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ロールの構成

このトピックの内容

組織サイトの管理者として、組織サイトの既存のユーザー、公開者、および管理者ロールにコントロールと柔軟性を与えるカスタム ロールを構成することができます。 たとえば、マップおよびアプリにアクセスする必要はあるがグループは作成する必要がない、またホスト フィーチャ レイヤーを公開する必要はあるがホスト タイル レイヤーを公開する必要はない、といったようなメンバーがいる場合などです。 まず事前定義されたテンプレートを使用して、組織の特定のワークフローに基づいた権限を調整することができます。一部の権限は管理者のために予約済みです 各ロールに割り当てられるロールとメンバー数に関する情報は、ページ上に表示されます。

  1. 組織サイトの管理者としてサイン インしていることを確認します。
  2. サイトの上部にある [組織] をクリックして、[サイト設定] をクリックします。
  3. ページの左側にある [ロール] をクリックします。
  4. カスタム ロールを作成、表示、または削除します。
    • 新しいカスタム ロールを作成するには、[ロールの作成] をクリックして、ロールの名前と説明を入力します。 名前は組織サイト内で一意である必要があり、最大 128 文字を使用できます。これらは、大文字と小文字を区別します。「管理者」、「公開者」、および「ユーザー」は、カスタム ロールの名前として使用できません。 説明の最大長は 250 文字です。

      新しいロールのベースとなる既存のロールまたはテンプレートを選択します。テンプレートには、ビューアーおよび作成者などの一般的なカスタム ロールのための権限のセットが含まれています。 組織サイトのロールを構成する際の起点としてそれらを使用することができます。カスタム ロールの権限を選択して、[ロールの保存] をクリックします。

      注意:

      一部のワークフローでは、権限を組み合わせる必要があります。 たとえば、ホスト タイル レイヤーやホスト フィーチャ レイヤーを公開するには、アイテムを作成する権限も必要です。マップ ビューアーまたはグループ ページからアプリを公開するには、アイテムを共有する権限とアイテムを作成する権限が必要です。

    • ロールに関する情報を表示するには、ロールの行で [ロール情報] ロール情報 をクリックします。 権限の説明とリストが記載されたポップアップが表示されます。ロールの行には、各ロールに割り当てられたメンバー数も記載されています。
    • 既存のカスタム ロールのいずれかを編集するには、ロールの行で [ロールの編集] ロールの編集 をクリックします。 名前、説明、または権限を変更して、[ロールの保存] をクリックします。 Esri 定義の主要ロール (管理者、公開者、またはユーザー) は編集できません。
    • 既存のカスタム ロールのいずれかを削除するには、ロールの行で [ロールの削除] ロールの削除 をクリックします。 現在メンバーに割り当てられているロールまたは Esri 定義の主要ロール (管理者、公開者、またはユーザー) は削除できません。

テンプレート

テンプレートには、コンテンツ データの使用やデータの管理などの一般的なワークフローで事前定義された権限のセットが含まれています。それらをそのまま使用するか、または組織サイトの必要性に合わせて権限を追加または削除して、さらにカスタマイズします。現在利用できるテンプレートは次のとおりです。

  • ビューアー - マップを操作したり、グループ内で共有されているコンテンツを表示するコンテンツの利用者。
  • アナリスト - マップの作成、組織サイト内またはグループでの共有、およびホスト フィーチャ レイヤーの公開とフィーチャの編集を行うマップ操作中心のスタッフ。
  • 作成者 - アナリストの権限に加え、グループの作成とホスト タイル レイヤーの公開を行うコンテンツ作成者。
  • 学生 - 一般的な権限 (コンテンツの作成、グループへの加入、グループや組織サイトでの共有、およびフィーチャの編集strLine を持つ学校組織のメンバー。
  • 公開者 - 作成者に加え、パブリックとコンテンツを共有することができ、組織サイトの内外でグループを表示させることができる Esri 定義の公開者ロール (組織サイトのセキュリティ設定によって異なります)。
  • ユーザー - コンテンツおよびグループを作成したり、それらを組織サイトの内外で共有することができる Esri 定義のユーザー ロール (組織サイトのセキュリティ設定によって異なります)。

推奨されるワークフロー

カスタム ロールをメンバーに割り当てる前に、ロールの権限のセットが意図したとおりに動作するかをテストしたほうがよいでしょう。推奨されるワークフローは、カスタム ロールを定義し、それを必要な権限を確認できるアカウントに割り当てます。必要であれば、ロールを編集して、組織サイトのメンバーに割り当てることができます。

ロールを構成する際に推奨されるワークフロー