11.1 で修正された問題の一覧は、「11.1 で修正された問題の一覧」をご参照ください。
お使いのハードウェアおよびソフトウェア コンポーネントがバージョン 11.1 と互換性があるかどうかを確認するには、「製品リリース情報」を参照し、廃止された機能のリストを確認してください。
11.1 の新機能と要件について、以下のセクションで説明します。
ArcMapServiceCheck ツール
ArcGIS Server を 10.9.1 から 11.0 以降にアップグレードすると、ArcMap ランタイムベースのマップ、画像、ジオデータ サービスがアップグレード処理によって自動的に移行され、ArcGIS Pro ランタイムが使用されるようになります。 ArcGIS Server サイトが 11.1 にアップグレードされると、ArcMapServiceCheck ツールを使用し、アップグレード処理前に存在した ArcMap ランタイムを使用してサービスの状態の詳細を示す HTML レポートを生成します。 このレポートでは、正常に移行したサービスと、ArcGIS Pro サービス ランタイムを使用するには追加手順が必要なサービスについての情報が提供されます。
詳細については、「ArcMapServiceCheck のサービスのチェック」をご参照ください。
データベース サポートの変更
11.1 以降、Oracle と PostgreSQL で使用されていた ST_Geometry ファイルは ArcGIS Server ではインストールされません。 これらのファイルにアクセスするには、My Esri からダウンロードします。
次のデータベース管理システムはサポートされなくなりました。
- Oracle 12c R1 および R2
- PostgreSQL 10
- SAP HANA 1.0
- Teradata Vantage 16.20
その他の ArcGIS Enterprise コンポーネント
特定の ArcGIS Server ロール、Portal for ArcGIS、ArcGIS Data Store、および ArcGIS REST API Services Directory の新機能については、以下をご参照ください。