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ArcGIS for Desktop コンテンツの共有

ポータルのコンテンツの中には、お使いの ArcGIS for Desktop アプリケーションで期待通りに動作しないものも含まれます。この一般的な理由の 1 つに、コンテンツの所有者がマップまたはレイヤーを共有する一方で、そのマップまたはレイヤーにアクセス可能なすべての人と元データを共有していないことがあげられます。レイヤー ファイル (*.lyr) とマップ ドキュメント (*.mxd) は特にこの影響を受けます。これらのタイプのファイルがポータルでパブリックな共有アイテムとして有効であるには、ポータルにアクセスできるすべてのユーザーが、そのファイルに関連付けられているデータにアクセス可能である必要があります。たとえば、レイヤー ファイルは、ポータルで共有されているマップ サービスまたはイントラネット上で利用可能な OGC WMS サービスを参照している必要があります。

ArcGIS for Desktop アプリケーションでレイヤー ファイルまたはマップ ドキュメントを開いたときにレイヤーが欠落している場合は、データ ソースにアクセスできないことが考えられます。このような場合は、 欠落しているそのデータについてアイテムにコメントを追加できます。これにより、他のユーザーはそのアイテムの有効性を評価できるようになります。また、レイヤー パッケージ、マップ サービス、またはマップに対応する地理情報の検索も検討してみてください。

マップ パッケージなどのパッケージ ファイルは、マップやツールの定義情報とデータ コンテンツの両方を含んでいるため、カートグラフィおよびデータを共有するのに適した方法です。

サービスがパブリックに利用可能なサーバー上で実行される場合、ArcGIS for Server からサービスを公開するのも、優れたコンテンツ共有方法の 1 つです。これらのサービスには、サービスをマップの Web レイヤーとして使用できるというメリットもあります。