ArcGIS for Desktop での ArcGIS Server への管理者接続の作成
ArcCatalog および ArcGIS for Desktop のカタログ ウィンドウを使用して、ArcGIS Server サイトを管理するための接続を追加できます。接続を追加するには、次の手順に従います。
注意:
ArcGIS Serve への管理者接続を作成できるバージョンは、ArcGIS 10.1 for Desktop 以降のバージョンのみです。
- カタログ ツリーで [GIS Servers] ノードを展開します。
- [ArcGIS Server サーバーの追加] をダブルクリックします。
- [GIS サーバーを管理する] を選択し、[次へ] をクリックします。
- [サーバーの URL] に接続先の ArcGIS Server サイトの URL を入力します (例: http://gisserver.domain.com:6080/arcgis)。この URL の作成に関してヘルプが必要な場合は、「ArcGIS URL のコンポーネント」をご参照ください。
- [サーバー タイプ] ドロップダウン リストで [ArcGIS Server] を選択します。
- 公開プロセス中に、サービス定義ファイルが作成され、ローカルのディスクに一時的に保存されます。公開プロセスが完了すると、サービス定義がサーバーにアップロードされ、ローカル ファイルは削除されます。必要に応じて、[ArcGIS Desktop のステージング フォルダーを使用する] をオフにして新しい場所を選択すると、デフォルトの場所を変更できます。詳細については、「 ArcGIS for Desktop でのデフォルト ステージング フォルダーの変更 」をご参照ください。
- [ユーザー名] と [パスワード] を入力します。必要な場合は、接続のたびに入力する必要がないように、ユーザー名とパスワード情報を保存することもできます。
- [完了] をクリックします。作成した接続が、カタログ ツリーの [GIS Servers] ノードに表示されます。
- 必要な場合は、接続の名前を変更します。名前を変更するには、カタログ ツリーで接続を右クリックして [名前の変更] を選択します。
これで、管理者接続によって接続されました。この接続を利用して、ArcGIS Server サイトのプロパティ (ログ レベル、クラスターのプロパティ、参加しているコンピューターのリストなど) を変更できます。この接続を使用して、サービスの公開、編集、追加、削除、開始、および停止を行うこともできます。
ヒント:
接続設定を変更するには、カタログ ツリーで接続を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。