤー (ホスト) です。 ラスター タイル レイヤーであるかベクター タイル レイヤーであるかを特定するには、レイヤー アイコンを確認します。
次の表に、レイヤー タイプごとに使用可能な管理オプションを示します。
ラスター タイル レイヤー | ベクター タイル レイヤー | |
---|---|---|
レイヤーをマップに追加したときに描画される縮尺の最小値と最大値を設定します (表示範囲とリサンプリング)。 | Yes | No |
オフラインのマップとアプリで使用するためにレイヤーを構成します。 | Yes | Yes |
キャッシュされたタイルを構築する縮尺を選択します。 | Yes | No |
2 つ目のレイヤーを使用してレイヤーのコンテンツを置き換えます。 | Yes これは、関連付けられたフィーチャ レイヤーがないレイヤーでサポートされます。 | Yes これは、関連付けられたフィーチャ レイヤーがないレイヤーでサポートされます。 |
レイヤー キャッシュを再構築して関連付けられたフィーチャ レイヤーの最新情報を受け取ります。 | Yes これは、ホスト フィーチャ レイヤーからレイヤーを公開した場合、またはサービス定義ファイルから公開した場合にサポートされます。 | Yes これは、ベクター タイル レイヤーに関連付けられたホスト フィーチャ レイヤーまたはマップ イメージ レイヤーが含まれている場合にサポートされています。 |
ラスター タイル レイヤー設定の管理
ラスター タイル レイヤーで縮尺の最小値と最大値 (表示範囲または詳細レベル)、およびオフライン モードを管理できます。
ホスト フィーチャ レイヤーまたはホスト フィーチャ レイヤー ビューからホスト タイル レイヤーを公開する場合、タイル レイヤーはソース レイヤーの表示範囲を継承します。 継承されたこの表示範囲外にあるエリアにタイルを構築することはできません。
ラスター タイル レイヤーの表示範囲とリサンプリング
レイヤーの所有者または組織の管理者として、レイヤーを描画する縮尺の最小値と最大値を定義できます。 これはレイヤーの表示範囲です。 縮尺の最小値と最大値を越えてズームした場合、レイヤーのコンテンツは描画されません。
タイル レイヤーを公開する際、訪問者が少ないエリアに対するタイル キャッシュの生成や詳細スケールをなくし、ディスク スペースを節約し、キャッシュの生成にかかる時間を短縮できます。 ただし、レイヤーを使用する場合、ユーザーはキャッシュされたタイルがない表示範囲内の領域まで画面移動またはズームできます。 そうすると、レイヤーが使用されるクライアント (ArcGIS Pro や Map Viewer など) がリサンプリングを行い、レイヤーに対してキャッシュされたタイルがない表示範囲内の領域のコンテンツをレンダリングします。
リサンプリングは、既存のタイル キャッシュを使用して、その縮尺でタイルを生成していない領域のギャップを埋めます。 リサンプリングされたコンテンツは、レイヤーで使用可能な最も近い詳細レベル (タイル) に基づいています。 これはユーザーに円滑なエクスペリエンスを提供しますが、出力が不明瞭になることがあり、特にリサンプリングの詳細レベルがソースの詳細レベルと大きく離れている場合に顕著です。 たとえば、特定のマップ エリア内にキャッシュされたタイルが存在する最大縮尺が 1:5000 で、ユーザーがそのエリアを 1:100 にズームした場合、リサンプリングされたキャッシュは明確さや精度を失う可能性があります。
ユーザーが、タイル レイヤーの表示範囲に対して定義された縮尺の最小値と最大値を越えて定期的にズームしていることがわかった場合は、表示範囲を拡大し、大きい縮尺でタイルを構築します。
ラスター タイル レイヤー設定の構成
次の手順に従って、ラスター タイル レイヤー のタイルの構築、表示範囲の変更、およびオフライン モードの管理を行います。
- Web レイヤーの所有者または管理者として、またはすべてのメンバーのアイテムを更新する権限を持っているアカウントでサイン インします。
- タイル レイヤーのアイテム ページを開きます。
- [設定] タブをクリックします。
- レイヤーの設定セクションまで下方向にスクロールします。
- [表示範囲] スライダーを使用し、タイル レイヤーが表示される縮尺の最小値と最大値、およびタイル キャッシュを構築できる領域を定義します。
表示範囲外に描画されるものはありません。
- [タイルの詳細] をクリックし、既存のキャッシュされたタイルの現在の状態にアクセスします。
- レイヤーに対してキャッシュされたタイルを構築するには、次の手順を実行します。
- [タイルの構築] をクリックして、レイヤーのタイルを構築します。
- ダイアログ ボックスが表示されたら、タイルを生成するレベル (縮尺) の横にあるチェックボックスをオンにします。
少なくとも 1 つのレベルを選択する必要があります。
- レベルの選択が完了したら、[タイルの作成] をクリックします。
