バックアップ ユーティリティは、ArcGIS Server のサイト構成のバックアップを作成します。 バックアップは、サービスと設定の情報を保持します。 バックアップは *.agssite ファイルとして保存されます。 バックアップを使用してサイトを元の状態に戻す必要がある場合は、復元ユーティリティを使用します。
ArcGIS Server のバックアップおよび復元機能の詳細については、「ArcGIS Server のサイト構成のバックアップと復元」をご参照ください。
パラメーター
パラメーター | 詳細 |
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-u | ユーティリティを実行する ArcGIS Server ユーザーの名前。 ユーザーには、操作を実行するための適切なレベルの権限が必要です。 サイトが Web 層認証を使用するように構成されている場合、プライマリ サイト管理者のアカウントなどの組み込みユーザーを指定します。 |
-p | -u パラメーターで指定するユーザーのパスワード。 |
-s | サイトの URL。次のいずれかの形式で指定します。
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-f | バックアップが *.agssite ファイルとして配置されるフォルダーへのパス。 ArcGIS Server アカウントには、このフォルダーに対する書き込みアクセス権が必要です。 |
-h | ユーティリティのヘルプを出力します。 |
--ignoressl | SSL 証明書の確認を無効にするオプション パラメーター。 |
-a | プロパティ ファイルの場所を指定するオプションのプロパティ (例: C:\temp\backup.properties)。 このプロパティ ファイルには次のプロパティを含める必要があります。
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例
次の例では、mybackups というフォルダーにバックアップを作成します。
<Python installation location>\python.exe "C:\Program Files\ArcGIS\Server\tools\admin\backup.py" -u admin -p admin -s http://myserver:6080 -f "d:\mybackups"