オフラインで使用するフィーチャ サービスでブランチ バージョン対応データを使用する場合、データのデフォルト バージョンを操作する、またはダウンロードされたマップごとにバージョンを作成することができます。
オフラインの Web マップの公開および作成を開始する前に、必ずオフライン用のデータを準備してください。
デフォルト バージョンの操作
オフライン データを編集する必要がなく、オフライン中に行った編集内容を確認する必要もない場合は、ブランチ バージョン対応データのデフォルト バージョンと直接同期できるようにする、同期が有効化されたフィーチャ サービスを公開できます。
このワークフローを使用するためにフィーチャ サービス (Web フィーチャ レイヤー) を公開する場合、以下を実行する必要があります。
- フェデレーション サーバーを公開する場合、登録済みデータ ソースを参照するフィーチャ レイヤーを公開する必要があります。
- オフライン時にデータを編集する必要がある場合は、編集者が必要とする編集操作を有効化する必要があります。 参照のみのために、ブランチ バージョン対応データをオフラインで使用する必要がある場合にも、このワークフローを使用することができ、その場合、公開するフィーチャ レイヤーに対して編集オプションを有効化する必要はありません。
- 公開するときに、フィーチャ サービスの同期を構成します。
- 公開するときに、[同期] > [バージョンの作成] 下で [なし] オプションを選択します。 [なし] は、10.8 以前のリリースとの下位互換性を維持するため、これがデフォルト設定です。
- 公開するときに、フィーチャ レイヤーに対して [バージョン管理] 機能を有効化します。 公開後にこの機能を有効化することはできません。
- GIS Server サイトの [インスタンス タイプ] 設定を [専用インスタンス] に変更します。共有インスタンスを使用するサイトで、[バージョン管理] 機能が有効化されたフィーチャ サービスを公開することはできません。
フィーチャ サービスが公開された後に、オフラインでの使用が有効化された Web マップを作成し、フィーチャ サービスをその Web マップに追加します。 データをオフラインで使用する必要があるポータル メンバーを含んでいるグループで、Web マップを共有します。
ダウンロードしたマップごとにバージョンを作成します。
[ダウンロードされたマップごとのバージョンの作成] オプションを有効化して公開された編集可能なフィーチャ サービスを含んでいるマップを、ダウンロードしてオフラインで使用するたびに、新しいジオデータベースのバージョン (レプリカ バージョンと呼ばれる) が作成されます。 レプリカ バージョンが作成されるときに、そのレプリカ バージョンは、デフォルト バージョンの現在の状態を参照します。 一意のバージョン名にするため、レプリカ バージョン名には次のものが含まれています。
- マップをダウンロードするポータル アカウントの名前
- フィーチャ サービスの名前
- 一意の識別子 (ID)
このワークフローでは、クライアントが編集内容をフィーチャ サービスと同期すると、編集内容はこのレプリカ バージョンに適用されます。 その結果、編集内容をデフォルト バージョンに適用し、他のユーザーと共有するためのリコンサイルおよびポスト プロセスが追加で必要になります。
このワークフローに参加するためにフィーチャ サービスを公開する場合、以下を実行する必要があります。
- フェデレーション サーバーを公開する場合、登録済みデータ ソースを参照するフィーチャ レイヤーを公開する必要があります。
- このワークフローは、オフライン中に編集が行われることを仮定しています。そのため、これらの編集者が必要とする編集操作を有効化する必要もあります。 マップに読み取り専用フィーチャ サービス (フィーチャ サービスで検索と同期のみが有効化されている) が含まれており、そのフィーチャ サービスにブランチ バージョン対応登録されたデータが含まれている場合、マップをダウンロードしたときにバージョンは作成されません。 その場合、データをデフォルト バージョンから直接取得します。
注意:
フィーチャ サービスが読み取り専用 (クエリと同期のみが有効) の場合でも、公開時にジオデータベースに接続するデータベース ユーザーは、データを編集する権限を持つ必要があります。