- 必要に応じ、[このレイヤーのダウンロードとオフライン マップでの使用を許可します。] をオンにし、他のユーザーがオフラインで使用するマップにタイル レイヤーを挿入できるようにします。
これを実行できるのは、オフラインで使用するデータに対してタイルを作成した場合に限ります。
- 完了したら [保存] をクリックします。
ラスター タイル レイヤーの置換
ホスト タイル レイヤーに関連付けられたフィーチャ レイヤーがない場合、タイル レイヤーのコンテンツを更新するには、ArcGIS Pro またはタイル パッケージ、あるいはサービス定義ファイルから公開した別のタイル レイヤーに置換します。フォルダーまたはクラウド データ ストアのキャッシュ データセットを参照するラスター タイル レイヤーの場合、キャッシュ データセットを参照する別のラスター タイル レイヤーに置換できます。 これにより、タイル レイヤーのコンテンツを削除せずに更新できます。 既存のレイヤーと置換レイヤーの両方を所有している必要があります。
ヒント:
ホスト タイル レイヤーに関連付けられたフィーチャ レイヤーがある場合は、タイル レイヤーを置換できません。 タイル レイヤーのアイテム ページの [詳細] セクションをチェックすると、タイル レイヤーに関連付けられたフィーチャ レイヤーがあるかどうかを確認できます。
タイル レイヤーの置換には、次のような利点があります。
- 既存のレイヤーのアイテム ID と URL は変更されないため、レイヤーを使用する Web マップおよびアプリを、新しいレイヤーを参照するように更新する必要はありません。 現在のレイヤーを使用している Web マップおよびアプリは、レイヤーの置換後も引き続き機能します。
- 現在のレイヤーのコンテンツを置換しても、新しいタイル キャッシュは生成されません。 このため、タイル レイヤー キャッシュの再構築を待つ必要はありません。
- ArcGIS Enterprise は古いコンテンツのアーカイブを作成するため、必要に応じてこのコンテンツに戻すことができます。
注意:
必ず現在のタイル レイヤーの場合と同じタイル スキーマを置換タイル レイヤーに使用してください。 この設定は一致する必要があります。
既存のラスター タイル レイヤーを別のタイル レイヤーと置換するには、次の手順を実行します。
- Web レイヤーの所有者または組織サイトの管理者として、またはすべてのメンバーのアイテムを更新する権限を持っているアカウントでサイン インします。
- ラスター タイル レイヤーのアイテム ページを開きます。
- [レイヤーの置換] をクリックします。
- [レイヤーの選択] をクリックします。
ウィンドウが表示されたら、使用できるレイヤーの検索、参照、フィルター、および並べ替えにより、置換タイル レイヤーを見つけることができます。 [詳細の表示] をクリックして、各レイヤーのアイテムの詳細を表示することもできます。
- 使用するタイル レイヤーを見つけたら、[選択] をクリックします。
- [次へ] をクリックして、現在のラスター タイルをアーカイブする方法を選択します。 次のオプションの中から 1 つを選択します。
- [現在のレイヤーをアーカイブする] - このオプションは、現在のラスター タイル レイヤーのコンテンツを更新する前に、そのときのスナップショットを維持する場合に使用します。 デフォルトでは、新しいレイヤーの名前は現在のレイヤー名に _archive_<現在の日時> を付加したものになります。 別の名前を指定するには、編集ボタンをクリックして新しい名前を入力します。
- [置換レイヤーを使用] - このオプションは、アーカイブされたコンテンツを新しいレイヤーで保存する必要がない場合に使用します。 置換レイヤーは、今後の更新のために維持されます。
- 更新されたサムネイル、サマリー、説明、およびタグを置換レイヤーからインポートするには、下へスクロールして [アイテム情報の置換] を有効にします。
サマリー ページに、現在のラスター タイル レイヤー、現在のレイヤーのコンテンツを置換するレイヤー、およびアーカイブ レイヤーに関連する情報が表示されます。
- 別の置換レイヤーを使用するには、[置換レイヤーの選択] をクリックして新しいレイヤーを選択します。
- すべてのレイヤーに問題がなければ、[置換] をクリックして、置換操作を実行します。
ベクター タイル レイヤー設定の管理
ホスト ベクター タイル レイヤーのオフライン モードを管理するには、次の手順を実行します。
- Web レイヤーの所有者または管理者として、またはすべてのメンバーのアイテムを更新する権限を持っているアカウントでサイン インします。
- ベクター タイル レイヤーのアイテム ページを開きます。
- [設定] タブをクリックします。
- レイヤーの設定セクションまで下方向にスクロールします。
- 他のユーザーがオフライン アプリにベクター タイル レイヤーを挿入できるようにするには、[このレイヤーのダウンロードとオフライン マップでの使用を許可します。] をオンにします。
- [保存] をクリックします。
ベクター タイル キャッシュの再構築
