新しいグローバル シーンまたはローカル シーンを開いたら、ローカル エリアから 2D および 3D レイヤーの追加を開始するか、[Esri コンテンツ] や [マイ コンテンツ]、[コンテンツ] の Esri コミュニティから利用できるレイヤーを検索してシーンに追加するか、URL で追加します。
注意:
レイヤーの要件については、「レイヤーの追加: グローバルとローカル」をご参照ください。
レイヤーをシーンに追加するには、[シーン デザイナー] を開き、設計と作成の変更 (レイヤーの追加、スライドのキャプチャ、シンボルの変更など) をシーンに適用します。この後、シーンを保存して他のユーザーと共有することができます。
- ポータルにサイン インしていることを確認して、シーン ビューアーを開きます。
- 画面の左上にある [シーンの変更] ボタン をクリックして、[シーン デザイナー] を開きます。
シーン ビューアーでサポートされているのは、どのレイヤーですか?
シーン ビューアーは、次のレイヤーをサポートしています。
- 標高レイヤー
- フィーチャ レイヤー
- イメージ レイヤー*
- マップ イメージ レイヤー
- Open Geospatial Consortium (OGC) Web Map Tile Service (WMTS)**
- シーン レイヤー (3D オブジェクト、3D メッシュ、ポイント、点群)
- タイル レイヤー***
- ベクター タイル レイヤー
注意:
- *シーン ビューアーは、キャッシュされた画像レイヤーのみサポートしています。
- **シーン ビューアーは、WMTS カスタム パラメーターをサポートしていません。
- ***このレイヤーは、ArcGIS Server 10.2.2 以降に公開する必要があります。
共有しているレイヤーの追加
レイヤーを [マイ コンテンツ]、組織、またはパブリックから追加します。
- [レイヤーの追加] をクリックします。
- レイヤーを次のいずれかから追加します。
- [Esri コンテンツ]
ヒント:
このオプションを使用できない場合、ポータルは Living Atlas of the World コンテンツを含むように構成されていません。
- [マイ コンテンツ]
- [コンテンツ]
[レイヤーの追加] で結果を絞り込むには、シーンに追加するレイヤーの名前を [検索] ウィンドウに入力します。検索結果が [Esri コンテンツ] 、[マイ コンテンツ] 、および [コンテンツ] に表示されます。
- [Esri コンテンツ]
- シーンに追加するレイヤーの横にある [追加] ボタン をクリックします。新しいレイヤーがシーンに表示されます。また、[レイヤー] および [レイヤー/凡例] ツールで追加したレイヤーを表示できます。
- または、[削除] ボタン をクリックして、レイヤーをシーンから削除します。
- 別のレイヤーをシーンに追加するか、[完了] をクリックします。
Esri コンテンツの追加
[Esri コンテンツ] (Living Atlas of the World から取得した Web シーンを含む) をユーザーのシーンに追加できます。 Esri コンテンツでは、複数のシーンをユーザーのシーンにインポートし、シーン ビューアーで変更し、[マイ コンテンツ] に保存して、他のユーザーと共有することができます。
ヒント:
このオプションを使用できない場合、ポータルは Living Atlas of the World コンテンツを含むよう構成されていません。
- [レイヤーの追加] をクリックします。
- [インポート] ボタン をクリックして、必要な場所の Esri コンテンツ を追加します。
- レイヤーをシーンから削除するには、[削除] ボタン をクリックします。
- その他の [Esri コンテンツ] レイヤーを追加するか、[完了] をクリックできます。
URL を使用したレイヤーの追加
レイヤーの URL を入力して、レイヤーをシーンに追加することもできます。
- [レイヤーの追加] をクリックします。
- [レイヤー URL の入力] または [開く] ボタン をクリックして、[レイヤー URL の入力] ウィンドウを開きます。
- 追加するレイヤーの URL を入力し、名前を設定します。
