ArcGIS Enterprise on Amazon Web Services (AWS) の 12.0 リリースには、以下のセクションで説明する新しいオプションと変更が含まれています。
ArcGIS Enterprise Cloud Builder for Amazon Web Services に対する変更
ArcGIS Enterprise Cloud Builder for Amazon Web Services を使用して、ArcGIS Server または ArcGIS Workflow Manager サイトを含むデプロイメントを作成し、構成ストア タイプにクラウド ストアを選択すると、共有ディレクトリーと構成ストアは同じ Amazon DynamoDB データベース、Amazon Simple Queue Service (SQS) キュー、および Amazon Simple Storage Service (S3) バケットに格納されます。
新規または更新された CloudFormation テンプレート
12.0 リリースで Esri が提供する CloudFormation テンプレートは、次のように変更されています:
新規テンプレート
単一コンピューターの ArcGIS Video Server 11.5 サイトを 12.0 にアップグレードするための新しい CloudFormation テンプレートが利用可能です。
既存のテンプレートの変更
Esri が提供する CloudFormation テンプレートの 12.0 バージョンでは、前回のリリースで追加された機能のサポート、サポートされていないオプションの削除、および新機能のサポートのために、変更が加えられました。
- アプリケーション ロード バランサーと従来のロード バランサー テンプレートに、ロード バランサーの名前を指定できるオプションのパラメーターが追加されました。
- インスタンス タイプを追加する際の柔軟性を高めるため、テンプレートでは、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) のインスタンス タイプまたはデータベース インスタンス タイプを入力できます。事前定義されたリストに限定されません。
- 単一コンピューターの ArcGIS Data Store アップグレード テンプレートとクラスター ArcGIS Data Store アップグレード テンプレート は、それぞれ単一インスタンスモードまたはクラスター モードで配置された ArcGIS Data Store オブジェクト ストアをアップグレードできます。
- クラスター ArcGIS Data Store アップグレード テンプレートは、グラフ ストア クラスターをアップグレードできます。
- [tileCache] 値は、すべての ArcGIS Data Store アップグレード テンプレートから削除されます。
- [構成ストア タイプ] パラメーターを含むテンプレートの場合、[CloudStore] 値は、以下のデプロイメント タイプに対して、ArcGIS Server ディレクトリーに Amazon DynamoDB、SQS、S3 を使用するデプロイメントを作成します:
バージョンとサポートの変更内容
- ArcGIS Data Store タイル キャッシュ データ ストアはサポートされなくなりました。 タイル キャッシュ データ ストアを 12.0 にアップグレードすることはできません。 タイル キャッシュ データ ストアにキャッシュを持つホスト シーン レイヤーがデプロイメントに含まれている場合、12.0 にアップグレードする前に、デプロイメントにオブジェクト ストアを構成し、ホスト シーン レイヤー キャッシュをオブジェクト ストアに移行する必要があります。
ホスト シーン レイヤー キャッシュを移行するツールは、ArcGIS Enterprise 11.4 と 11.5 で提供されています。 それ以前のリリースのデプロイメントの場合は、11.4 または 11.5 にアップグレードしてからキャッシュを移行する必要があります。 ホスト シーン レイヤー キャッシュをオブジェクト ストアにアップグレードして移行するには、11.4 または 11.5 のヘルプの手順に従ってください。
- サポートされていないコンポーネントやアイテムがデプロイメントに含まれていない場合に限り、11.0 以降から 12.0 に直接アップグレードできます。 詳細については、「Amazon Web Services での ArcGIS のアップグレード」をご参照ください。
- 新しいデプロイメントには、Amazon Elastic Block Store (EBS) GP3 (GP2 ではない) が含まれます。
- その他の非推奨になった機能の一覧については、Esri サポート サイトで最新の非推奨のお知らせをご参照ください。
修正された問題
不具合の修正の詳細については、「12.0 で対処された問題一覧」をご参照ください。