ホスト フィーチャ レイヤーまたはホスト フィーチャ レイヤー ビューからホスト ベクター タイル レイヤーを公開した場合、または関連付けられたフィーチャ レイヤーまたはマップ イメージ レイヤーと ArcGIS Pro からベクター タイル レイヤーを公開した場合、ベクター タイル キャッシュを再構築して、フィーチャ レイヤーで行われた変更を取り込むことができます。 即時にキャッシュを再構築するか、スケジュールを定義して定期的にキャッシュを更新できます。
キャッシュの即時の再構築
以下の手順に従って、レイヤー アイテムの設定からベクター タイル レイヤー キャッシュの再構築を開始します。
- ベクター タイル レイヤーの所有者または組織の管理者として組織にサイン インします。
- ベクター タイル レイヤーのアイテム ページを開いて、[設定] タブをクリックし、タイル レイヤー セクションまで下にスクロールします。
- [キャッシュの再構築] をクリックします。
キャッシュはすぐに再構築を開始します。 再構築が完了すると、マップでホスト ベクター タイル レイヤーを開いて、関連付けられたフィーチャ レイヤーから更新が取得されたことを確認できます。
再構築するキャッシュのスケジュール設定
ベクター タイル レイヤー キャッシュを定期的に再構築するスケジュールを定義し、関連付けられたレイヤーの変更を取り込むことができます。 これにより、ArcGIS Enterprise コンピューターまたはベクター タイル レイヤーにアクセスするユーザー数が少ないときに、リソースを大量に消費するキャッシュの再構築を行うことができます。
定期的にキャッシュを再構築するタスクを構成する場合は、データの更新頻度を考慮し、キャッシュを再構築するために ArcGIS Enterprise コンピューターに配置されたリソースの負荷と最新でないベクター タイル レイヤー データに対するユーザーの許容度とのバランスを調整します。
以下の手順に従って、ベクター タイル レイヤー キャッシュを再構築するスケジュールを設定します。
- ベクター タイル レイヤーの所有者または組織の管理者として組織にサイン インします。
- ベクター タイル レイヤーのアイテム ページを開いて、[設定] タブをクリックし、タイル レイヤー セクションまで下にスクロールします。
- [キャッシュを再構築するタスクのスケジュール設定] をクリックして、そのセクションを展開します。
- [再構築タスクの追加] をクリックします。
- タスクのスケジュールを定義します。
- [開始] をクリックして、タスクの実行を開始する日付を選択します。
- タスクを繰り返す時間の単位を定義するには、[繰り返しタイプ] ドロップダウン メニューでいずれかのオプションを選択します。
- [繰り返し間隔] ドロップダウン メニューを使用して、再構築する頻度を選択します。
サイズによりますが、ベクター タイル レイヤー キャッシュを再構築するには、数十分から数時間かかる場合があるので注意してください。 再構築タスクのスケジュールは、個々の再構築操作が完了した後に実行される頻度に設定してください。
- [終了日] ドロップダウン メニューを使用して、タスクの実行を停止する日付を選択します。
次のようなオプションがあります。
- [指定なし] - タスクを編集、一時停止、削除するまで、タスクは指定した間隔で実行を継続します。
- [日付] - [日付] を選択した場合、[終了日] フィールドが表示されます。 タスクの実行を停止する日付を選択します。
- [数] - タスクを特定の回数実行するには、[数] を選択し、上向き矢印と下向き矢印を使用して、指定した間隔でタスクを実行する回数を指定します。
- スケジュールを実装するには、[作成] をクリックします。
ホスト ベクター タイル レイヤーの置換
ベクター タイル レイヤーは、マップ データをベクター ファイルとして提供し、レイヤーと一緒に提供されたスタイルに基づいてクライアントで描画された 1 つ以上のレイヤーが含まれています。 ベクター タイル パッケージまたはフィーチャ レイヤーを含めずに ArcGIS Pro から公開したホスト ベクター タイル レイヤーのコンテンツを更新する、もしくはベクター キャッシュ データセットを参照するベクター タイル レイヤーを更新するには、ベクター タイル レイヤーを 2 番目のレイヤーのコンテンツに置き換えます。
[レイヤーの置換] オプションを使用すると、ポータルのベクター タイル レイヤーを、2 つ目のベクター タイル レイヤーのコンテンツに置き換えることができます。 ベクター タイル レイヤーを置換すると、そのレイヤーのコンテンツが 2 つ目のレイヤーのコンテンツに置き換えられます。 レイヤーのアイテム ID と URL は変更されないため、レイヤーを使用するマップおよびアプリを、新しいレイヤーを参照するように更新する必要はありません。
ベクター タイル レイヤーを置換するには、現在のベクター タイル レイヤーと置換レイヤーを所有している必要があります。 組織の管理者もベクター タイル レイヤーを置換できますが、置換レイヤーと現在のレイヤーが両方とも同じ組織のメンバーによって所有されている必要があります。
