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シーン ビューアーでのシーンの表示

この ArcGIS 10.4 ドキュメントはアーカイブされており、今後更新されません。 コンテンツとリンクが古い場合があります。 最新のドキュメントをご参照ください

ここで説明する内容は、ポータルの Web サイトに組み込まれたアプリであるシーン ビューアーで 2D および 3D の地理空間コンテンツを表示する際のクイック リファレンスです。 シーン ビューアーは WebGL をサポートするデスクトップ Web ブラウザーで動作します。WebGL は、最新のブラウザーのほとんどに組み込まれている、3D グラフィックスをレンダリングするための Web 技術標準です。サイン インしてから、独自のシーンを作成することもできます。

注意:

シーン ビューアーを開く前に、ブラウザーがシーンをサポートしていることを確認してください。

シーン ビューアー

シーンのナビゲーション

シーンの左上隅に [ナビゲーション] ボタンがあります。

  • [ホーム] ボタン ホーム をクリックすると、最初のカメラ位置に戻ります。
  • [+] をクリックすると拡大します。
  • [-] をクリックすると縮小します。
  • また、マウスとスクロール ホイールを使用したり、マウスの中央ボタンを押したまま上下に移動したりして、拡大/縮小することもできます。
  • [画面移動] ボタン 画面移動 をクリックすると画面移動します。マウスの左ボタンをクリックしたまま、移動する方向へマップをドラッグします。キーボードの矢印キーを使用して画面移動することもできます。
  • [回転] ボタン 回転 をクリックすると回転します。マウスの左ボタンをクリックしたまま、回転する方向へマップをドラッグします。
  • 2 ボタン式のマウスの場合、マウスの左ボタンを第 1 ナビゲーション、右ボタンを第 2 ナビゲーションとして使用できます。たとえば、[回転] ボタン 画面移動 をクリックした場合、マウスの左のボタンで回転、右ボタンで画面移動することができます。
  • [コンパス] ボタン コンパス をクリックすると、シーンが北向きで再描画されます。キーボードの N キーを押しても、同じ操作を実行できます。
    ヒント:

    B キーを押したままマウスの左ボタンをクリックすると、見渡し機能が有効になり、単一のカメラ ポイントの周囲を垂直および水平方向に回転できます。

レイヤーの表示

デフォルトでは、右上隅に [レイヤー] が表示されます。各チェックボックスをオン/オフにして、シーン内でのレイヤーの表示/非表示を切り替えます。

  • [レイヤー] ボタン レイヤー をクリックすると、[レイヤー] が開き、シーンの各レイヤーが表示されます。
  • [ズーム] ボタン ズーム をクリックすると、[ビューポート] 内でシーンがレイヤーの範囲にズームされます。
  • [凡例] をクリックすると、レイヤーのシンボルが表示されます。
  • [レイヤー] ボタン レイヤー をクリックすると、[レイヤー] が閉じます。

位置の検索

[検索] ボタン 検索 をクリックして、検索ボックスに位置を入力します。[検索] 機能は、入力した位置と一致するオプションを返します。

シーンの共有

[共有] ボタン 共有 をクリックして、電子メールやソーシャル メディアでシーンを共有するか、シーンを Web サイトに埋め込みます。

ベースマップの選択

[ベースマップ] ボタン ベースマップ をクリックして、シーンのベースマップを選択します。

その他のツールの検索

[その他のツール] ボタン その他のツール をクリックすると、その他のツールが表示されます。

環境の調整

[環境] ボタン 環境 をクリックすると、時刻と月を変化させて日差しと影がシーンに与える影響を変更できるメニューが表示されます。

  • [日差し] スライダー 日差しスライダー を左右にドラッグして時刻を変化させ、日差しがシーンに与える影響を調整します。スライダーの下のボックスには、太陽の位置 (時、分) が表示され、スライダーの移動に合わせて変化します。
  • タイム ゾーンを変更する場合は、[GMT (グリニッジ平均時)] ドロップダウン リストで選択します。
  • 月のボックスは、1 年のうちの異なる月での太陽の位置を表します。
  • [直接的な影][影の拡散] をオンにすると、シーン内に影が描画されます。これらの影響を、太陽スライダー、タイム ゾーン、および月を調整して変更できます。
注意:

影を有効にすると、シーン ビューアーのパフォーマンスが低下する可能性があります。操作中に対話速度が遅いと感じる場合は、両方の影オプションをオフにしてください。

設定の変更

[設定] ボタン 設定 をクリックして、デフォルトのシーン ビューアー設定または ArcGIS Pro と同じマウス ナビゲーションのうち、どちらか快適な方のマウス ナビゲーションを選択します。

シーンの全画面表示

右下隅にある [全画面] ボタン 全画面 をクリックすると、全画面モードに入ります。全画面表示を終了するには、[全画面表示を終了 (Esc)] をクリックするか、キーボード上の Esc キーを押します。