アップグレード方法は、Amazon Web Services (AWS) に Portal for ArcGIS を配置した方法と時期に応じて異なります。
- 専用の Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) インスタンスで実行されている Portal for ArcGIS は、手動手順を使用してアップグレードできます。 10.9 より前のバージョンで専用のインスタンスに Portal for ArcGIS を配置した場合は、必ず手動手順でアップグレードする必要があります。
- Esri が提供した 10.9、10.9.1、11.0、または 11.1 Amazon Web Services (AWS) CloudFormation テンプレートを使用して専用の EC2 インスタンスに Portal for ArcGIS を配置した場合は、11.2 CloudFormation テンプレートを使用してアップグレードできます。
アップグレードする前に
使用するアップグレード方法にかかわらず、デプロイメントをアップグレードする前に次の情報を確認します。
- 11.2 にアップグレードするには、.新しいライセンス ファイルを入手する必要があります。
- アップグレードを行う前に、ポータルのバックアップを作成します。
手動アップグレード手順によるアップグレード
AWS 上の専用の EC2 インスタンスの Portal for ArcGIS をアップグレードする手動手順は、オンプレミスのアップグレードとほぼ同じです。 したがって、サイトのアップグレードは Portal for ArcGIS インストール ガイドの指示に従ってください。 EC2 インスタンスで使用しているオペレーティング システムに固有の指示をご参照ください:
- Portal for ArcGIS のアップグレード (Linux)
- Portal for ArcGIS のアップグレード (Microsoft Windows)
CloudFormation テンプレートを使用したアップグレード
Esri が提供した 10.9、10.9.1、11.0、または 11.1 Amazon Web Services (AWS) CloudFormation テンプレートを使用して専用の EC2 インスタンスに Portal for ArcGIS を配置した場合は、対応する 11.2 CloudFormation アップグレード テンプレートを使用してアップグレードできます。
以下の表で、対応するデプロイおよびアップグレード テンプレートをリストし、アップグレード テンプレートを使用するための手順へのリンクを示します。
10.9、10.9.1、11.0、または 11.1 デプロイメント テンプレート | 11.2 アップグレード テンプレート | アップグレード テンプレートの使用手順 |
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arcgis-portal-singlemachine.template.json | arcgis-portal-singlemachine-upgrade.template.json | |
arcgis-portal-ha.template.json | arcgis-portal-ha-upgrade.template.json |