レイヤーの置換には、次のような利点があります。
- 置換レイヤーを作成して、現在のベクター タイル レイヤーのユーザーに影響を与えることなく、この置換レイヤーに関する品質管理テストを実行できます。
- 現在のベクター タイル レイヤーに複数のスタイルを定義した場合は、置換後のレイヤーで各スタイルがどのように表示されるかをプレビューできます。
- 現在のレイヤーのコンテンツを置換しても、新しいタイルは生成されません。 そのため、タイルが抽出および再構築されるのを待つ必要はありません。 現在のレイヤーを使用するマップやアプリは、レイヤーを置き換えた後も引き続き機能します。
- 古いコンテンツをアーカイブして、必要に応じてこのコンテンツに戻すことができます。
注意:
ArcGIS Pro で置換ベクター タイル レイヤーを公開またはパッケージ化する前に、現在のベクター タイル レイヤーの場合と同じ座標系およびタイル スキーマが置換ベクター タイル レイヤーに使用されることを確認してください。 これらの設定が一致している必要があります。
ArcGIS Pro で置換レイヤーを生成する際に注意すべきその他の構成変更については、「現在のレイヤーに悪影響を及ぼす可能性がある置換レイヤーの変更」をご参照ください。
レイヤーを置換するときは、現在のレイヤーのコンテンツを新しいレイヤーに移動するか、現在のレイヤーと置換レイヤーのコンテンツを入れ替えることで既存の置換レイヤーをアーカイブとして使用することができます。
- 現在のベクター タイル レイヤーを置換するたびに、そのレイヤーのコンテンツをアーカイブする場合は、現在のレイヤーのアーカイブを作成します。 必要に応じて、アーカイブされたコンテンツを含むいずれかのレイヤーを使用して、古いバージョンのコンテンツに戻すことができます。 アーカイブのコンテンツに戻すには、[レイヤーの置換] オプションを使用して、現在のレイヤーに戻す対象となるアーカイブされたコンテンツを含むレイヤーを選択します。
このオプションは、時間経過に伴うベクター タイル レイヤーのコンテンツの変更を反映して、アーカイブされたコンテンツを含むレイヤーを複数作成する場合に使用します。 たとえば、四半期の更新を実行する場合、2020Q4 や 2020Q1 などのアーカイブを作成することで、各更新のアーカイブを作成できます。
- 置換レイヤーをアーカイブとして使用する場合、アーカイブされたコンテンツ用のレイヤーは別途作成されません。 置換レイヤーのコンテンツが現在のレイヤーに移動されます。 現在のレイヤーのコンテンツが置換レイヤーに移動されます。 このオプションは、アーカイブされたコンテンツ用に別のレイヤーが必要ない場合に使用します。
アーカイブ方法の決定に加えて、現在の実稼働レイヤーでアイテム情報 (サムネイル、サマリー、説明、タグ) を更新するか、置換レイヤーから変更内容をインポートするかを選択します。 デフォルトでは、情報は更新されません。 置換レイヤーから情報をインポートするには、[アイテム情報の置換] オプションを有効にします。
- Web レイヤーの所有者または組織サイトの管理者として、またはすべてのメンバーのアイテムを更新する権限を持っているアカウントでサイン インします。
- ベクター タイル レイヤーのアイテム ページを開きます。
- [レイヤーの置換] をクリックします。
- [レイヤーの選択] をクリックします。
ウィンドウが表示されたら、使用できるレイヤーの検索、参照、フィルター、および並べ替えにより、置換タイル レイヤーを見つけることができます。 [詳細の表示] をクリックして、各レイヤーのアイテムの詳細を表示することもできます。
- 使用するベクター タイル レイヤーを見つけたら、[選択] をクリックします。
互換性がないスタイルに関する警告メッセージが表示された場合、これは、置換レイヤーのスタイルが現在のレイヤーのスタイルと異なることを示しています。 このような相違があると、現在のレイヤーを参照する他のスタイルが破損する可能性があります。 同様に、置換レイヤーのタイル スキーマが現在のレイヤーと異なる場合もこのメッセージが表示されます。 この置換レイヤーを使用しない場合は、[レイヤーの変更] をクリックして、スタイルが一致しているレイヤーを選択します。 続けて現在のレイヤーを、スタイルが異なるレイヤーに置き換えることはできますが、
- [次へ] をクリックして、現在のベクター タイルをアーカイブする方法を選択します。 次のオプションの中から 1 つを選択します。
- [現在のレイヤーをアーカイブする] - このオプションは、現在のベクター タイル レイヤーのコンテンツを更新する前に、そのときのスナップショットを維持する場合に使用します。 デフォルトでは、新しいレイヤーの名前は現在のレイヤー名に _archive_<現在の日時> を付加したものになります。 別の名前を指定するには、編集ボタンをクリックして新しい名前を入力します。
