ユーザー タイプ、アプリ バンドル、ユーザー タイプ エクステンション、およびアドオン アプリを含む ArcGIS Enterprise ポータル ライセンスが、 1 つの *.json ファイルを使用して管理されます。このファイルは、My Esri からダウンロードできます。Portal for ArcGIS Web サイトで、My Esri からポータル ライセンス ファイルを取得するための最新の手順を入手できます。
メモ:
新しいライセンス ファイルをインポートすると、ポータル内のすべてのユーザー タイプ、ユーザー タイプ エクステンション、またはアプリ ライセンスが新しいライセンス ファイルで上書きされます。たとえば、新しいライセンス ファイルには含まれなくなったアプリがポータルにある場合、そのアプリは新しいライセンス ファイルをインポートすると削除されます。
My Esri からのポータル ライセンス ファイルの取得
My Esri からポータル ライセンス ファイルを取得するには、次の手順に従います。
- My Esri にサイン インします。
- [組織] > [ライセンス] > [Esri 製品のライセンス使用] の順に選択します。
- [プロダクト] に [ArcGIS Enterprise] を選択し、[バージョン] に [10.8] を選択して、[ライセンス タイプ] リストから [Portal for ArcGIS] を選択します。
- [ユーザー タイプとアプリケーション ライセンスの選択] の下に、組織サイトで使用できるユーザー タイプ、アプリケーション、およびエクステンションが表示されます。ライセンス ファイルに含めるユーザー タイプ、アプリケーション、およびエクステンションごとにライセンスの数を選択します。[Next (次へ)] をクリックします。
メモ:
ライセンス ファイルには、管理者ロールに対応しているユーザー タイプ ライセンスを 1 つ以上含める必要があります。
メモ:
ユーザー タイプによっては、複数のアプリケーションから構成されるエクステンションまたはアプリケーション バンドルを含んでいることがあります。たとえば、フィールド アプリ バンドルは Field Worker ユーザー タイプの一部であり、Survey123、Collector、および Workforce で構成されます。これらのアプリケーションはすべての Field Worker ユーザー タイプのアプリケーション バンドルに含まれています。GIS Professional Standard および GIS Professional Advanced ユーザー タイプは、パーセル ファブリックおよびユーティリティ ネットワーク ユーザー タイプ エクステンションを含みます。エクステンション、アドオン アプリケーション、およびアドオン アプリケーション バンドルを検討するときは、このことに十分注意して、アプリケーション ライセンスが重複することがないようにしてください。
- ArcGIS Pro または ArcGIS Pro エクステンションのライセンスを選択した場合は、アドオン ArcGIS Pro ライセンスおよび ArcGIS Pro エクステンションの数を選択します。[Next (次へ)] をクリックします。
メモ:
GIS Professional ユーザー タイプには ArcGIS Pro が含まれます。
- ArcGIS Pro、Drone2Map、または GIS Professional ユーザー タイプを選択した場合、ライセンス マネージャーに関する情報を入力します。[Next (次へ)] をクリックします。
- エンド ユーザーの情報を入力します。エンド ユーザーがプロビジョニング ファイルを使用してライセンスを認証します。[Next (次へ)] をクリックします。
- プロビジョニング ファイル情報を確認します。ファイルの情報が正しいことを確認したら、ライセンス ファイルの配布方法を選択して、[ファイル作成] をクリックします。
次のページに進むと、ライセンス ファイルをダウンロードしたり、電子メールで送信したりできます。
*.json ライセンス ファイルをポータルにインポートして、ポータルのユーザーとアプリをライセンス認証します。初期構成では、ポータルを作成するときにライセンスをインポートします。既存のポータルのライセンスを更新する場合は、ライセンス ファイルをインポートできます。ライセンス ファイルをインポートすると、既存のユーザー タイプ、エクステンション、アプリ、およびアプリ バンドルのライセンスが新しいライセンス ファイルに含まれている内容で上書きされます。