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データベースおよびデータ ウェアハウス権限

次のセクションで説明するとおり、データベースおよびデータ ウェアハウスでは、ArcGIS Server サイトにデータベース接続ファイルを登録するときに指定する認証情報を使用して ArcGIS Server Web サービス接続が認証されます。

データベース

データベース認証を使用する場合は、データベースを登録するときに指定するデータベース ユーザー名とパスワードが接続の認証に使用されます。

オペレーティング システム認証を使用する場合、サービスは ArcGIS Server アカウントを使用してデータベースに接続されます。 Microsoft Windows コンピューター上で ArcGIS Server サイトを実行する場合、これは ArcGIS Server Windows サービスを実行するログインを意味します。 Linux コンピューター上で ArcGIS Server サイトを実行する場合、これは ArcGIS Server のインストール時のサイン インに使用されたアカウントを意味します。

ユーザーまたは ArcGIS Server アカウントには、データベースに接続し、公開するデータを選択するための権限がなければなりません。 編集可能なフィーチャ サービスを公開する場合、データベース ユーザーまたは ArcGIS Server アカウントには、公開されたデータを編集する権限も含まれている必要があります。

Web サービスがデータベース内のデータにアクセスできるようにするために登録済みのユーザーまたは ArcGIS Server アカウントで必要とされる権限を確認するには、ArcGIS Pro ヘルプの以下の情報をご参照ください。

読み取り専用サービス (編集が有効化されていないマップ サービスまたはフィーチャ サービス) の場合は、データ参照者に必要な権限を付与します。 編集可能なフィーチャ サービスの場合は、データ編集者に必要な権限を付与します。

クラウド データ ウェアハウス

クラウド データ ウェアハウスの認証方法は、データベースで使用される方法とは異なります。 ただし、データベース接続ファイルの作成時に指定する認証情報に、公開するデータを選択する権限がなければなりません。 公開時にマテリアライズド ビューを作成する場合は、クラウド データ ウェアハウスにマテリアライズド ビューを作成する権限が認証情報に含まれている必要があります。