- [置換レイヤーを使用] - このオプションは、アーカイブされたコンテンツを新しいレイヤーで保存する必要がなく、今後の更新のために置換レイヤーを維持する場合に使用します。
- 更新されたサムネイル、サマリー、説明、およびタグを置換レイヤーからインポートするには、下へスクロールして [アイテム情報の置換] を有効にします。
- [次へ] をクリックして、置換レイヤーに関連付けられたスタイルをプレビューします。
注意:
スタイルのプレビュー オプションは、ベクター タイル スタイル エディターで現在のレイヤー用に他のスタイルを作成した場合のみ使用できます。
- [他のスタイル] ドロップダウン メニューを使用して、現在のレイヤーを置換レイヤーのコンテンツで更新した後の各スタイルの外観をプレビューします。 プレビュー ウィンドウでエレメントの検索とスワイプを使用して、置換レイヤーと現在のレイヤーを比較します。
- 続行する場合は、[次へ] をクリックします。 適用しない場合は、[キャンセル] をクリックします。
サマリー ページに、現在のベクター タイル レイヤー、現在のレイヤーのコンテンツを置換するレイヤー、および選択したアーカイブ オプションが表示されます。
- 置換レイヤーに完全な互換性がない場合は、[置換レイヤーの選択] をクリックして新しいレイヤーを選択します。
- アーカイブ オプションを変更するには、[アーカイブ オプションの選択] をクリックして設定を変更します。
- レイヤーとアーカイブに関する選択に問題がなければ、[置換] をクリックして、置換操作を実行します。
ベクター タイル レイヤーを置換する一般的なワークフロー
[レイヤーの置換] オプションを使用してベクター タイル レイヤーのコンテンツを置換するには、いくつかの方法があります。 現在のレイヤーと置換レイヤーという用語は相対的なものなので、ベクター タイル レイヤーのコンテンツを置換するワークフローについて、いくつかの例を読むことは有用でしょう。
以下の 3 つのセクションでは、複数のベクター タイル レイヤーを使用してベクター タイルのデータを維持するワークフローについて説明します。 これらのワークフローは、レイヤーの例を使用して、ワークフローを通じてコンテンツがどのように移動するかを理解するのに役立ちます。 これらすべての例には、ユーザーがマップとアプリで使用する現在のベクター タイル レイヤーと、少なくとも 1 つの置換ベクター タイル レイヤーがあります。 同様のワークフローを実行する場合は、置換レイヤーやアーカイブされたコンテンツを含むレイヤーの数が異なる場合があります。 また、現在のベクター タイル レイヤーにアクセスするユーザーが、レイヤーに他のスタイルを定義している場合もあります。
現在のコンテンツを新しいレイヤーにアーカイブ
このシナリオ例では、到達圏境界を保存するベクター タイル レイヤーがあります。 これは、ユーザーがマップで使用する実稼働レイヤーです。 このレイヤーのコンテンツを更新するために、更新された到達圏データを含む 2 つ目のベクター タイル レイヤーを公開します。 これが置換レイヤーです。
また、実稼働ベクター タイル レイヤーのコンテンツを更新するたびに、そのアーカイブを維持します。 こうすると、置換コンテンツに問題が見つかった場合に、ベクター タイル レイヤーのコンテンツを更新前の状態に戻すことができます。 これを実現するために、現在のベクター タイル レイヤーの既存のコンテンツを、新しいベクター タイル レイヤーにアーカイブすることを選択します。
次の例では、到達圏と属性の変更を反映するように、現在のベクター タイル レイヤーである ServiceAreas を更新します。
- 更新されたデータを含むベクター タイル レイヤーを公開します。
これは、現在のベクター タイル レイヤー内のコンテンツを置換するために使用するレイヤーです。
たとえば、2019 年 9 月に 2 つの到達圏に新規顧客が追加され、2 つのエリアの境界が変更されました。 エリア内の変化を反映するようにソース データを更新して、ServiceAreasUpdateSept という名前のベクター タイル レイヤーを公開します。 境界エリアが変化したため、このレイヤーの新しいサムネイルも構成します。 ただし、説明、サマリー、タグは変更する必要がないので、現在のレイヤーと同じ設定にします。
- ServiceAreas レイヤー (現在のレイヤー) のアイテム ページを開き、そのコンテンツを ServiceAreasUpdateSept (置換レイヤー) のコンテンツに置き換えます。 [現在のレイヤーをアーカイブする] オプションを選択して、実稼働ベクター タイル レイヤーの古いコンテンツを保存する 3 つ目のベクター タイル レイヤーを作成します。 このレイヤーに、組織にとって意味のある名前を付けます。
たとえば、この実稼働ベクター タイル レイヤーのコンテンツは、2019 年 8 月時点の地区データを反映しています。 そのため、新しいレイヤーは 2019 年 8 月時点の到達圏境界のアーカイブになるため、「ServiceAreasAug2019_arch」という名前を付けます。
