ArcGIS Web Adaptor の実行に必要なシステム要件とハードウェア要件を次に示します。 以前のバージョンについては、Esri Support でご確認ください。
製品リリース情報を参照して、お使いのハードウェア コンポーネントやソフトウェア コンポーネントにバージョン 10.4.1 との互換性があるかどうかを確認することをお勧めします。
ArcGIS Web Adaptor (IIS) のオペレーティング システム要件とアプリケーション/Web サーバー要件
オペレーティング システム | OS の最低バージョン | OS の最上位バージョン | アプリケーション/Web サーバー |
---|---|---|---|
Windows Server 2016 Standard および Datacenter* | IIS 10 | ||
Windows 10 Pro および Enterprise | |||
Windows Server 2012 R2 Standard および Datacenter | Update: 2014 年 4 月 | IIS 8.5 | |
Windows 8.1 Pro および Enterprise | Update: 2014 年 4 月 | ||
Windows Server 2012 Standard および Datacenter | IIS 8 | ||
Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Datacenter | SP1 | IIS 7.5 | |
Windows 7 Ultimate および Professional | SP1 |
* ArcGIS 10.4.1 以降でサポートされています。
注意:
Windows 7、8.1、および 10 は、基本的なテストやアプリケーション開発での使用のみでサポートされています。運用環境への配置は推奨されません。
ArcGIS Web Adaptor (Java Platform) のアプリケーション/Web サーバー要件とオペレーティング システム要件
アプリケーション/Web サーバー | オペレーティング システム | OS の最低バージョン | OS の最上位バージョン |
---|---|---|---|
Apache Tomcat 7.0.72、8.0.38、および 8.5.6* | Windows Server 2016 Standard および Datacenter* | ||
Apache Tomcat 7.0.65 および 8.0.32* | Windows Server 2012 R2 Standard および Datacenter | Update: 2014 年 4 月 | |
Windows Server 2012 Standard および Datacenter | |||
Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Datacenter | SP1 | ||
GlassFish 4.1.1* | Windows Server 2016 Standard および Datacenter* | ||
GlassFish 3.0 | Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Datacenter | SP1 | |
IBM WebSphere 8 | Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Datacenter | SP1 | |
IBM WebSphere 7 (Fix Pack 11) | Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Datacenter | SP1 | |
JBoss Application Server 7.1 | Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Datacenter | SP1 | |
JBoss Enterprise Application Platform 6.3 (10.3.1 以降でサポート) | Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Datacenter | SP1 | |
Oracle WebLogic 12cR2* | Windows Server 2016 Standard および Datacenter* | ||
Oracle WebLogic 12c | Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Datacenter | SP1 | |
Oracle WebLogic 11g リリース 1 (バージョン 10.3.5) (SSL を構成する場合は、KB 41262 を参照) | Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Datacenter | SP1 |
* ArcGIS 10.4.1 以降でサポートされています。
Java のサポート
ArcGIS Web Adaptor (Java Platform) では、Java 7.x および 8.x がサポートされています。Java 6.x はサポートされていません。
レガシー:
以前のバージョンの ArcGIS Web Adaptor では、Java 6.x がサポートされていました。10.4 以降の ArcGIS Web Adaptor では、Java 7.x および 8.x のみがサポートされています。
インストールできるインスタンスの最大数
1 台のコンピューターにインストールできる ArcGIS 10.4.1 Web Adaptor for IIS のインスタンスの最大数は 21 です。これより多くの 10.4.1 のインスタンスが必要な場合、別のコンピューターにインストールします。
コンピューターに以前のバージョンがインストールされている場合、それらのバージョンをアンインストールする必要はありません。たとえば、同じコンピューターに ArcGIS 10.3 Web Adaptor IIS の 5 つのインスタンスと、ArcGIS 10.4.1 Web Adaptor IIS の 21 のインスタンスをインストールすることができます。この最大値は、同じソフトウェア バージョンのインスタンスにのみ適用されます。
レガシー:
以前のバージョンでは、1 台のコンピューターにインストールできる同じバージョンの ArcGIS Web Adaptor のインスタンスは最大で 11 でした。10.3.1 から、1 台のコンピューターに同じバージョンの ArcGIS Web Adaptor のインスタンスを最大 21 までインストールできるようになりました。
Microsoft .NET Framework 4.5 のサポート
ArcGIS Web Adaptor (IIS) をインストールするには、Microsoft .NET Framework 4.5 以降が必要です。オペレーティング システムに Microsoft .NET Framework 4.5 がインストールされている場合は、Windows の機能を使用して有効化されていることを確認してください。オペレーティング システムに Microsoft .NET Framework 4.5 が含まれていない場合、インストール メディアからダウンロードして、Windows の機能を使用して有効化することができます。
レガシー:
以前のバージョンでは、ArcGIS Web Adaptor をインストールするのに、Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1 (SP1)、4.0、または 4.5 が必要でした。
必要な Microsoft IIS コンポーネント
ArcGIS Web Adaptor (IIS) は、Windows 7、8、8.1、10、Windows Server 2008、2008 R2、Windows Server 2012、2012 R2 に含まれる IIS をサポートしています。これは、IIS バージョン 7.5、8.0、8.5、10 に対応しています。IIS は、特定の IIS 7.5、8.0、8.5、および 10 コンポーネントと一緒に有効化する必要があります。IIS が検出されず、特定の IIS コンポーネントが有効になっていない場合、セットアップは続行されません。
IIS 7.5、8.0、または 8.5 がインストールされていても、必要な IIS コンポーネントが不足している場合は、セットアップによって [IIS 要件の確認] ダイアログ ボックスが表示されます。インストール時に、不足している必要な IIS コンポーネントを自動的に有効にすることもできます。そのためには、[同意します] をクリックします。詳細については、「IIS コンポーネントの自動的な有効化」をご参照ください。
注意:
ArcGIS Web Adaptor のサイレント インストールを実行する場合は、すべての必要な IIS コンポーネントを手動で有効化する必要があります。このセットアップでは、サイレント インストールの実行時に存在しない IIS コンポーネントが自動的に有効化されません。
お使いのオペレーティング システムで IIS を有効化し、必要に応じて不足している IIS 7.5、8.0、または 8.5 コンポーネントを手動で有効化する方法については、以下のトピックをご参照ください。