- データは、レプリカ トラッキングが有効になっている必要があります。
- 公開するときに、フィーチャ レイヤーの同期を構成します。
- 公開するときに、[同期] > [バージョンの作成] の下で [ダウンロードされたマップごとのバージョンの作成] オプションを選択します。 このオプションでは、編集可能なフィーチャ サービスを含んでいるマップをオフラインで使用するたびに、デフォルト バージョンの現在の状態からバージョンが生成されます。
- 公開するときに、フィーチャ レイヤーに対して [バージョン管理] 機能を有効化します。 公開後にこの機能を有効化することはできません。
- GIS Server サイトの [インスタンス タイプ] 設定を [専用インスタンス] に変更します。共有インスタンスを使用するサイトで、[バージョン管理] 機能が有効化されたフィーチャ サービスを公開することはできません。
- フィーチャ レイヤーをすべてのユーザーと共有しません。 編集者は、Web マップおよびフィーチャ レイヤーをオフラインで使用するために、ポータルにサイン インする必要があります。そのため、このレイヤーを一般ユーザーと共有する理由はありません。
フィーチャ サービスが公開された後に、オフラインでの使用が有効化された Web マップを作成し、フィーチャ サービスをその Web マップに追加します。 編集および同期のためにデータをオフラインで使用する必要があるポータル メンバーを含んでいるグループで、Web マップを共有します。
各ワークフローの例
次の 2 つのセクションでは、各ワークフローを使用するシナリオについて説明します。 どちらの例も、作業者が ArcGIS Field Maps を使用しますが、自分で ArcGIS Pro を使用するか、ArcGIS Runtime を使用して作成されたカスタム アプリを使用することもできます。
各ワークフローをいつ使用するかを判断するのに役立つように、次の表では 2 つのワークフローを比較しています。
ワークフロー 1: デフォルト バージョンと同期する | ワークフロー 2: レプリカ バージョンと同期する | |
---|---|---|
フィーチャ サービスが公開されるバージョン | デフォルト バージョン | デフォルト バージョン |
バージョンが作成されたか? | No | ダウンロードされたマップごとに、はい |
作成されるバージョンの数 | なし | 多数 |
オフラインでの編集が同期されるバージョン | デフォルト バージョン | レプリカ バージョン |
オフラインでの編集からデフォルト バージョンに対する更新までの待ち時間 (レイテンシー) | Low | High |
品質保証にかかわるマップ | 該当なし | すべてのマップ |
ワークフロー 1: デフォルト バージョンと同期する
このワークフローでは、作業者が ArcGIS Field Maps で Web マップをオフラインで使用し、現場で編集して、オフィスに戻ったときに同期します。 作業者が変更内容を同期するときに、フィーチャ サービスが編集内容をエンタープライズ ジオデータベース内のデフォルト バージョンに直接適用します。
このワークフローは、他のユーザーに使用可能にする前に、編集内容を確認する必要がなく、データに対して属性ルールを実行する必要もない場合に、最も役立ちます。 さまざまな編集者によって行われた変更を確認し、それらの競合を解決することができないため、デフォルト バージョンに最後に適用された編集内容が常に、デフォルト バージョンに保存される編集内容になります。
以下の手順は、このワークフローをまとめています。 このワークフローには、異なるロールおよび権限を持つ複数のユーザーが含まれています。
- エンタープライズ ジオデータベース内のデータの所有者は、デフォルト バージョンとの同期用のブランチ バージョン対応データを準備する必要があります。
- ジオデータベース内のデータに対する編集権限を持ち、ArcGIS Server Web サービスを公開する権限を持つ組織の別のメンバーが、ArcGIS Pro でマップを作成します。 このユーザーは、ブランチ バージョン対応データをマップに追加し、シンボル、編集テンプレート、およびその他の目的の構成をマップに対して設定します。 このユーザーは、データへのアクセスに使用されるデータベース接続を、ArcGIS Pro プロジェクト内のアクティブなポータルとフェデレートされた ArcGIS GIS Server サイトに登録します。 次に、このユーザーは、マップをフェデレートされた ArcGIS Server サイトで公開します。 この公開者は、[Web レイヤーとして共有] ウィンドウで、次のオプションをすべて設定する必要があります。