- 境界の変化を反映するようにサムネイルを更新したため、[アイテム情報の置換] を有効にして、現在のベクター タイル レイヤーのサムネイルを置換レイヤーのサムネイルに置き換えます。
現在のレイヤーのコンテンツをアーカイブすると、置換レイヤーは削除されます。 そのため、この例で現在のベクター タイル レイヤーのコンテンツを最初に置換した後は、次の 2 つのベクター タイル レイヤーが存在します。
- ServiceAreas - これは、2019 年 9 月 30 日時点の到達圏の更新を含むようになった実稼働ベクター タイル レイヤーです。
- ServiceAreasAug2019_arch - このベクター タイル レイヤーには、2019 年 8 月時点の到達圏の状態が含まれています。
置換ベクター タイル レイヤー (ServiceAreasUpdateSept) は削除されました。
- そのエリアのサービス担当者の属性情報を更新し、ServiceAreasUpdateOct という名前の置換レイヤーを公開します。
- ServiceAreas のコンテンツを ServiceAreasUpdateOct のコンテンツに置き換え、ServiceAreasOct62019_arch という名前のレイヤーを作成して、アーカイブされたコンテンツを保存します。
この例では、このプロセスの最後に次のベクター タイル レイヤーが存在します。
- ServiceAreas - これは、2019 年 10 月 7 日時点の到達圏の更新を含むようになった実稼働ベクター タイル レイヤーです。
- ServiceAreasOct62019_arch - このベクター タイル レイヤーには、2019 年 10 月 6 日時点の到達圏の状態が含まれています。
- ServiceAreasAug2019_arch - このベクター タイル レイヤーには、2019 年 8 月時点の到達圏の状態が含まれています。
- サービス担当者の情報は 10 月 6 日から 11 月 4 日の間にレイヤーに加えられた変更のみだったので、ServiceAreasOct62019_arch レイヤーを使用して、実稼働レイヤーをサービス担当者が休暇を取る前の状態に戻します。
ServiceAreas レイヤーのコンテンツを ServiceAreasOct62019_arch で置き換えるとき、10 月 7 日から 11 月 3 日のレイヤーの状態を ServiceAreasOct7toNov32019_arch という新しいレイヤーにアーカイブできます。
これで、次のベクター タイル レイヤーができます。
- ServiceAreas - これは、2019 年 11 月 4 日時点の到達圏の更新を含むようになった実稼働ベクター タイル レイヤーです。
- ServiceAreasAug2019_arch - このベクター タイル レイヤーには、2019 年 8 月時点の到達圏の状態が含まれています。
- ServiceAreasOct7toNov32019_arch - このベクター タイル レイヤーには、一時スタッフを雇用していた間の到達圏の状態が含まれています。
到達圏に変更が必要なときは、引き続きコンテンツの置換に使用するレイヤーを作成し、現在のベクター タイル レイヤーを更新し、レイヤーのコンテンツをアーカイブするレイヤーを作成します。 アーカイブされたコンテンツを保存するレイヤーは必要である限り維持して、以前の更新に戻すときに使用することができます。
このワークフローを使用する際は、次の点に留意してください。
- アーカイブされたコンテンツを保存するレイヤーを整理するために、これらのレイヤーに専用のフォルダーを作成し、レイヤーをそこに移動します。
- 実稼働ベクター タイル レイヤーを古い状態に戻す必要がある場合に備えて、古いコンテンツをアーカイブするレイヤーを作成しましたが、これらのレイヤーを使用してデータを復元できるのは自分または管理者のみであるため、これらのレイヤーを共有する必要はないと思われます。
- 置換レイヤーは削除されます。 置換レイヤーに対して複数のスタイルを作成した場合、それらは機能しなくなります。 それらは手動で削除できます。
置換レイヤーのスタイルを維持したい場合や、マップおよびアプリで置換レイヤーをテスト目的で使用する必要がある場合など、ワークフローで今後の使用のために置換レイヤーを維持する必要がある場合は、代わりに次の 2 つのワークフローのいずれかを使用します。
置換レイヤーの維持
テストなどの用途で置換レイヤーを維持できます。 置換レイヤーを維持する必要があり、各更新の前に現在のベクター タイル レイヤーの状態をスナップショットとして含むレイヤーを複数維持する必要がない場合は、現在のレイヤーと置換レイヤーとの間でコンテンツを入れ替えることができます。 置換レイヤーを維持する 1 つの例は、現在のレイヤーに変更を反映させる前に、更新内容をテストするために使用する場合です。 このセクションでは、この品質管理ワークフローの概要を説明します。
