ArcGIS Enterprise Sites を使用すると、ユーザーに合わせた Web ページを作成することができ、他の部署が GIS での作業に慣れていない場合でも、ポータルの信頼できる GIS データをより簡単に共有することができます。ポータルをナビゲートしてグループにアクセスすることを学習する代わりに、メンバーは、作成したカスタム Web ページに直接移動して、自分に関連するコンテンツをナビゲートすることができます。
ArcGIS Enterprise Sites を使用して作成された Web ページは、GIS ユーザー以外のユーザーによって簡単にナビゲートされるように構築されますが、ユーザーがデータの操作、ダウンロード、およびデータからのアプリの作成を行うことができるほど十分に強力です。ArcGIS Enterprise Sites は、ドラッグ アンド ドロップ操作を HTML マークアップと統合する組み込みの Web ページ デザイナーを備えており、ユーザーは作成する Web ページのデザインを完全に制御することができます。ユーザーに関連するマテリアルがホストされてアクセスされる中心となる場所を作成するために、ビデオやドキュメントなどの、GIS コンテンツ以外のコンテンツを ArcGIS Enterprise Sites 追加することもできます。
独立した、ユーザーに合わせて調整された Web ページを必要な数だけ作成でき、各サイトおよびそのコンテンツのセキュリティおよびアクセスは、ArcGIS Enterprise ポータルで管理されます。組織内の個人をコア チームに追加して、サイトを編集し、コンテンツを投稿するための許可を取得できます。
サイト内でページを作成してコンテンツをさらに整理し、焦点を絞ることができます。サイトには多くのページを含めることができ、必要に応じてそれらのページを、複数のサイト間で共有することができます。サイトおよびページをどのように選択して整理するかは、ユーザーおよび組織のニーズ次第です。
ArcGIS Enterprise へのアクセス方法については、「サイン イン」をご参照ください。