- [一般] タブの [データおよびレイヤー タイプ] セクションで、[マップ イメージ] の下にある [フィーチャ] をオンにします。
- [構成] タブをクリックし、[フィーチャ] の横にある [Web レイヤー プロパティの構成] ボタンをクリックします。
- [操作] の下で、データをオフラインで使用する作業者が必要とする編集操作を選択します。 [同期の有効化] チェックボックスもオンにします。
- [同期] セクションまでスクロール ダウンします。 [バージョンの作成] の下で [なし] を選択します。
- レイヤー オプションの設定を終了する場合は、戻る矢印 (<) をクリックして、[レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。
- [構成] タブの [機能] の下で、[バージョン管理] チェックボックスをオンにします。
- [構成] タブの上部にある [プールの構成] ボタンをクリックします。 [インスタンス タイプ] には、[専用インスタンス] を選択します。
- 公開者は、必要に応じてその他のオプションを設定し、設定を解析してエラーがないことを確認し、フィーチャ レイヤーを公開します。
- コンテンツを作成する権限およびフィーチャ レイヤー アイテムへのアクセス権限を持つ公開者またはポータルのその他のメンバーは、前のステップで公開されたフィーチャ レイヤーを含んでいる、オフラインで使用される Web マップを作成します。 このユーザーは、オフラインで編集を実行するメンバーを含んでいるグループで Web マップを共有します。
- グループの各メンバーは、ArcGIS Field Maps を起動し、ポータルにサイン インして、Web マップをダウンロードします。
ダウンロードが完了すると、Field Maps はローカル データを参照するようにマップを切り替えます。 この時点で、ネットワークに接続しなくてもマップを編集できます。
- 作業者は、現場にいる間にローカル デバイス上のデータを編集します。 各作業者は、オフィスに戻ったときに、その日の編集内容を同期します。
各フィールド スタッフからの編集内容は、ジオデータベース内のデフォルト バージョンに直接適用されます。 つまり、ジオデータベース内のデータへのアクセス権限を持つすべてのユーザーは、作業者によって行われた編集内容を直ちに見ることができます。 また、2 人以上の作業者が同じフィーチャを編集した場合、最後に同期を行った作業者による編集内容が、編集内容を同期した他の作業者によって行われた以前の変更内容を上書きします。
- 同期の完了後に、各作業者は自分のデバイスからオフライン マップを削除します。
ワークフロー 2: レプリカ バージョンと同期する
このワークフローでは、次のことが行われます。
- 作業者がオフラインで編集するために Web マップをアプリにダウンロードするたびに、レプリカ バージョンが作成されます。
- 作業者が編集を終了して変更内容を同期するときに、それらの編集内容でレプリカ バージョンが更新されます。
- 作業者は同期を行うとき、デフォルト バージョンから変更内容をダウンロードします。 ただし、ArcGIS Field Maps や ArcGIS Pro などのクライアントから同期を行ったときは、レプリカ バージョンとデフォルトとのリコンサイルが行われません。 このため、作業者が同期を行うときデフォルト バージョンからの更新を受け取るようにするには、最後の同期の後で別のプロセスによってレプリカ バージョンとデフォルト バージョンとのリコンサイルが行われている必要があります。
- 編集内容が各レプリカ バージョン内に存在するようになった後に、すべてのバージョンを管理し、フィーチャを編集する権限を持つデフォルトの組織管理者ロールのメンバーまたはカスタム ロールのメンバー (以下では、バージョン管理者と呼ぶ) が、編集内容を確認し、問題および競合を修正し、その後、編集内容を各レプリカ バージョンからデフォルト バージョンに取り込みます。
