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ArcGIS Enterprise SDK 10.8.x のシステム要件

ArcGIS Enterprise SDK を実行するためのシステム要件とハードウェア要件を次に示します。

お使いのハードウェアおよびソフトウェア コンポーネントがバージョン 10.8 および 10.8.1 と互換性があるかどうかを確認するには、製品リリース情報を確認することをお勧めします。

オペレーティング システム要件

以下の 64 ビット オペレーティング システムは、最低限必要なオペレーティング システム要件を満たしています。 32 ビット オペレーティング システムはサポートされていないため、セットアップが実行されるのは、オペレーティング システムが 64 ビットの場合のみです。

特に指定がない限り、これらのオペレーティング システムのバージョンに関して過去と今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされています。 また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートはオペレーティング システムのプロバイダーでもサポートされている必要があります。

サポートされているオペレーティング システム最新の更新内容またはテスト済みサービス パック

Windows Server 2022 Standard および Datacenter

ArcGIS 10.8.1 以降でサポートされています。

Windows Server 2019 Standard および Datacenter

2020 年 6 月更新

Windows Server 2016 Standard および Datacenter

2020 年 6 月更新

Windows Server 2012 R2 Standard および Datacenter 64 ビット

2020 年 6 月更新

Windows Server 2012 Standard および Datacenter

2020 年 6 月更新

メモ:

Windows Server のすべてのバージョンで、[デスクトップ エクスペリエンス] オプションが必要です。

サポートされているオペレーティング システム最新の更新内容またはテスト済みサービス パック

Windows 11 Pro および Enterprise (64 ビット (EM64T))

ArcGIS 10.8.1 以降でサポートされています。

2021 年 11 月更新

Windows 10 Pro および Enterprise (64 ビット [EM64T])

2020 年 6 月更新

Windows 8.1 Pro および Enterprise (64 ビット [EM64T])

2020 年 6 月更新

メモ:

Windows 11、10、および 8.1 は、基本的なテストやアプリケーション開発での使用のみでサポートされています。 運用環境への配置は推奨されません。

必要なディスク空き容量

.NET on Microsoft Windows のすべての機能を備えた Enterprise SDK は、約 550 MB のディスク容量を必要とします。

Java のすべての機能を備えた Enterprise SDK は、約 250 MB のディスク容量を必要とします。

開発者向けソリューション (SDK) の要件

開発プラットフォームサポートおよび推奨される IDESDK 要件

.NET

Visual Studio テンプレート (定型コードを含む) は、.NET プラットフォーム用の Enterprise SDK に付属しており、以下の IDE でサポートされています。

  • Microsoft Visual Studio 2019 (C#、VB.NET) Community、Professional、Enterprise
  • Microsoft Visual Studio 2017 (C#、VB.NET) Community、Professional、Enterprise

ArcGIS Server は、SOE を配置する場合に必要であり、ArcGIS Pro はマップ サービスを公開する場合に必要です。 ただし、ArcGIS ServerArcGIS Pro は、ArcGIS Enterprise SDK がインストールされているのと同じコンピューターにインストールする必要はありません。リモート コンピューター上に配置できます。

Microsoft .NET Framework 4.5.2 以降

Java

ArcGIS 10.8.1 では、ArcGIS Enterprise SDK は Java プロジェクトのビルドと管理に Maven フレームワークを使用します。 Maven フレームワークおよび JDK 11 をサポートしている Java IDE のほとんど、たとえば IntelliJ IDEA、Eclipse IDE、NetBeans などが使用できます。 文書化されており、推奨される IDE は次のとおりです。

  • IntelliJ IDEA Ultimate (バージョン 2019.3.4 以降)
  • IntelliJ IDEA Community (バージョン 2019.3.4 以降)
  • Eclipse IDE for Java Developers (バージョン 2019-12 以降)
  • Eclipse IDE for Java EE Developers (バージョン 2019-12 以降)

ArcGIS 10.8 では、Eclipse プラグインは Java プラットフォーム用 ArcGIS Enterprise SDK とともに提供されています。 Eclipse プラグインは、テンプレート、プロジェクト ウィザード、および組み込みサンプルを使用して、開発者の操作環境を向上します。 これは、以下の IDE でサポートされています。

  • Eclipse Photon (4.8) IDE for Java Developers
  • Eclipse Photon (4.8) IDE for Java EE Developers
  • Eclipse Oxygen (4.7) IDE for Java Developers
  • Eclipse Oxygen (4.7) for Java EE Developers

ArcGIS Server は、SOE または SOI を配置するために必要であり、ArcGIS Pro はサービスを公開するために必要です。 ただし、ArcGIS ServerArcGIS Pro は、ArcGIS Enterprise SDK がインストールされているのと同じコンピューターにインストールする必要はありません。リモート コンピューター上に配置できます。

ArcGIS 10.8.1 では、SOE および SOI を構築する場合、Java Development Kit (JDK) バージョン 11.0.6 または JDK 11 のより新しいバージョンがサポートされます。 Java 12 以降を使用した SOE または SOI の構築はサポートされていません。 Maven 3.6.1 以降がサポートされます。

ArcGIS 10.8 では、SOE および SOI を構築する場合、Java Development Kit (JDK) バージョン 8 Update 191 または JDK 8 のより新しいバージョンがサポートされます。 Java 9 以降を使用した SOE または SOI の構築はサポートされていません。