引き続き到達圏の例を使用します。新しいレイヤーにコンテンツをアーカイブする必要はなく、代わりに品質管理のテストに使用できるレイヤーが必要であるときに、このテストに置換レイヤーを使用できます。 置換レイヤーを含むマップおよびアプリを開いて、スタイルが引き続き機能し、正しいデータが正しい範囲に表示され、必要に応じてレイヤーがオフライン マップでも機能することを確認できます。
この例では、次の 3 つのベクター タイル レイヤーを使用します。そのうちの 2 つは維持し、1 つは削除します。
- ServiceAreas - これは、組織のメンバーがマップ内で使用する実稼働ベクター タイル レイヤーです。
- ServiceAreasQC - このレイヤーを使用して、更新内容を ServiceAreas レイヤーに反映させる前にコンテンツとスタイルを確認します。 これは置換レイヤーですが、作成した Web マップおよびアプリはこのレイヤーをテスト レイヤーの更新の一部として参照するため、削除しません。
- ServiceAreaUpdates - 到達圏ソース データを更新するたびに、データの更新を含むベクター タイル レイヤーを公開します。 このレイヤーを使用して、品質管理レイヤーのコンテンツを更新します。 ServiceAreasQC のコンテンツを ServiceAreaUpdates のコンテンツに置き換えた後は、ServiceAreaUpdates を削除します。
このワークフローの概要は次のとおりです。
- 到達圏ソース データを更新し、ServiceAreaUpdates ベクター タイル レイヤーを公開します。
たとえば、新しい顧客を得た結果として 2 つの到達圏の境界が変化した後に、ソース データを更新して、ServiceAreaUpdates ベクター タイル レイヤーを公開します。
- ServiceAreasQC のアイテム ページを開き、そのコンテンツを ServiceAreaUpdates のコンテンツに置き換えます。 [アーカイブとして置換レイヤーを使用] オプションを選択します。
この手順では、ServiceAreasQC が現在のレイヤー、ServiceAreaUpdates が置換レイヤーと考えられています。
これにより、ServiceAreaUpdates のコンテンツが ServiceAreasQC に移動し、ServiceAreasQC の現在のコンテンツが ServiceAreaUpdates に移動します。
- この目的で作成されたマップおよびアプリを使用して、更新された ServiceAreasQC レイヤーをテストします。 更新により問題が発生しないことを確認したら、ServiceAreas レイヤーのコンテンツを ServiceAreasQC のコンテンツで更新します。 ServiceAreasQC レイヤーが削除されないように、[アーカイブとして置換レイヤーを使用] を再び選択します。
この手順では、ServiceAreas が現在のレイヤーで、ServiceAreasQC が置換レイヤーです。
- これで更新内容をテストし、実稼働レイヤー内のコンテンツを更新するプロセスが完了したので、ServiceAreaUpdates レイヤーを [マイ コンテンツ] から削除します。
到達圏ソース データに変更があれば、常にこれらの手順を繰り返します。
このワークフローを使用する際は、次の点に留意してください。
- テストに使用する置換レイヤー (この例では ServiceAreasQC) には、現在のレイヤーのコンテンツが更新前の状態で含まれています。 つまり、このテスト レイヤーを使用して、必要な場合は古いコンテンツを現在のレイヤーに復元できます。
- 現在のレイヤーのコンテンツを置換する前に他のユーザーが更新内容をテストする必要がある場合、これらのメンバーを含むグループで置換レイヤーを共有します。
置換レイヤーの維持と新しいレイヤーへのコンテンツのアーカイブ
品質管理レイヤーとアーカイブ コンテンツのレイヤーが必要な場合、上記 2 つのワークフローを組み合わせて、現在のレイヤーのコンテンツを更新し、置換レイヤーを維持して、変更内容をアーカイブするレイヤーを作成できます。
- 前のセクションの手順 1 ~ 3 を実行します。
この例では、これらの手順を最初に実行すると、次のベクター タイル レイヤーができます。
- ServiceAreas - このレイヤーには最新の更新内容が含まれています。
- ServiceAreasQC - このレイヤーには、更新する前の ServiceAreas レイヤーのコンテンツが含まれています。 そのため、一時的に古い ServiceAreas コンテンツのアーカイブになっています。
- ServiceAreaUpdates - このレイヤーには、コンテンツを置換する前の ServiceAreasQC のコンテンツが含まれています。
- 次に、ServiceAreaUpdates レイヤーを使用して、ServiceAreasQC のコンテンツに 2 回目の置換を行います。 しかし今回は、[現在のレイヤーをアーカイブする] オプションを選択して、ベクター タイル レイヤーを作成し、ServiceAreasQC のコンテンツをアーカイブします。
