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ArcGIS Server 10.9 のシステム要件

ArcGIS Server を実行するためのシステム要件とハードウェア要件を次に示します。

製品リリース情報を参照して、お使いのハードウェア コンポーネントやソフトウェア コンポーネントに現在の ArcGIS バージョンとの互換性があるかどうかを確認することをお勧めします。

ArcGIS Notebook Server にはその他の要件があります。 「ArcGIS Notebook Server のシステム要件」をご参照ください。

注意:

ArcGIS Enterprise コンポーネントには Microsoft Visual C++ 2015-2019 Redistributable (x64) バージョン 14.22.27821 以上が必要です。 Microsoft サイトから、Microsoft Visual C++ Redistributable for Visual Studio 2015 - 2019 ファイルを入手してください。

必要な Visual C++ Redistributable がまだインストールされていない場合、ArcGIS Serversetup.exe ファイルを実行するとインストールされます。 ArcGIS Serversetup.msi ファイルを実行しても、それらはインストールされません。 そのため、ArcGIS Serversetup.msi ファイルを実行するには、まず Microsoft Visual C++ 2015 - 2019 Redistributable をインストールする必要があります。

Microsoft Windows オペレーティング システム要件

以下の 64 ビット オペレーティング システムは、最低限必要なオペレーティング システム要件を満たしています。 32 ビット オペレーティング システムはサポートされていないため、セットアップが実行されるのは、オペレーティング システムが 64 ビットの場合のみです。

サポートされているオペレーティング システム最新の更新内容またはテスト済みサービス パック

Windows Server 2019 Standard および Datacenter

2021 年 2 月アップデート

Windows Server 2016 Standard および Datacenter

2021 年 2 月アップデート

Windows Server 2012 R2 Standard および Datacenter 64 ビット

2021 年 2 月アップデート

Windows Server 2012 Standard および Datacenter

2021 年 2 月アップデート

サポートされているオペレーティング システム最新の更新内容またはテスト済みサービス パック

Windows 10 Pro および Enterprise (64 ビット [EM64T])

2021 年 2 月アップデート

Windows 8.1 Pro および Enterprise (64 ビット [EM64T])

2021 年 2 月アップデート

注意:

  • 特に指定がない限り、これらのオペレーティング システムのバージョンに関して過去と今後のアップデートまたはサービス パックはサポートされています。 また、オペレーティング システムのバージョンとアップデートはオペレーティング システムのプロバイダーでもサポートされている必要があります。
  • Windows Server のすべてのバージョンで、[デスクトップ エクスペリエンス] オプションが必要です。
  • Windows 10 および 8.1 は、基本的なテストやアプリケーション開発での使用のみでサポートされています。 運用環境への配置は推奨されません。
  • アンダースコア (_) が含まれているコンピューター名はサポートされていません。 インターネット ホスト名に関して一般に普及しているいくつかの仕様では、アンダースコア文字を規格外と定めています。 Microsoft Windows ではコンピューター名にアンダースコアを使用できますが、他のサーバーやプラットフォームを操作するときに問題が生じる可能性があります。 このため、ホスト名にアンダースコアが含まれるサーバーでは、このインストールは実行されません。
  • ドメイン コントローラーにはインストールできません。 ドメイン コントローラー上にインストールすると、機能に悪影響が出る可能性があります。

ハードウェア要件

ArcGIS GIS ServerArcGIS GeoEvent Server、または ArcGIS Image Server の最小 RAM 要件は、コンピューターあたり 8 GB です。

運用環境では、このソフトウェアのユーザーおよびビジネス要件が異なる場合があるため、ハードウェア要件が記載されていません。 これらの要件は、パフォーマンスとスケーラビリティの要求を満たすハードウェア要件を決定する際に検討する必要があります。

ArcGIS GeoAnalytics Server では、コンピューターあたり 16 GB 以上の RAM が必要です。

ArcGIS GeoAnalytics Server を構成するときは、ユーザー プロフィールをホストするドライブに十分な一時領域があることを確認するか、インストール後に GeoAnalytics Server テンポラリ ファイルの場所を変更します。 十分な値を決定する際は、入力データのサイズ、GeoAnalytics タスクのタイプ、およびサイト内のノード数を考慮してください。

ArcGIS GeoAnalytics Server を配置する方法については、「GeoAnalytics Server サイトに関するベスト プラクティス」をご参照ください。

ArcGIS Server では、10 GB 以上の空き容量が必要です。

ファイアウォールの設定

ArcGIS Server は特定のポートで通信します。 ソフトウェアをインストールする前に、ファイアウォール上でこれらのポートを開く必要があります。 ArcGIS Server が通信のために必要なポートの詳細については、「ArcGIS Server で使用されるポート」をご参照ください。