- [追加] をクリックして、レイヤーをシーンに追加します。
レイヤー オプションの確認
シーン ビューアーで、レイヤー オプションを確認するには、[レイヤー] 内のレイヤーにマウス ポインターを合わせて、ドロップダウン メニューをクリックします。
- [レイヤーの構成] を選択すると、[レイヤーの構成] ウィンドウが開き、シンボル、透過表示、標高モードなどのレイヤー設定を変更できます。
- [ズーム] は、シーンでレイヤーを全体表示します。
- [上に移動] は、レイヤーを 1 つ上のレベルに移動させます。
- [下に移動] は、レイヤーを 1 つ下のレベルに移動させます。
- [レイヤーで表示する]/[レイヤーで非表示にする] は、[レイヤー/凡例] ツールのみでレイヤーの表示と非表示を切り替えます。
注意:
[レイヤーで非表示にする] を選択すると、そのレイヤーが [レイヤー/凡例] で非表示になり、[レイヤー] で使用できなくなります。
- [名前の変更] は、新しい名前を入力できるようにレイヤーをハイライトします。
- [削除] は、レイヤーを削除します。
レイヤーの整理
レイヤーの順序を変更するには、ドロップダウン メニューをクリックして、[上に移動] または [下に移動] をクリックします。レイヤーをクリックしてドラッグすることで順序を変更することもできます。これは、シーン内での視覚化に影響し、[レイヤー] と [レイヤー/凡例] ツールの両方でレイヤーの順序が変更されます。
グループ レイヤーの作成
シーン内でグループ レイヤーを使用すると、類似しているレイヤーをコンテンツまたは場所内で整理できます。レイヤーをグループ化したら、[レイヤー/凡例] ツールでの表示方法を変更できます。
- [レイヤー] の下部にある [グループの作成] をクリックします。新規グループ ボックスが表示されます。
- 新しいグループの名前を設定します。
- レイヤーを新規グループ ボックスにドラッグします。追加したレイヤーは、[レイヤー] にグループのサブレイヤーとして表示されます。
- 新しいグループにレイヤーを配置します。
- [グループ タイプ] で次のいずれかを選択して、新規グループ レイヤーの動作を設定します。
- [チェックボックス] を選択すると、レイヤーを個別にオンまたはオフにできます。
- [ラジオ] を選択すると、グループ レイヤーがラジオ ボタンに変換され、レイヤーが重なっている場合に一度に 1 つのレイヤーのみオンにできるようになります。
- [マージ] を選択すると、すべてのグループ レイヤーが 1 つに結合されます。
- [非表示] を選択すると、グループとそのレイヤーが [レイヤー/凡例] 内でのみ非表示になります。非表示を解除するには、他のいずれかのオプションをクリックします。
- ドロップダウン メニューをクリックして、グループ レイヤーのオプションを確認します。
- [グループのタイプを変更します] では、[グループ タイプ] を変更できます。
- [レイヤーの全体表示] では、グループ内のすべてのレイヤーを結合した範囲が表示されます。
- [上に移動] は、グループ レイヤーを 1 つ上のレベルに移動させます。
- [下に移動] は、グループ レイヤーを 1 つ下のレベルに移動させます。
- [レイヤーで表示する]/[レイヤーで非表示にする] は、[レイヤー/凡例] ツールでグループ レイヤーの表示と非表示を切り替えます。
- [名前の変更] は、新しい名前を入力できるようにグループ レイヤーをハイライトします。
- [削除] は、グループ レイヤーを削除します。
地表
シーンの構成要素である標高は、[シーン デザイナー] の [地表] セクションに含まれています。新しいシーンを開くと、組織によって構成されたデフォルトの標高がそのシーンに表示されます。さらに標高レイヤーをシーンに追加すると、それらのレイヤーが自動的に [地表] に追加されます。レイヤーの追加/削除や [レイヤーで表示する]/[レイヤーで非表示にする] などのレイヤー オプション使用時の地表標高レイヤーの振舞いは、他のすべてのレイヤーと同様です。標高には、ベースマップと同じ空間参照が含まれている必要があります。
注意:
シーンの [地表] に標高が設定されていない場合は、[デフォルトの標高を追加] をクリックするか、標高レイヤーを追加します。