サポートされているデータベース プラットフォームまたはクラウド データ ウェアハウスに ArcGIS Server サイトから接続するには、次の作業を行う必要があります。
データベース クライアント ソフトウェアのインストールと設定
次のトピックでは、特定のデータベース用のクライアント ソフトウェアをインストールして設定する方法について説明しています。 インストールするクライアント ソフトウェアのリリースが、接続先のデータベースのリリースと互換性があることを確認してください。
次のトピックの指示に従って、ArcGIS Server コンピューターでデータベース クライアント ソフトウェアを設定します。
- ArcGIS から Amazon Redshift への接続
- ArcGIS から Dameng への接続
- ArcGIS から Db2 への接続
- ArcGIS から Google BigQuery への接続
- ArcGIS から Informix への接続
- ArcGIS から Oracle への接続
- ArcGIS から SAP HANA への接続
- ArcGIS から Snowflake への接続
- ArcGIS から SQL Server への接続
- ArcGIS から Teradata への接続
PostgreSQL への接続に、単独のデータベース クライアントは不要です。
ArcGIS Server の再起動
各 ArcGIS Server コンピューターで Oracle データベース クライアントを設定する前に ArcGIS Server が実行されていた場合は、ArcGIS Server を再起動する必要があります。 サイト内の各コンピューターにあるWindows [サービス] インターフェイスから、ArcGIS Server を再起動できます。
接続のテスト
データベースへの接続をテストするには、次の手順* を実行します。
* Informix および z/OS 上の Db2 データベースの場合、ArcMap 10.8.x を使用して、サービス データを含まないサービス定義ファイルを作成し、サービス定義ファイルを公開して接続をテストします。 10.9.1 以降は、Informix または z/OS 上の Db2 のデータを含むサービスを公開できなくなります。
クラウド データ ウェアハウスへの接続をテストするには、次の手順を実行します。
- データベース接続ファイルをホスティング サーバーに登録するデータ ストア アイテムを追加します。
- クラウド データ ウェアハウス内のテーブルのクエリ レイヤーを定義します。
- クエリ レイヤーからサービスを公開します。
接続に関する問題が起きたら、サーバー ログで詳細な内容を参照します。 サーバー ログの詳細については、「サーバー ログの操作」をご参照ください。