このシナリオでは、ServiceAreasQC が現在のレイヤーで、ServiceAreaUpdates が置換レイヤーです。
このプロセスの結果は次のようになります。
- 古い ServiceAreas コンテンツのアーカイブとしての役割を果たすベクター タイル レイヤー。ServiceAreasQC にはアーカイブされた ServiceAreas コンテンツが含まれていたため、そのコンテンツを別のベクター タイル レイヤーに移動しました。 そのコンテンツを反映するように、このレイヤーに適切な名前を付けます。
- ServiceAreasQC レイヤーは、ServiceAreaUpdates レイヤーの更新されたコンテンツで置換される前の状態に戻ります。
- ServiceAreaUpdates レイヤーは削除されます。
たとえば、このワークフローを 2019 年 9 月の到達圏境界の更新に使用した場合、ServiceAreas には 2019 年 9 月の更新が含まれます。 それ以前のアーカイブされた到達圏コンテンツを保存するレイヤーには 2019 年 8 月の到達圏が含まれるため、このレイヤーの名前を ServiceAreasAug2019_arch にして、アーカイブ フォルダーに移動できます。 ServiceAreasQC にも、2019 年 8 月のコンテンツが含まれています。
このワークフローをもう一度実行して到達圏ソース データから ServiceAreas レイヤーに 10 月 7 日の編集内容を反映すると、10 月 7 日のコンテンツが含まれる ServiceAreas レイヤー、到達圏の以前の状態を反映したアーカイブ データのレイヤー (ServiceAreasOct62019_arch)、および 2019 年 8 月のアーカイブされたコンテンツを含むレイヤー (ServiceAreasAug2019_arch) ができます。 ServiceAreasQC には、8 月のコンテンツも含まれたままです。
サービス担当者が 11 月 4 日に休暇から帰ってきたら、ServiceAreasOct62019_arch レイヤーを使用して実稼働レイヤーを、サービス担当者が休暇を取る前の状態に戻すことができます。 このセクションに示された手順では、ServiceAreaUpdates レイヤーの代わりに ServiceAreasOct62019_arch レイヤーを使用します。
このワークフローを使用する際は、次の点に留意してください。
- 最初のワークフローと同様に、フォルダーを作成して、アーカイブされたコンテンツを保存するレイヤーをそこに移動すると、これらのレイヤーを整理できます。
- 別々のレイヤーにアーカイブしたコンテンツは、実働ベクター タイル レイヤーを古い状態に戻す必要がある場合のみ必要で、これらのレイヤーを使用してデータを復元できるのは自分または管理者のみであるため、これらのレイヤーを共有する必要はないと思われます。
- ServiceAreasQC 置換レイヤーは [マイ コンテンツ] に残るため、品質管理テストを簡単に複製できます。 その結果、このレイヤーのコンテンツは、このテスト ワークフローの状況のみに関連します。 このレイヤーを共有する唯一の理由は、コンテンツを使用して実稼働レイヤーを更新する前に、他のユーザーが更新内容をテストする必要がある場合のみです。
現在のレイヤーに悪影響を及ぼす可能性がある置換レイヤーの変更
置換レイヤーで次に示す変更を行うと、特にレイヤーに他のスタイルを作成した場合に、置換対象のベクター タイル レイヤーに予期しない動作が発生することがあります。
- ArcGIS Pro で置換ベクター タイル レイヤーまたはパッケージを公開する前にマップからレイヤーを削除する。
- ArcGIS Pro で置換ベクター タイル レイヤーまたはパッケージを公開する前にマップにレイヤーを追加する。
- ArcGIS Pro で置換ベクター タイル レイヤーまたはパッケージを公開する前にマップ内で 1 つ以上のレイヤーの名前を変更する。
- ArcGIS Pro で置換ベクター タイル レイヤーまたはパッケージを公開する前にマップ内でレイヤーのシンボルを変更する。
- 現在のベクター タイル レイヤーがオフラインで使用できる場合は、置換レイヤーも必ずオフラインで使用できるようにします。 置換レイヤーがオフライン モードで有効でない場合、現在のレイヤーはコンテンツを置換した後にオフラインでの使用が有効でなくなります。
上記のいずれかの変更を置換レイヤーで行う場合は、スタイルを表示して、変更内容に問題がないことを確認してから、現在のレイヤーに置換レイヤーを挿入するプロセスを完了してください。
この動作は、変更内容によって変わる可能性があります。 たとえば、レイヤーを追加すると、他のスタイルは置換前に定義されたレイヤーを引き続き表示しますが、スタイルの所有者がスタイルを再作成しない限り、追加されたレイヤーは表示しない可能性があります。