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Portal for ArcGIS 10.7.x のシステム要件

Portal for ArcGIS を実行するためのシステム要件とハードウェア要件を次に示します。

また、Portal for ArcGIS 組織で ArcGIS Pro または Drone2Map for ArcGIS を利用する場合、ArcGIS License Manager 2018.1 でライセンスを構成し、これらのアプリケーションを使用できるメンバーを指定する必要があります。詳細については、「Portal for ArcGIS 管理者ガイド」、「License Manager リファレンス ガイド」、および「License Manager のシステム要件」をご参照ください。

お使いのハードウェアおよびソフトウェア コンポーネントがバージョン 10.7.x と互換性があるかどうかを確認するには、製品リリース情報を確認することをお勧めします。

Microsoft Windows オペレーティング システム要件

以下の 64 ビット オペレーティング システムは、最低限必要なオペレーティング システム要件を満たしています。32 ビット オペレーティング システムはサポートされていないため、セットアップが実行されるのは、オペレーティング システムが 64 ビットの場合のみです。

アンダースコア (_) が含まれているコンピューター名はサポートされていません。いくつかの一般的に普及しているインターネット ホスト名に関する仕様では、アンダースコア文字を規格外と定めています。Windows ではコンピューター名にアンダースコアを使用できますが、他のサーバーやプラットフォームを操作するときに問題が生じる可能性があります。このため、ホスト名にアンダースコアが含まれるサーバーでは Portal for ArcGIS のインストールは実行されません。

Portal for ArcGIS はドメイン コントローラー上ではサポートされません。Portal for ArcGIS をドメイン コントローラー上にインストールすると、機能に悪影響が出る可能性があります。

備考:

Portal for ArcGIS は、Microsoft Visual C++ 2017 (アップデート 5 以降) Redistributable (x64) を必要とします。Visual C++ 2017 (アップデート 5 以降) Redistributable がまだインストールされていない場合、setup.exe を実行すると setup.msi が起動される前にインストールされます。Microsoft Visual C++ 2017 (アップデート 5 以降) Redistributable (x64) がインストールされていない場合、Setup.msi はインストールを行いません。

サポートされているオペレーティング システム検証済みの最新アップデートまたはサービス パック

Windows Server 2019 Standard、Datacenter (64 ビット (EM64T))

2019 年 4 月更新

Windows Server 2016 Standard、Datacenter (64 ビット (EM64T))

2019 年 4 月更新

Windows Server 2012 R2 Standard および Datacenter (64 ビット (EM64T))

2019 年 4 月更新

Windows Server 2012 Standard、Datacenter (64 ビット (EM64T))

2019 年 4 月更新

Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Datacenter (64 ビット (EM64T))*

SP1 (2019 年 4 月公開のパッチ適用)

特に指定がない限り、これらのオペレーティング システムの過去のアップデートと今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされます。また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートはオペレーティング システムのプロバイダーでもサポートされている必要があります。

*2020 年 1 月 14 日に Microsoft による Windows 7 および Windows Server 2008 R2 の延長サポートが終了するため、ArcGIS 製品では、2020 年 1 月以降、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 がサポートされません。Esri では、2020 年 1 月 14 日の延長サポート終了日よりもかなり前の時点で、新しいバージョンの Windows に移行することを強くお勧めします。

備考:

Windows 10、8.1、および 7 は、基本的なテストやアプリケーション開発での使用のみでサポートされています。運用環境への配置は推奨されません。

サポートされているオペレーティング システム検証済みの最新アップデートまたはサービス パック

Windows 10 Pro および Enterprise (64 ビット (EM64T))

2019 年 4 月更新

Windows 8.1 Pro および Enterprise (64 ビット (EM64T))

2019 年 4 月更新

Windows 7 Ultimate、Professional、および Enterprise (64 ビット (EM64T))*

SP1 (2019 年 4 月公開のパッチ適用)

ハードウェア要件

Portal for ArcGIS をインストールするための最小ハードウェア要件は次のとおりです。

  • プロセッサ: 開発およびテストには 2 コア以上、運用システムには 4 コア以上を強く推奨
  • メモリ/RAM: 8 GB
  • ディスク容量: 10 GB

ユーザーが作成したコンテンツもすべてディスクに格納されます。ユーザーがデータをアップロードする方法と作成する方法を十分に考慮し、それに応じて容量を割り当てます。必要な場合は、ソフトウェアのインストールが終了した後で、コンテンツが格納されるポータル内の場所を変更します

ファイアウォールの設定

Portal for ArcGIS は、ポート 7080、7443、7005、7099、および 7654 で通信します。ソフトウェアをインストールする前に、ファイアウォール上でこれらのポートを開く必要があります。詳細については、「Portal for ArcGIS で使用されるポート」をご参照ください。

ドメイン ネーム サービスと完全修飾ドメイン名の要件

組織のドメイン ネーム サービス (DNS) には、Portal for ArcGIS をホストしているコンピューターの完全修飾ドメイン名 (FQDN) のエントリを含める必要があります。同様に、ArcGIS Server をポータルで使用する場合にも、Portal for ArcGIS とフェデレートする予定の各サイトの FQDN エントリを含めることをお勧めします。