- 作業者は、同期するときに常にデフォルト バージョンからデータをダウンロードするため、管理者によって確認されて承認された編集内容のみを受信します。
- 作業者は、すべての編集を終了し、最後に同期するときに、それらのオフライン マップを削除します。
- 組織管理者またはバージョン管理者は、データの確認を終了し、最後にすべての編集内容をリコンサイルしてポストした後に、レプリカ バージョンを削除します。
このワークフローは、他のユーザーに使用可能にする前に、(手動で、またはデータに対して属性ルールを実行するスクリプトを使用して) 編集内容を確認する必要がある場合に役立ちます。 移動中の編集者およびオフィス内の編集者が同じデータを編集する場合に生じる競合を確認することもできます。
ヒント:
レプリカ バージョンとの同期については、このビデオのデモンストレーションをご覧ください。
以下の手順は、このワークフローをまとめています。 このワークフローには、異なるロールおよび権限を持つ複数のユーザーが含まれています。
- エンタープライズ ジオデータベース内のデータの所有者は、レプリカ バージョンとの同期用のブランチ バージョン対応データを準備する必要があります。
- ジオデータベース内のデータに対する編集権限を持ち、ArcGIS Server Web サービスを公開する権限を持つ組織の別のメンバーが、ArcGIS Pro でマップを作成します。 このユーザーは、ブランチ バージョン対応データをマップに追加し、シンボル、編集テンプレート、およびその他の目的の構成をマップに対して設定します。 このユーザーは、データへのアクセスに使用されるデータベース接続を、ArcGIS Pro プロジェクト内のアクティブなポータルとフェデレートされた ArcGIS GIS Server サイトに登録します。 次に、この同じユーザーは、マップをフェデレートされた ArcGIS Server サイトで公開します。 この公開者は、[Web レイヤーとして共有] ウィンドウで、次のオプションをすべて設定する必要があります。
- [一般] タブの [データおよびレイヤー タイプ] セクションで、[マップ イメージ] の下にある [フィーチャ] をオンにします。
- [構成] タブをクリックし、[フィーチャ] の横にある [Web レイヤー プロパティの構成] ボタンをクリックします。
- [操作] の下で、データをオフラインで使用する作業者が必要とする編集操作を選択します。 [同期の有効化] チェックボックスもオンにします。
- [同期] セクションまでスクロール ダウンします。 [バージョンの作成] の下で [ダウンロードされたマップごとのバージョンの作成] を選択します。
- レイヤー オプションの設定を終了する場合は、戻る矢印 (<) をクリックして、[レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。
- [構成] タブの [機能] の下で、[バージョン管理] および [整合チェック] チェックボックスをオンにします。
注意:
[整合チェック] 機能は、マップにエラー レイヤーが含まれており、データセットにバッチ計算または整合チェック属性ルールのいずれかが含まれている場合のみ使用できます。 - [構成] タブの上部にある [プールの構成] ボタンをクリックします。 [インスタンス タイプ] には、[専用インスタンス] を選択します。
- 公開者は、必要に応じてその他のオプションを設定し、設定を解析してエラーがないことを確認し、フィーチャ レイヤーを公開します。
- コンテンツを作成する権限およびフィーチャ レイヤー アイテムへのアクセス権限を持つ公開者またはポータルのその他のメンバーは、前のステップで公開されたフィーチャ レイヤーを含んでいる、オフラインで使用される Web マップを作成します。 このユーザーは、オフラインで編集を実行するメンバーを含んでいるグループで Web マップを共有します。
- グループの各メンバーは、ArcGIS Field Maps を起動し、ポータルにサイン インして、Web マップをダウンロードします。
