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ArcGIS Enterprise 10.5.x on Amazon Web Services の新機能

各リリースで、Esri Amazon Machine Images (AMI) の新しいバージョンが AWS Marketplace で入手できます。Esri CloudFormation サンプル テンプレートも改善されています。

最新の製品リリース情報」では、お使いのハードウェアおよびソフトウェア コンポーネントに ArcGIS バージョン 10.5 および 10.5.1 との互換性があるかどうかを確認し、廃止された機能の一覧を参照することができます。

10.5.1 の新機能

ArcGIS Enterprise 10.5.1 on Amazon Web Services (AWS) の新機能を次に示します。

10.5 の新機能

10.5 では、ポータルのコンテンツ ディレクトリおよびマップ キャッシュとイメージ キャッシュを Amazon S3 のバケットに格納し、コンテンの可用性を高めることができます。

Esri は、AWS 上の追加の ArcGIS Server ロールを起動するために、新しい CloudFormation テンプレートも提供しています。

高可用性ポータルのコンテンツ ディレクトリでの Amazon S3 の使用

高可用性ポータルを AWS に配置する場合、バケットを Amazon S3 で作成し、それを使用して、ポータル コンピューターで共有されるコンテンツ ディレクトリを格納できます。それによって、ポータル メンバーによって保存およびアップロードされるコンテンツの可用性も高めることができます。

Amazon S3 へのキャッシュの格納

CompactV2 のマップ キャッシュまたはイメージ キャッシュを、AWS 上の ArcGIS Server サイトと同じリージョン内にある Amazon S3 バケットに格納することができます。

CloudFormation テンプレート

Esri が提供する Amazon CloudFormation テンプレートのほとんどの名前は、ArcGIS の新しい製品およびコンポーネントの名前と一致するように変更されました。

10.5 では、新しいテンプレートを使用して、次の ArcGIS Server の配置を構成できます。

  • ArcGIS GeoEvent Server
  • ArcGIS Image Server
  • ArcGIS Enterprise の配置とフェデレートされる ArcGIS GeoAnalytics Server

製品名の変更

Esri Amazon Machine ImagesArcGIS Enterprise のコンポーネントを含んでいることを反映して、ArcGIS Server on Amazon Web Services の名前は、ArcGIS Enterprise on Amazon Web Services に変更されました。Amazon Machine Images の名前も、このことを反映するように変更されました。


このトピックの内容
  1. 10.5.1 の新機能
  2. 10.5 の新機能