備考:

Portal for ArcGIS がサポートする DNS は 1 つだけです。

必要に応じて、ポータルにわかりやすい名前を使用するように DNS を構成することができます (たとえば、friendly.domain.com ではなく portal.domain.com)。この場合はまず、ソフトウェアをインストールする前に、ポータル コンピューターに名前を割り当てます。次に、ポータルをセットアップする際に、わかりやすい名前を使用します。わかりやすい名前の使用が必要なセットアップ操作の例を次に示します。

  • ポータルに ArcGIS Web Adaptor を構成します。
  • ポータルと ArcGIS Server サイトをフェデレートします。
  • Portal for ArcGIS を組織のリバース プロキシ サーバーに追加します。リバース プロキシ サーバーを使用していない場合は、ArcGIS Web Adaptor をホストしているコンピューターにわかりやすい名前を割り当てることをお勧めします。
注意:

ポータルをセットアップした後でわかりやすい DNS 名を構成した場合は、ポータル内の既存のアイテムが使用できなくなることがあります。これは、わかりやすい名前がこれらのアイテムに反映されないからです。この場合には、各アイテムを手動で作成し直して、もう一度使用できるようにしなければなりません。

SSL 証明書

Portal for ArcGIS には、事前に構成された自己署名サーバー証明書が付属しています。これを使用してポータルで初期テストを行い、インストールが成功したことをすばやく確認できます。信頼された認証機関 (CA) からの証明書を要求し、それを使用するようにポータルを構成する必要があります。証明書は、社内または商用の CA で署名できます。

社内または商用の CA から取得した証明書を使用して、組織内の該当する各 ArcGIS コンポーネントを構成する必要があります。一般的なコンポーネントの例としては、ArcGIS Web AdaptorArcGIS Server などがあります。たとえば、ArcGIS Server には構成済みの自己署名証明書が付属しています。ArcGIS Server サイトをポータルとフェデレートする場合、CA 署名証明書を要求し、その証明書を使用するように ArcGIS Server サイトと ArcGIS Web Adaptor を構成することが特に重要となります。

詳細については、「セキュリティのベスト プラクティス」をご参照ください。

ArcGIS Web Adaptor

ArcGIS Web Adaptor は、Portal for ArcGIS と既存の Web サーバーおよび組織のセキュリティ メカニズムとの統合を可能にする Portal for ArcGIS に必要なコンポーネントです。ArcGIS Web Adaptor を使用しないで Portal for ArcGIS を組織に配置することはできません。

ArcGIS Web Adaptor は、ポート 80 または 443 でのみ使用できます。別のポートの使用はサポートされていません。詳細については、ArcGIS Web Adaptor のマニュアルをご参照ください。

サポートされる Web ブラウザー

ポータルの Web サイトを最適なパフォーマンスで使用するには、次に示す最新バージョンのブラウザーを使用してください。Web サイトでは、ブラウザーのローカル ストレージ機能 (cookie (クッキー) と似た機能) が活用されています。このストレージが無効になっていると、サイトが正常に機能しません。ローカル ストレージを有効にする方法については、ブラウザーのドキュメントをご参照ください

  • Google Chrome
  • Microsoft Edge
  • Microsoft Internet Explorer 11 (ポータル Web サイトが正常に動作するには、アクティブ スクリプトを有効にする必要があります)。
  • Mozilla Firefox
  • Safari
  • Android ブラウザー
  • ChromeAndroid

Scene Viewerには独自のブラウザーおよびハードウェアの要件がありますPortal for ArcGIS の一般的なクライアントの一部では、要件が異なります。詳細については、それぞれのドキュメントをご参照ください。

外部アクセス

ArcGIS Living Atlas of the World のベースマップや ArcGIS Online コンテンツとデータなど、Esri が提供しているサービスを使用する場合、Portal for ArcGIS をホストしているコンピューターでインターネット接続が必要となります。使用しているポータルがインターネットにアクセスできない場合、そのポータルがローカル リソースをポイントするように、追加の構成手順を実行する必要があります。その手順については、「オフラインでの配置の構成」をご参照ください。

サポートされている仮想化環境

ArcGIS Enterprise のすべてのコンポーネントは、サポートされているオペレーティング システムで実行する限り、仮想化環境上の動作がサポートされています。リレーショナルデータベースなど、ArcGIS Enterprise でサードパーティのアプリケーションを実行する場合は、そのアプリケーションが仮想環境でもサポートしている必要があります。仮想化のサポートについては、サードパーティ ベンダーに確認してください。

次の仮想化環境は、ArcGIS Enterprise およびそのコンポーネントで正常に機能することが確認されています。

  • VMware vSphere 6.5、6.7
  • Microsoft Hyper-V

上記のリストに含まれていても、許可やサポート レベルの向上を意味するものではありません。上記のリストに含まれていなくても、環境や特定のバージョンがサポートされていないことを意味するのではなく、Esri またはそのパートナーが明示的にテストした環境またはバージョンではないことを意味しています。

詳細については、「仮想化と ArcGIS Server」をご参照ください。