ダウンロードされたすべてのマップに対して、エンタープライズ ジオデータベース内にレプリカ バージョンが作成されます。 名前が一意になることを保証するために、レプリカ バージョンに、次の形式で名前が自動的に割り当てられます: <マップをダウンロードしたポータル ユーザーの名前>_<フィーチャ サービス名>_<ID>。
ダウンロードが完了すると、Field Maps はローカル データを参照するようにマップを切り替えます。 この時点で、ネットワークに接続しなくてもマップを編集できます。
- 作業者は、一日中、オフラインでデータを編集します。 フィールド スタッフは、ネットワーク接続が存在するときに、編集内容をレプリカ バージョンと同期します。
- 毎日の正午および毎朝、ポータル管理者またはバージョン管理者は、次を実行します。
- 各レプリカ バージョン内の現場での編集内容を確認します。 エンタープライズ ジオデータベース内のフィーチャクラスに、データ品質チェックを強制する属性ルールが定義されているため、管理者がバージョンごとにそれらのルールを評価します。
管理者は、スクリプトを使用してルールを評価するか、手動で評価を実行することができます。 サンプル スクリプトについては、ArcGIS Pro のヘルプにある「同期対応ブランチ バージョン対応データのリコンサイル処理とポスト処理の自動化」をご参照ください。
- エラーもルール違反も検出されなかった場合、管理者はデフォルト バージョンとのリコンサイルを進めます。 管理者は、リコンサイル操作によって検出された競合を確認して解決し、変更内容をデフォルト バージョンにポストします。 これで、レプリカ バージョンの編集内容がデフォルト バージョン内に存在するようになり、同期する他のフィールド スタッフがこれらの編集内容を受信するようになりました。
- エラーまたはルール違反が検出された場合、ポータル管理者またはバージョン管理者には、次の 2 つの選択肢があります。
- エラーおよびルール違反を修正し、属性ルールを再実行してデータ品質を確認します。 レプリカ バージョンがデフォルト バージョンとリコンサイルされてポストされるまで、レプリカ バージョンでエラーおよびルール違反を修正するために適用された編集内容が、すべてのユーザーによるダウンロードに (移動中の編集者でさえ) 利用できないということに注意してください。 すべてのエラーが修正された後に、管理者は、デフォルト バージョンとのリコンサイル、競合の確認、およびデフォルト バージョンへのポストを進めることができます。
- 管理者がすべての品質保証のための修正を終了する前に、作業員がデフォルト バージョンに対して行われた更新を見る必要がある場合、管理者は、デフォルト バージョンとリコンサイルし、それらの変更内容をレプリカ バージョンに取り込むことができます。 管理者がリコンサイルするときに競合が存在する場合、ジオデータベースのデフォルトの動作は、レプリカ バージョン内の編集内容を維持することです。 この時点で、承認されていない編集内容はポストされませんが、作業者は同期するときに変更内容をデフォルト バージョンから受信します。 その後、管理者は、移動中の編集者が、最後に同期して以来、デフォルト バージョンに対して行われた編集内容を取得するのを妨げずに、エラーおよびルール違反を修正し、リコンサイルしてデフォルト バージョンにポストすることができます。
- 各レプリカ バージョン内の現場での編集内容を確認します。 エンタープライズ ジオデータベース内のフィーチャクラスに、データ品質チェックを強制する属性ルールが定義されているため、管理者がバージョンごとにそれらのルールを評価します。
- 作業者は、オフライン マップで行う必要があるすべての編集を終了し、同期したときに、マップをデバイスから削除できます。
オフライン マップをモバイル デバイスから削除しても、レプリカ バージョンはエンタープライズ ジオデータベースから削除されません。
- 作業者がオフライン マップを削除し、管理者が編集内容を確認してデータをリコンサイルし、対応するレプリカ バージョンからポストした後に、管理者がそのレプリカ バージョンを削除できます。
レプリカ バージョンの命名パターンを使用して、ArcGIS Pro のバージョン ビューでレプリカ バージョンを識別します。
注意:
レプリカ バージョンがまだオフライン マップを参照している場合は、そのレプリカ バージョンを削除できません。 レプリカ バージョンを削除するには、まずオフライン マップを削除する必要があります。