以下は、マップ ビューアーでのマップの表示のクイック リファレンスです。
1. マップの詳細の表示
[詳細] には、マップ、マップ コンテンツ、および凡例に関する情報を表示するオプションが含まれています。
- [情報] ボタン
をクリックすると、サマリー、マップの所有者、最終変更日、ユーザーの評価、詳細情報へのリンクなど、マップに関する説明情報が表示されます。 - [コンテンツ] ボタン
をクリックすると、マップ内のレイヤーが一覧表示されます。グループ内の個別レイヤーを表示するには、グループ レイヤーの名前をクリックします。レイヤーをオフにする (非表示にする) には、名前の右にあるチェックボックスをオフにします。レイヤーをオンにする (表示する) には、名前の左にあるチェックボックスをオンにします。レイヤーに関する詳細が記載されたページを開くには、レイヤー名の右にある矢印をクリックしてから、[アイテムの詳細を表示] または [説明] をクリックします。 - [凡例] ボタン
をクリックすると、マップにレイヤーの凡例が表示されます。ベースマップの凡例、外部からアクセスできないレイヤーの凡例、マップ作成者が非表示にしたレイヤーの凡例は表示されません。
2. フィーチャの編集
[編集] ボタンが表示される場合、編集可能なフィーチャ レイヤーが含まれているマップを表示しています。オプションを使用してマップのフィーチャを追加、変更、または削除することができます。
3. ナビゲーション
- ズームするには、[拡大] ボタン
または [縮小] ボタン 
、マウスとスクロール ホイール、キーボード上の矢印キーを使用します。Shift キーを押しながらマップ上にボックスをドラッグすることによっても、ズーム インできます。 - マップを最初の範囲にズームするには、[デフォルトの表示範囲] ボタン
をクリックします。ブックマークを使用して、定義済みの範囲にマップを移動することもできます。 - 画面移動するには、マウスとスクロール ホイールまたはキーボードの矢印キーを使用します。
- 現在地を確認するには、[現在の場所を検索] ボタン
をクリックします。現在地の情報にアクセスするには、サイトへの認証が必要な場合があります。結果は、接続タイプ、インターネット サービス プロバイダー、物理的な場所、ネットワーク、およびブラウザーによって異なる場合があります。 - 概観図を開くには、右上隅にある矢印
をクリックします。 - Mac OS X 10.6 以上を使用している場合は、マップの画面移動やズームを行うのに、2 本の指をドラッグするマルチタッチ ジェスチャを利用できます。デフォルト動作は移動です。ズームを行うには、Shift キーを押したままズーム イン/アウトします。2 本の指を手前に向かってドラッグすると拡大し、反対方向にドラッグすると縮小します。
4. 解析の実行
解析ツールを使用すると、パターンの検索、関係の把握、マップ内のデータに関する判断ができます。このボタンは、解析を実行する権限を持つメンバーとしてサイン インし、かつデータが解析可能な形式である場合にマップ ビューアーに表示されます。
5. ポップアップの表示
ポップアップは、ハイキング コース、地価、失業率など、マップ内の各フィーチャ レイヤーに関連付けられている属性を活用します。ポップアップは、画像やチャートを表示したり、外部の Web ページにリンクしたりできます。
6. 共有
[共有] ボタンが表示される場合、マップを共有する権限を持っています。共有オプションは、権限によって異なり、ソーシャル ネットワーク サイトへのマップの投稿、リンク付きのメールの送信、Web サイトまたはブログへのマップの埋め込み、マップを含むアプリの作成などがあります。
7. 印刷
印刷に適したマップの画像を作成するには、[印刷] を使用します。外部からアクセスできないレイヤー、KML、および時間対応レイヤーは、印刷されたマップに表示されません。ブラウザーの [印刷] ボタンを使用してマップを印刷した場合、その他のレイヤーおよびロゴも表示されないことがあります。
8. ルート案内の取得
ターンごとの一連のルート案内を取得するには、[ルート案内] ボタンをクリックします。
9. 計測
ポリゴンの面積やラインの長さを計測したり、ポイントの座標を表示したりするには、[計測] を使用します。
10. ブックマークの利用
事前定義したマップ上の一連の場所にアクセスするには、[お気に入り] を使用します。マップ作成者の場合は、ブックマークを作成できます。
11. サーチ
マップ ビューアーの上部にあるジオコーダーを使用して、住所、場所、交差点、都市、関心のある地点、モニュメント、地理エンティティなどマップ上の位置を検索します。ポータルで、ArcGIS Online でホストされるデフォルトの World Geocoding Service が使用されている場合、ジオコーダーでは入力時に候補が表示されます。マップが結果に自動的にズームし、その位置にポップアップが表示されます。その位置が目的の場所でない場合は、ウィンドウで [他の住所の候補を表示しますか？] をクリックします。リンクをクリックして、リストから別の場所を選択します。
ヒント:
検索ボックスに矢印が表示される場合、組織によって複数のジオコーダーが構成されています。マップ ビューアーが使用するジオコーダーを切り替えるには、矢印をクリックして、表示されるリストからジオコーダーをクリックします。
12. 時間の経過に伴うデータの表示
マップの下部にタイム スライダーが表示されている場合は、マップを再生して、時間の経過に伴って情報がどのように変化するかを確認できます。
13. マップ縮尺の確認
縮尺記号は、ベースマップによって設定されているマップの縮尺を示します。ベースマップの表示設定を超えて拡大すると、マップは正しく描画されません。管理者は、縮尺記号 (および計測ツール、ルート案内、解析) のデフォルトの単位を設定します。米国規格では、単位がマイル、フィート、インチに設定されます。メートル法では、単位がキロメートル、メートル、センチメートルに設定されます。ユーザーは、自分のプロフィールを更新することで、表示される単位を変更できます。