ドメイン名システム (DNS) と完全修飾ドメイン名 (FQDN) に関する推奨事項

サイトを ArcGIS Enterprise ポータルとフェデレートする場合は、ポータルとフェデレートする予定の各サイトの完全修飾ドメイン名 (FQDN) エントリを含めるように組織のドメイン名システム (DNS) を構成することをお勧めします。 Portal for ArcGIS は、フェデレートの際に各サイトの FQDN を要求します。

SSL 証明書

ArcGIS Server には、構成済みの自己署名証明書が付属しています。これを使用して ArcGIS Server サイトで初期テストを行い、インストールが成功したことをすばやく確認できます。 信頼された認証機関 (CA) からの証明書を要求し、それを使用するように ArcGIS Server サイトを構成する必要があります。 これには、組織が発行したドメイン証明書または CA 署名証明書を使用できます。

ArcGIS Server と同様に、Portal for ArcGIS にも構成済みの自己署名証明書が付属しています。 ArcGIS Server サイトを ArcGIS Enterprise ポータルとフェデレートする場合は、信頼された CA に証明書を要求し、それを使用するようにポータルを構成する必要があります。 詳細については、「セキュリティのベスト プラクティス」をご参照ください。

.NET Extension Support 機能に関する Microsoft .NET Framework 要件

.NET Extension Support 機能には、Microsoft .NET Framework 4.5.2 以降が必要です。 Microsoft .NET Framework 4.5.2 がない場合、.NET Extension Support 機能はインストールできません。

オペレーティング システムに Microsoft .NET Framework 4.5.2 がインストールされている場合は、Windows の機能を使用して有効化されていることを確認してください。 オペレーティング システムに Microsoft .NET Framework 4.5.2 が含まれていない場合、インストール メディアからダウンロードして、Windows の機能を使用して有効化することができます。

MSXML (Microsoft Core XML Services) 6

ArcGIS Server には、Microsoft Core XML Services (MSXML) 6 が必要です。 コンピューターに MSXML 6 がインストールされていない場合は、ArcGIS Server のインストールは続行されません。 GUI を使用して ArcGIS Server をインストールする場合は、インストール プロセスで MSXML 6 が自動的にインストールされます。 ArcGIS Server をサイレント インストールする場合または特定の配置環境でインストールする場合は、MSXML 6 を個別にインストールする必要があります。 MSXML 6 のセットアップは、<ArcGIS Server Installation folder>\Support\MSXML6\64-bit\msxml6_x64.msi で提供されています。

ジオプロセシング要件

コアとなるジオプロセシング ツールをサポートするには、Python 2.7.18、Numerical Python 1.9.3、および Matplotlib 1.5.2 が必要です。 これらが検出されなかった場合、セットアップによって自動的にインストールされます (推奨)。

ページ ファイル サイズの要件

ArcGIS Server コンピューターのための十分なページ ファイル サイズが構成されていることを確認してください。 IT 管理者に問い合わせるか、Microsoft のベスト プラクティスに従ってください。

ArcGIS GeoAnalytics Server を使用している場合、Windows ページ ファイルはメモリを大量に消費するタスクの実行中に、使用可能な物理 RAM の最大 3 倍の領域を使用できます。 システム エラーとディスク容量の不足を避けるために、ページ ファイルは物理 RAM の少なくとも 3 倍の空き領域があるボリュームに移動してください。

サポートされる Web ブラウザー

ArcGIS Server Manager には、次のいずれかの Web ブラウザーが必要です。

  • Google Chrome
  • Mozilla Firefox
  • Microsoft Edge

サポートされている仮想化環境とクラウド プラットフォーム

仮想化環境とクラウド環境のサポート内容は、ArcGIS Enterprise の基本配置の全コンポーネントで同じです。 詳細については、ArcGIS Enterprise システム要件の「クラウド プラットフォーム上の ArcGIS Enterprise」および「サポートされている仮想化環境」をご参照ください。

サポートされているデータベース

ArcGIS Server サイトで登録可能な各データベースの要件をご参照ください。

ソフトウェア バージョンの要件

ArcGIS Server サイトが ArcGIS Enterprise デプロイメント用のホスティング サーバーとして機能する場合、ArcGIS Server は他のベース ArcGIS Enterprise コンポーネントと同じソフトウェア バージョンの必要があります。

ArcGIS Engine または ArcGIS Desktop クライアントを ArcGIS Server と同じコンピューターにインストールする場合、ArcGIS クライアントは ArcGIS Server と同じソフトウェア バージョンの必要があります。 このため、ArcGIS Server を 10.9 またはそれ以降にアップグレードする場合、ArcGIS EngineArcGIS Desktop クライアントを別のコンピューターに移動する必要があります。

ArcGIS ProArcGIS Server と同じコンピューターにインストールされている場合、アップグレードや移動の必要はありません。